2010年11月15日
イブラヒモビッチ「グアルディオラはバルサを作り上げたのが自分だと思い込んでいる」
ミランに所属するスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチは、昨シーズン在籍したバルセロナのジョゼップ・グアルディオラ監督への“口撃”を止めるつもりは毛頭ないようだ。これまでも同監督に対して辛らつな発言を繰り返してきたイブラヒモビッチは、その指導力にも疑問を呈した。
「グアルディオラはバルセロナのサッカーを作り上げたのが自分だと思い込んでいる。周囲から『6冠を獲得した偉大な指揮官』と呼ばれるが、僕から言わせてもらえば『最高の選手に恵まれた運の良い指揮官』にすぎない。あのチームの最大の強みは選手のレベルの高さだ」
これまでもグアルディオラ監督のことを皮肉を込めて“賢人”と呼んできたイブラヒモビッチは、バルセロナ退団の引き金となったと見られている同監督との確執についても、あらためてコメントした。
「僕のプレーの質に問題があったとは思わない。なぜなら、それが話題に上ったことは一度もなかったからだ。バルセロナで学んだことと言えば、サッカーの世界ではわずか1日で状況が一変することぐらいだ。もし、僕との間に何か問題があったとするならば、チームのトップである監督の座に就く彼にとっては、それを解決することも仕事の一部だ。20人の選手とうまく信頼関係を築き、その一方で1人の選手に対してはそっぽを向くというのは指揮官の取るべき態度ではない。彼は、自分をマハトマ・ガンディーのような賢人だとでも勘違いしているのだろう」
「グアルディオラはバルセロナのサッカーを作り上げたのが自分だと思い込んでいる。周囲から『6冠を獲得した偉大な指揮官』と呼ばれるが、僕から言わせてもらえば『最高の選手に恵まれた運の良い指揮官』にすぎない。あのチームの最大の強みは選手のレベルの高さだ」
これまでもグアルディオラ監督のことを皮肉を込めて“賢人”と呼んできたイブラヒモビッチは、バルセロナ退団の引き金となったと見られている同監督との確執についても、あらためてコメントした。
「僕のプレーの質に問題があったとは思わない。なぜなら、それが話題に上ったことは一度もなかったからだ。バルセロナで学んだことと言えば、サッカーの世界ではわずか1日で状況が一変することぐらいだ。もし、僕との間に何か問題があったとするならば、チームのトップである監督の座に就く彼にとっては、それを解決することも仕事の一部だ。20人の選手とうまく信頼関係を築き、その一方で1人の選手に対してはそっぽを向くというのは指揮官の取るべき態度ではない。彼は、自分をマハトマ・ガンディーのような賢人だとでも勘違いしているのだろう」
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