こんにちは!
EVE2です。
なんか、ここ数日梅雨っぽい雰囲気を感じていますが、みなさまはいかがでしょうか?本日、起きたのはいいのですが、眠くなかなか体が動きませんでした。しかし、先ほど午前中に経営法務の受験を終え資料にまとめ終えました。今まではもっと時間がかかっていたのですが、時間がないとおもい集中すればできるということです!そんな経営法務は、68点でした。経営法務は私の実力が上がったから点数がとれているわけではなく、令和4年の問題が比較的簡単だったからだと思います。理由は、問題を解いたり、資料としてまとめている以外、他の教科と違い時間をかけていないからです。ただ、過去問すべて解き終えてからになりますが、すべての問題を復習し、英語の問題を自分で英訳しようと思います。英語は日々勉強しているのですが、経営法務の英語読めないんですよね・・・?来年以降実は、海外進出を考えています。英語も何とかしないと・・・。
そんな、たわけたことを言っていますが、今日も、昨日に引き続き、経済学・経済政策から平成28年第16問でよく理解していないと思われる単語について調査していきます。 まずは、昨日と同様に、問題の確認からしていきます。
[経済学・経済政策から平成28年第16問]
いま、ある合理的個人が、限られた所得の下で2つの財(X,Y)を需要する状況を考える。2つの財の需要量は、それぞれDXおよびDYと表記し、財Xの価格をPXと表記する。右図は、予算制約線1と無差別曲線1が点Aで接する状況から、他の条件を一定としてPXのみが下落し、予算制約線2と無差別曲線2が点Bで接する状況へと変化した様子を描いたものである。この図に関する記述として、最も適切なものの組み合わせを右記の解答群から選べ。
a,財Yの価格を一定としてPXが下落したとき、代替効果でDXが増加した。同時に、PXの下落は、所得効果によってDXを減少させた。上図では、代替効果よりも所得効果が大きいため、財Xはギッフェン財の性質を示している。
b,財Yの価格を一定としてPXが下落したとき、代替効果でDXが増加した。同時に、PXの下落は、所得効果によってもDXを増加させた。上図では、代替効果と所得効果がともにDXを増加させていることから、財Xはギッフェン財の性質を示している。
c,財Yの価格を一定としてPXが下落したとき、DYが増加した。これは、財Yが財Xの粗代替財であることを示している。
d,財Yの価格を一定としてPXが下落したとき、DYが増加した。これは、財Yが財Xの粗補完財であることを示している。
[解答群]
ア,aとc
イ,aとd
ウ,bとc
エ,bとd
[スツルツキー分解]
この問題を解く場合、スツルツキー分解という分析方法を利用しなければ分析できません。まずは、スツルツキー分解の復習からしたいと思います。
経済学・経済政策から平成28年第16問をスツルツキー分解すると右記のように分析することができます。分解すると、「予算制約線1と無差別曲線1が点Aで接する状況から、他の条件を一定としてPXのみが下落し、予算制約線2と無差別曲線2が点Bで接する状況」における、無差別曲線と予算制約線から、先日勉強した、価格効果、所得効果、代替効果について知ることができます。
では、順を追ってみていきましょう!
[価格効果]
ここは事実のみを見ていきましょう!
価格効果は、@のオレンジ色になります。その効果を見ると、問題文の通り、財Xの価格が下がり、Xの財の消費量が減少したことが分かります。
[所得効果]
所得効果は、X財の価格が下がったことにより、増加しているはずですが、財Xの需要量は減少しているのが、図から読み取ることができます。
[代替効果]
代替効果は、Xの価格が低下したことにより、代替効果が働き、財Xの需要量が増え、財Yの需要が減ったことが分かります。
[効果の比較]
ここで、効果の比較をすることが求められるようです。
価格効果は、総合効果とも言い、所得効果、代替効果の合計を指します。
[あとがき]
予算制約線1から予算制約線2に変遷したのに、今回の問題、予算制約線1に補助線を引いてスツルツキー分解しています。最初この問題を解いたとき、私、補助線を予算制約線2に引いていました。だんだんと慣れてはきましたが、まだすっきりとしていない状況です。
やはり、改めてスツルツキー分解をしてみたのですが、判断が難しいですね?
他にも疑問点を抱えている状況ですが、一応スツルツキー分解の復習を終えたので、明日は、解答を求めていきたいと思います。
では、また!
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