2018年06月03日
「作文」ができるようになると、生きやすくなります! 作文力を高めて生きる力を高めましょう!
水瀬次郎です。以前、このような記事を書いたことがあります。
最近よく感じることなのですが、「国語力」「文章力」って、日常生活で、どんどん重要になってきているなあと。インターネットのSNSでは、「言葉」が最重要です。私が子どもの頃は「新聞を読みなさい」といわれたりして、とにかく「本を読まない・新聞を読まない・文章そのものを読み書きしない」という人たちが一定多数で存在していたと感じています。
最近は、どうでしょう!
「本を読め」「新聞を読め」なんて説教する必要なんて、どこにもないんじゃないでしょうか。読むことも描くことも、日常化しています。あまりにも日常です。メール、LINEのやりとり、ありとあらゆるSNS。
その一方で、「文章力」と「読解力」が問われるケースも多いです。つまり、「日常で馴れ親しんでいるからといって、上手にできているとは限らない」ということになります。
私のような大人だって例外ではないですしね。
つまりは、「作文力」が、とても重要になってきているように感じます。
明治時代から大正時代、さらに昭和時代に掛けての「文豪」と呼ばれている人たちの表現した「文学」は、いまでも魅力的です。その一方で、「現代の文学」も、いろいろと重要になってきていると感じています。
現代の文学は、かつての「私小説」や「純文学」よりも、むしろ「原始的な伝達」「スピーディーで正確な相互理解」に重要になってきていると感じます。
インターネットでは「小説」に限らず、さまざまな文章がありますよね。ブログを読み歩けば、それこそ「私小説」から「エッセイ」「旅行記」までさまざまです。そういえば、文学史では「日記」って、重要な位置にありますよね。「更級日記」「土佐日記」など、文学史で文学価値を評価されているものとして。
現代的な感覚で、じゃあどういう文学が求められているのか?
と考えると、私は「幕末」から「明治」にかけて活躍した福沢諭吉が「とても参考になる」のではないかと考えています。
福沢諭吉の「西洋事情」は、現代で言うところの「旅行記」「留学体験談」「見聞録」のようなものです。現代ならば、たくさんの写真とイラストでブログ記事にできそうな感じです。「地球の歩き方」を、さらに思索を深めた作品と言う感じもします。そして、当時の「志士たち」に影響力がありました。
福沢諭吉の「学問のすすめ」は、啓蒙的名文学です。さらに当時の大ベストセラーです。志士たちだけでなく、日本人みんなに影響力を発揮しました。
福沢諭吉の「福翁自伝」は自伝文学です。書かれている内容は、「福沢諭吉の語り」であり、ある意味で「自費出版の自伝」や「ブログ記事」に近いのではないでしょうか。福沢諭吉の人となりを知る上でも重要な作品ですし、「福沢諭吉を主人公にしたライトノベル」という感じ取り方だって可能です。現代人がイメージする福沢諭吉の人物像は、「福翁自伝」が大きく影響していると思います。
作品としては、他にもあります。が、
ここで、もうひとつ重要なのが、福沢諭吉が唱えていた「人間交流」です。
「人間交流」の「人間」は、「じんかん」と読んでいたそうです。
人と人との交流を、すすめていました。大切にしていました。おそらく現代に求められるであろう「異文化交流」や「立場の違う人たちとの交流」にも通じるものです。人との交流は、どのような人にとっても「交渉術」や「表現術」を鍛える良い機会になりますしね。
福沢諭吉は「交詢社」を設立します。交流の場ですよね。
当時の感覚を、現代的に解釈すると、それって「オンラインゲームのギルド」や「オンラインサロン」に通じるのではないかと感じています。
年齢、性別、身分、立場、主張、ありゆる要素において、「違うこと」を悪いこととはせずに交流をしようという姿勢が感じられます。
福沢諭吉の「交詢社」の設立・結社の精神は、徒党を組むというよりも、本当に「交流そのものを目的」としている要素が強いですし、その一方で、「参加メンバーには、ある程度のなにかが自然に求められていく」という感じもあります。
ある程度の何か。
オンラインゲームであれば、「経験地が一定基準以上」「ログイン日数」「あいさつする」などだったり、
オンラインサロンであれば、「年収もしくは支払い能力」「運営しているブログのPV数」などといったところでしょうか。
そういう基準は、意識するしないにかかわらず生まれていると思いますが、そのうえで「人間交流」が行われている気がします。
さらに言うと、「影響力がある」という点です。当時、福沢諭吉が「誰?」という状態であったとしても、伝達力の強さと内容の濃密さで「大きな影響力」を持っていましたし、発揮されました。現代にもいますよね?「影響力の高い」人たちが。過去の知名度なんて関係なく、現代に「影響力」を発揮し続けている人たちが。
(内容の濃密さや先見性、時代を的確に把握している点で)影響力を発揮している人たちと、その作品(ブログ、サイト、SNSなど)は、現代の文学そのものと言うか「文学が本来備えている本質」を発揮しているんだと思います。とにかく文章の巧い人が多いです。
とくに子どもたちには、「文学」という呼び方よりも「作文」と呼んで提供すると良いのではないかなと感じます。
まずは「作文嫌い」を、「作文が好き」になってもらうのが一番です。
学校の課題や夏休みの読書感想文が苦手だったり嫌いでも、
ブログやツイッターで楽しく読み書きできるのならOKです!
