こんにちは!
EVE2です。
昨日より、今日の方がやる気が出たでしょうか?ただ、ちょっと、休み時間が長かったようです。明日の目標は、できるだけ休み時間を短くすると言うことになりそうです。
そんな、4月22ですが、経済学・経済学令和4年の試験を受験をしました。前回よりはよく今回は、52点・・・。まだ、合格点まで達していないのですが、令和6年と比較するとかなり合格が現実味を帯びてきました。ただ、年々難しくなっているという話もあるので、気を引き締めて引き続きがんばりたいと思います。
では、本題に入りましょう!
今日は、昨日に引き続き、経済学・経済政策から平成28年第16問でよく理解していないと思われる単語について調査していきます。まずは、昨日と同様に、問題の確認からしていきます。
[経済学・経済政策から平成28年第16問]
いま、ある合理的個人が、限られた所得の下で2つの財(X,Y)を需要する状況を考える。2つの財の需要量は、それぞれDXおよびDYと表記し、財Xの価格をPXと表記する。右図は、予算制約線1と無差別曲線1が点Aで接する状況から、他の条件を一定としてPXのみが下落し、予算制約線2と無差別曲線2が点Bで接する状況へと変化した様子を描いたものである。この図に関する記述として、最も適切なものの組み合わせを右記の解答群から選べ。
a,財Yの価格を一定としてPXが下落したとき、代替効果でDXが増加した。同時に、PXの下落は、所得効果によってDXを減少させた。上図では、代替効果よりも所得効果が大きいため、財Xはギッフェン財の性質を示している。
b,財Yの価格を一定としてPXが下落したとき、代替効果でDXが増加した。同時に、PXの下落は、所得効果によってもDXを増加させた。上図では、代替効果と所得効果がともにDXを増加させていることから、財Xはギッフェン財の性質を示している。
c,財Yの価格を一定としてPXが下落したとき、DYが増加した。これは、財Yが財Xの粗代替財であることを示している。
d,財Yの価格を一定としてPXが下落したとき、DYが増加した。これは、財Yが財Xの粗補完財であることを示している。
[解答群]
ア,aとc
イ,aとd
ウ,bとc
エ,bとd
[粗代替財]
今まで、代替財について話をしてきましたが、ここにきて、粗代替財というのがでてきました。実は、この問題の意味不明なのは、この粗代替財と粗補完財があるためです。
実は数週間前、粗代替財、粗補完財について、Copilot、Bard、ChatGPTに聞いたのですが、文章の内容は理解できるが、その内容を問題文にあてはめた場合、解答との整合性がとれないという状況です。そう感じてから、数週間経ちましたが、今回の調査で分かるのでしょうか、?まっ、とりあえず、3つのAIに同時に聞いてみたいと思います。
粗代替財(そだいたいざい)は、経済学の用語で、ある財の価格が下がった場合に、その代替財の需要量が増加することを指します。具体的には、以下のような特徴があります。
1)代替効果
ある財の価格が下がると、その代替財の需要量が減少します。
2)所得効果
実質所得の増加を通じて、一般的に双方の財の需要量が増大します。
粗代替財は、代替効果だけでなく所得効果をも考慮した全部効果で代替が成立する場合に使われる用語です。
前回の解説では、粗代替財は、完全代替財のように完全に同じ役割を果たすわけではなく、ある程度代替できるというニュアンスを含む代替財だという解説だけだったのですが、今回の調査では、代替効果だけでなく、「所得効果も考慮した全部効果」という解説が入っています。もしかしたら、この1言がキーになるかもしれません。
[粗補完財]
では、次に、粗補完財について調べて見ましょう!
粗補完財とは、ある財の価格が変化したときに、別の財の需要が変化する関係にある財のことを指します。ただし、完全補完財のように完全に相乗効果を生み出すわけではなく、ある程度補完できるというニュアンスを含みます。
1)粗補完財は、補完財の一部効果において、補完関係が成立する場合に使われます。
2)価格変動によって実質所得が変化し、それに伴って需要量も変動します。
粗補完財については、前回とあまり変化のない解答だったのですが、深掘りして聞くとちょっと、興味深い意見を聞くことができました。
完全補完財である
[あとがき]
粗代替財と粗補完財の調査結果は微妙ですね・・・。以上の調査で明日解答を導くことができるのでしょうか?まっ、とりあえず、がんばってやってみます!
そうそう、X(旧ツイッター:EVE@ゼロからはじめるシステム開発)でつぶやきましたが、本日情報処理安全確保支援士で3年に1回する受講する、特定講習に申し込みました。特定講習受講後になると思いますが、レポートしたいと思います。
では、また!!!
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