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【ＣＳＫＡモスクワ１―１スパルタク・ナリチク】本田のロシア制覇はならなかった。ＣＳＫＡモスクワは１４日、敵地でスパルタク・ナリチクと対戦。日本代表ＭＦ本田圭佑（２４）はボランチで先発し、交代した後半３４分まで積極的なプレーを見せた。

　だが後半１４分にＰＫで先制したチームは、同４４分に痛恨の失点を喫し１―１のドローで終了。首位ゼニトがロストフに５―０で勝ち２試合を残してリーグ優勝を決めた。　

　本田は来年１月のリバプール移籍が有力で、既にクラブ間で交渉を進めている。本田の代理人であるオランダ人のケース・ブルーフス氏も「まだ移籍先は正式に決まっていないが、来年１月には間違いなくＣＳＫＡを去ることになる」と明言。本田は優勝で有終の美を飾りたかったが、果たせなかった。