本気で、そう思います。
だからこそ、時間的に余裕のある子どもたちに、「作文」の真髄を学んでおいて欲しいと願っています。
作文力を高めておくと、「相手の発言を誤解しない」や「相手に納得してもらう話」ができるようになると思います。
文学的表現の技巧よりも、「伝える・読み解く・理解する・さらに伝える」という流れとしての「作文能力」です。
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作文力って、「コミュニケーション力」に確実に影響しますので、情報社会でとても役立ちますし、これからの時代にとても重視されていくんじゃないかっていう気がしています。
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テレビでおなじみの斉藤孝さんの著作、私は十冊以上は読んでいると思います。(たぶんもっと多いです)
すでに二十年以上?は第一線で活躍されている斉藤孝さんなのですが、見た目が若々しいですよね。知的センスが優れている人って、見た目が老け込まないような気がします。個人的な見解ですが。読書とか朗読って、美容に良いと思いますよ? とくにアンチエイジング効果が絶大なのでは。本気でそう感じています。
大人も読書して、若々しく元気に過ごしましょう!
インターネットのブログなども、質の高い「読書対象」です。そういう時代なんだと思います。
夏休みといえば読書感想文
最近よく感じることなのですが、「国語力」「文章力」って、日常生活で、どんどん重要になってきているなあと。インターネットのSNSでは、「言葉」が最重要です。私が子どもの頃は「新聞を読みなさい」といわれたりして、とにかく「本を読まない・新聞を読まない・文章そのものを読み書きしない」という人たちが一定多数で存在していたと感じています。
最近は、どうでしょう!
「本を読め」「新聞を読め」なんて説教する必要なんて、どこにもないんじゃないでしょうか。読むことも描くことも、日常化しています。あまりにも日常です。メール、LINEのやりとり、ありとあらゆるSNS。
その一方で、「文章力」と「読解力」が問われるケースも多いです。つまり、「日常で馴れ親しんでいるからといって、上手にできているとは限らない」ということになります。
私のような大人だって例外ではないですしね。
つまりは、「作文力」が、とても重要になってきているように感じます。
もしかすると「文学」も新しい時代になっているのでは?
明治時代から大正時代、さらに昭和時代に掛けての「文豪」と呼ばれている人たちの表現した「文学」は、いまでも魅力的です。その一方で、「現代の文学」も、いろいろと重要になってきていると感じています。
現代の文学は、かつての「私小説」や「純文学」よりも、むしろ「原始的な伝達」「スピーディーで正確な相互理解」に重要になってきていると感じます。
インターネットでは「小説」に限らず、さまざまな文章がありますよね。ブログを読み歩けば、それこそ「私小説」から「エッセイ」「旅行記」までさまざまです。そういえば、文学史では「日記」って、重要な位置にありますよね。「更級日記」「土佐日記」など、文学史で文学価値を評価されているものとして。
現代的な感覚で、じゃあどういう文学が求められているのか?
と考えると、私は「幕末」から「明治」にかけて活躍した福沢諭吉が「とても参考になる」のではないかと考えています。
福沢諭吉の「西洋事情」は、現代で言うところの「旅行記」「留学体験談」「見聞録」のようなものです。現代ならば、たくさんの写真とイラストでブログ記事にできそうな感じです。「地球の歩き方」を、さらに思索を深めた作品と言う感じもします。そして、当時の「志士たち」に影響力がありました。
福沢諭吉の「学問のすすめ」は、啓蒙的名文学です。さらに当時の大ベストセラーです。志士たちだけでなく、日本人みんなに影響力を発揮しました。
福沢諭吉の「福翁自伝」は自伝文学です。書かれている内容は、「福沢諭吉の語り」であり、ある意味で「自費出版の自伝」や「ブログ記事」に近いのではないでしょうか。福沢諭吉の人となりを知る上でも重要な作品ですし、「福沢諭吉を主人公にしたライトノベル」という感じ取り方だって可能です。現代人がイメージする福沢諭吉の人物像は、「福翁自伝」が大きく影響していると思います。
作品としては、他にもあります。が、
ここで、もうひとつ重要なのが、福沢諭吉が唱えていた「人間交流」です。
「人間交流」の「人間」は、「じんかん」と読んでいたそうです。
人と人との交流を、すすめていました。大切にしていました。おそらく現代に求められるであろう「異文化交流」や「立場の違う人たちとの交流」にも通じるものです。人との交流は、どのような人にとっても「交渉術」や「表現術」を鍛える良い機会になりますしね。
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これからは「作文力」を高めましょう!
とくに子どもたちには、「文学」という呼び方よりも「作文」と呼んで提供すると良いのではないかなと感じます。
まずは「作文嫌い」を、「作文が好き」になってもらうのが一番です。
学校の課題や夏休みの読書感想文が苦手だったり嫌いでも、
ブログやツイッターで楽しく読み書きできるのならOKです!
本気で、そう思います。
だからこそ、時間的に余裕のある子どもたちに、「作文」の真髄を学んでおいて欲しいと願っています。
作文力を高めておくと、「相手の発言を誤解しない」や「相手に納得してもらう話」ができるようになると思います。
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大人も読書して、若々しく元気に過ごしましょう!
インターネットのブログなども、質の高い「読書対象」です。そういう時代なんだと思います。
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