2010年11月15日
イブラが古巣相手に決勝点! ミランがインテルとのダービーに勝利/セリエA
イタリア・セリエAは現地時間14日、第12節の残り8試合が行なわれ、首位ミランは4位インテルとのダービーマッチを1対0で制した。元インテルのFWイブラヒモヴィッチのPKで勝利したミランは、勝ち点を26として首位をキープしている。ロイター通信が報じた。
負傷者続出で新たに4-3-1-2のフォーメーションでダービーに臨んだインテル。だが、チームはうまく機能せず、ベニテス監督は今季初出場となったベテラン、DFマテラッツィを先発起用したことをすぐに後悔することとなる。開始5分、マテラッツィがイブラヒモヴィッチを倒してしまい、インテルはPKを献上。これをイブラヒモヴィッチに自ら沈められ、先制を許してしまう。
ハーフタイム、2度目の警告を避けるためにガットゥーゾを下げたミランだが、後半にアバーテが2枚目のイエローカードで退場となり、数的不利に陥る。それでも、逃げ切りに成功し、ダービー初采配同士の一戦を制した。
殊勲のイブラヒモヴィッチは試合後、伊『スカイ』のインタビューで、「オレたちは素晴らしい仕事をし、数的不利になった後半は大きな犠牲を払った。見事なハートで戦ったよ」とコメント。勝利への喜びをあらわにした上で、「試合はたくさん残っている。少しのアドバンテージはあるけど、1試合ずつ戦わなければいけない」と、気を引き締めなければいけないと語った。
「サンシーロ」が満員となる8万人のファンが駆けつけたインテルだが、終盤こそプレッシャーをかけたものの、ホームで2年半ぶりとなる敗戦。サポーターは、かつて自分たちが歓声を上げていたイブラヒモヴィッチのスキルを思い起こすこととなった。
なお、この日行なわれたそのほかの試合では、2位ラツィオがホームで3位ナポリを2対0と下している。2連敗中のラツィオは15分、ハンドの疑いは残るが、サラテのゴールで先制すると、後半にはそのサラテのアシストからフロッカリが加点。勝利を取り戻し、ミランと勝ち点1差の2位を維持している。
7位サンプドリアと8位キエーヴォの一戦はスコアレスドローで終了。会長を罵倒したFWカッサーノをチームから外してから、サンプは公式戦5試合で1得点しか挙げておらず、順位を10位へ落としている。9位タイ同士のパレルモとカターニアが対戦したシチリアダービーは、パストーレがハットトリックの大活躍を見せ、パレルモが3対1と勝利。カターニアFW森本貴幸はベンチ入りしなかった。
開幕当初は不振だった9位タイのウディネーゼは、ディ・ナターレが前半だけでハットトリックを決めるなど活躍し、13位タイのレッチェに4対0と圧勝。9位タイのジェノアは15位タイのカリアリを敵地で1対0と沈めている。最下位バーリはホームで15位タイのパルマに0対1と敗北。15位タイ同士の対戦となったボローニャ対ブレシアは、ホームのボローニャが1対0と勝利した。
負傷者続出で新たに4-3-1-2のフォーメーションでダービーに臨んだインテル。だが、チームはうまく機能せず、ベニテス監督は今季初出場となったベテラン、DFマテラッツィを先発起用したことをすぐに後悔することとなる。開始5分、マテラッツィがイブラヒモヴィッチを倒してしまい、インテルはPKを献上。これをイブラヒモヴィッチに自ら沈められ、先制を許してしまう。
ハーフタイム、2度目の警告を避けるためにガットゥーゾを下げたミランだが、後半にアバーテが2枚目のイエローカードで退場となり、数的不利に陥る。それでも、逃げ切りに成功し、ダービー初采配同士の一戦を制した。
殊勲のイブラヒモヴィッチは試合後、伊『スカイ』のインタビューで、「オレたちは素晴らしい仕事をし、数的不利になった後半は大きな犠牲を払った。見事なハートで戦ったよ」とコメント。勝利への喜びをあらわにした上で、「試合はたくさん残っている。少しのアドバンテージはあるけど、1試合ずつ戦わなければいけない」と、気を引き締めなければいけないと語った。
「サンシーロ」が満員となる8万人のファンが駆けつけたインテルだが、終盤こそプレッシャーをかけたものの、ホームで2年半ぶりとなる敗戦。サポーターは、かつて自分たちが歓声を上げていたイブラヒモヴィッチのスキルを思い起こすこととなった。
なお、この日行なわれたそのほかの試合では、2位ラツィオがホームで3位ナポリを2対0と下している。2連敗中のラツィオは15分、ハンドの疑いは残るが、サラテのゴールで先制すると、後半にはそのサラテのアシストからフロッカリが加点。勝利を取り戻し、ミランと勝ち点1差の2位を維持している。
7位サンプドリアと8位キエーヴォの一戦はスコアレスドローで終了。会長を罵倒したFWカッサーノをチームから外してから、サンプは公式戦5試合で1得点しか挙げておらず、順位を10位へ落としている。9位タイ同士のパレルモとカターニアが対戦したシチリアダービーは、パストーレがハットトリックの大活躍を見せ、パレルモが3対1と勝利。カターニアFW森本貴幸はベンチ入りしなかった。
開幕当初は不振だった9位タイのウディネーゼは、ディ・ナターレが前半だけでハットトリックを決めるなど活躍し、13位タイのレッチェに4対0と圧勝。9位タイのジェノアは15位タイのカリアリを敵地で1対0と沈めている。最下位バーリはホームで15位タイのパルマに0対1と敗北。15位タイ同士の対戦となったボローニャ対ブレシアは、ホームのボローニャが1対0と勝利した。
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