2018年06月07日
「どうしても、かなえたい」願いと向き合う方法:家を建てる「設計図」の役割を、「護符」が果たしてくれれば、新築一戸建てのように「心の願い」が完成します。
願いの基準なんて、ないのかもしれませんが、お互いにハッピーになれる願いがいいと思うんです。
親子関係でも不平不満は、つきもの。そのうえで、それでも「ありがとう」と言い合える関係でいられたらいいなと思います。「ありがとう」は感謝ですから、感謝の気持ちを上回っている「うらみ、つらみ」があるうちは大変です。うらみつらみが大きい場合は、距離をおくことも大切です。
たとえば「親孝行」ですが、親孝行は大切で素晴らしいことではあるのですが、命を削ってまで意識する必要なんてありません。親の命令に一方的に従うことは、その場しのぎの「親を喜ばせる」要素になり得ても、本当の意味での親孝行とは違う気がします。時と場合によっては「逃げたほうがいい」ことだってありますから。
本日は、「感謝」の気持ちをもちながらも「素直になれない自分」との向き合い方をお話します。
「素直になれない自分」も、自分のひとつ
素直になれないことがあっても、それもまた「自分」です。
自分を構成しているのが何かを「円グラフ」にした場合、
「素直になれない」も、ひとつの構成要因というわけです。
構成要因を否定する必要はないので、いやだなと自分で思っているときは「パーセントを減らす」工夫をしてみては、いかがでしょうか。
円グラフで大きな割合を占めているものを、パーセントを減らせば、自然に「他の要素」の割合が増えるからです。まったく新しい要素が入ってくるかもしれません。
「新しい自分」を発見する! というのだって、「なにかが減って空席になった場所に、新しい何かが入ってきた」だけかもしれません。
先に「空席」があったほうが、新しく入ってきたものが「座りやすい」ですよね。
すでに満席の電車に乗るときは、すんなりとは座れません。「新しい自分」も同じです。空席を用意しておくことで、新しい自分が着席できる環境になります。
新しい自分を「構成要因」に迎えたいときは、「席を譲ってもらおう」とするのではなく、自らが立ち上がっておくのも、ひとつの方法です。自分が立って空席となった場所に、新しい人が座ります。立った自分は、座っていたときには気づかなかった車窓を楽しめます。「新しい人」こそが、「新しい自分」になります。
あくまでも例え話ですが、「席を譲る」「席を譲られる」のも、「席が空く」「席に座る」のも、ある意味で紙一重です。たまたま見つけた「空席」に座れてラッキーと思うのも悪くないのですが、「もしかしたら誰かが譲ってくれたのかも」と想像してみるのも素敵ですよ。
「素敵なこと」のなかに、願いがかなうヒントがある
自分のなかに「新しい風」が入り込んでくるときは、自分の中の「なにか」「だれか」が窓を開けてくれているのかもしれません。とてもさりげなく。
「とてもさりげない」ことをしてくれるなにか、だれか。そこに「感謝する相手」がいるなと感じられれば、「願い」に対しての認識にも良い変化が生まれます。願いをかなえることは、「空席」や「風」がヒントになりますから、「気持ちの問題はわかりにくい」と断定してしまわずに、まずは身近な「窓を開けて風を入れて」みませんか。
まずは自分の体で、喜びを実感する
おおげさなことではなく、「これ気持ちいい」を積み重ねていきましょう。
開けた窓から入り込む風の、心地良さ。
風通しで湿度が低くなっていく、快適さ。
「これ気持ちいい」の延長線上には、「願いが実現している未来」があります。
まずは、どんなに小さなことであっても、「いま得られる喜び」「いま感じられる快適さ」を、しっかりと手にして実感してみてください。同時に、延長線上の未来を見据えましょう。どちらも大切です。
まとめ
自分のなかに「猛毒」があったからといって、自分を責めなくていいです。
むしろ、今までよく頑張ってきたと誉めてあげましょう、自分で自分を。
誰かにしてほしいことがあるのなら、
まず自分がしてみるといい、なんて話を聞いたことがあると思います。
してほしいこと。それを、自分で自分にしたっていいんですよ。
「どうしても、かなえたい」のなら、「どうしても、かなえたい!」と意志表示を!
自分の本心とは、なんでしょう。自問自答することは、迷路に感じられるかもしれませんが、結果的に「最短距離」になる可能性が高いです。回り道に見えても、「労力が少なくて済む」ことだって、あります。
派手に壁を壊しながら最短距離を直線で移動する姿はパフォーマンスとしては魅力的ですが、自分も相当に傷つきます。気づかないところで、誰かを傷つけてしまっている事だって、あり得ます。
回り道に思えても自分のペースで進み続けて、そんな道の途中での人との出会いを楽しんだりすれば、「あ。着いてた」と目的地で気づくことができます。
「どうしても、かなえたい!」
そんな願いこそ、「夢中になれる別の、なにか」を見つけておくのがオススメです。
願いだけを見つめるのではなく、
むしろ願いは「護符」に託してしまって、
自分は「好きな人」「気の合う人」「趣味が同じ人」「違うけれど刺激になる人」と一緒に過ごす時間を設けてみませんか?
おしゃべりや運動、あるいは勉強に夢中になっているうちに、「願い」が実現に向かっていきます。
護符は「設計図」のようなもの。
あるいは「施工指示書」です。
工務店の専門家が、設計図通りに建築してくれます。メーカーの担当者が、施工指示書通りに設備を設置してくれます。すべての工事に立ち会う必要は、ありません。要所だけ、ポイントを定めて確認だけすればいいのです。
あなたが願いを「どうしても、かなえたい」のであれば、
「こういう家が欲しい」
「こういう設備が欲しい」
と希望を専門家に伝えることです。
護符が「設計図」として機能しますように、
願いが叶えられるまでの期間も、かけがえのない楽しさで満たされますように、
心よりお祈り申しあげます。
「どうしても、かなえたい」願いと向き合うコツ
家を建てる「設計図」の役割を、「護符」に果たしてもらいませんか。
新築一戸建てのように「心の願い」が完成します。
必要なのは、まず「願う」こと。
建築と施工は、専門家にお任せを。
(注意)施工ミスを防ぐため、ときどきは立ち会いましょう。
=自分の「願い」そのものを見直すことも、時には役立ちます。チェック!そのための努力は、努力しただけの効果が自分にもたらされますよ。
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