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2019年06月24日

勝ちに拘る・・・当たり前じゃないの?

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 「勝ちに拘る」って言葉をよく耳にします。

 でも、それって子供達や親御さん達に一々言わないといけない事なんでしょうか?

 サッカーって、勝敗を競うゲームですよね?

 大会(試合)は全て勝ちに行くに決まっているじゃないですか・・・違いますかね?



 勝ちに行く事をまるでであるかの様に言う人がいます。

 多くは育成オタク育成マニアの人達なんだろうと思います。

 勝ちに拘る事と全員出場すると言う事が並び立たないと考えているからなんだろうと思うのです。

 本当にそうなんでしょうか・・・?



 勝ちに行く事を理由に、一部の子達の出場の機会が奪われるのであれば・・・それは、ベンチの考え方に問題があるのであって、決して勝ちに行く事が悪い訳ではありません。

 最近流行の、お酒による失敗報道に似てますよね〜。(笑)

 冷静に考えれば、お酒が悪い訳ではないのですよ・・・やはり。

 勝ちに拘る、勝ちに行くと言う事も同じなんです。



 一部の子供達を犠牲にしなければ勝てないのなら、その程度のチームですし、その程度の指導力なんだろうと思います。

 そこは棚に上げておいて・・・子供達に犠牲を強いるってのは、正直関心出来ませんかね。(^^;

 しかし、その一方で・・・偏った選手起用を望む声がある事も知っています。

 それでも良いからチームとして結果を残して欲しい・・・って声です。



 これまで、そう言う声に支えられて来たのが日本のスポーツ界だったんじゃないのでしょうかね?

 その事自体の良し悪しは、私には分かりません。

 悪い面ばかりがフォーカスされがちですが・・・良い面もあったのかも知れませんしね。(^^;

 ただ、少年サッカーに限って言えば・・・今は、それを改めましょうね・・・ってのがJFAの方針なんです。



 指導者がそう言う仏様の様なありがたい声甘えてしまってはね〜それ以上の指導力の向上は望めないって事でもあるんだと思うのです。

 元を正せば、そんなチームに誰がしたの・・・って話でもある訳なんですよね。(^^;

 だから、指導者ももっと挑戦して下さいねって事なんだろうと思うのですよ。

 楽な方に楽な方に逃げてばかりでは、育成年代の子供達と関わる人間としては不適格だって言われている様にさえ私なんかは感じますけどね〜。(^^;



 さて、大分横道に逸れてしまいましたが・・・全員出場で勝ちに行くと言う姿勢が、今は求められていると言う事なんです。

 それが、JFAに登録しているチーム、指導者、選手に求められているサッカーの姿でもあります。

 全日本の決勝で、全員出場が果たされていない現状に苦言を呈した田嶋会長の声ですら、現場の指導者達は聞こえない振り・・・今日も子供ファーストではなく、指導者ファーストでサッカーを楽しんでいるのが現状なんだろうと思います。(笑)

 チビリンピックでは、3ピリオド制が導入される事態になったのもそう言った理由があったからなんだろうと思います。



 強制しなきゃ何も変われない・・・自浄できないチーム、指導者が多いと言う事でもありますかね。

 もっとも、3ピリオド制に耐えられるチームなんて、今は少数派なんだろと思いますから・・・今更、導入した所で遅きに失した感はありますけどね。(^^;

 もっと早く・・・JFAは、この問題に着手すべきだったんだと思います。

 私達が子供の頃は、3人までしか交代は出来ませんでしたから・・・今の子達は、そう言う点では恵まれている筈なんですが・・・どうもその恩恵に与る事のできない子達がまだまだ多いのが現状なんです。



 全員出場する事は、勝敗に拘らない事と考えている人もいます。

 でも、これも間違いなんです。

 なぜって、理由は簡単で・・・サッカーは勝敗を競うゲームだから・・・なんです。

 勝敗に拘らないのなら、それはサッカーじゃ無いのですよ・・・既に。(^^;



 勝敗に拘って遊ぶのがサッカーです。

 そして、それは一部の子達だけが遊ぶのではなくて、皆で交代しながら遊ぼうねって方針の下で行われている訳なんです。

 私が言っている訳じゃありませんよ・・・JFAがそう言っているんです。(汗)

 なら、JFAの傘下である私達は・・・それに従えば良いだけの話・・・なんだと思うのですがね〜皆さん難しく考え過ぎなんでしょうか・・・従えないみたいですね。(^^;
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2019年06月23日

親の目と子供の目の奇妙な関係

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 「あの子に比べたら・・・」とか「あの子よりは・・・」とか、そう言う声は良く耳にします。

 これなんかは、親御さんが勝手な思い込みで序列を作り上げてしまっている典型的な例なのかな・・・って思うのですね。

 あくまでもある部分だけを切り抜いてみた場合の印象の話なんです。

 写真だけ見たって、実際何が起きているのかなんて分からないでしょ・・・って話なんですね。



 もっとも、スーパーなんて言われる様なズバ抜けた逸材は、私も数名しか接した事はありません。

 多くの子は、似たり寄ったりな・・・どんぐりの背比べと言って良い状態なんですね。

 そんな中から、試合なら8人を選ばないといけません。

 一度にフィールドに立てるのは、8人だけだからです。



 その8人を選ぶに当たって、ベンチ側ではこれまでの活動の様子を色々と振り返って・・・人選をする事になります。

 何か秀でた物を持っている子は、それがプラス加算されますよね・・・どうしても。

 身体能力の高さであったり、テクニックの部分であったり、ガツガツ感だったり・・・加味される物は色々在る訳なんです。

 それでも、一長一短な子達である事には変わりありませんよね。(^^;



 逆にマイナス加算されてしまう子達も存在しています。

 出席率の悪さだったり、練習態度であったり、習熟度なんかも加味されますかね〜、身体能力なんかもそうです。

 ただ、プラス面もマイナス面も・・・これら全て相対的な評価でしかないと言う事も分かるかと思います。

 だから、親御さんには分かり難いんだと思うのです。



 分かり難いから・・・どうしても「あの子より・・・」なんて愚痴っぽい事をつい言ってしまうのだろうと思います。

 確かに試合だけ見ていたら分からない事ですからね〜仕方の無い事なんです。(^^;

 ただですね・・・そう言う親御さんの考え方は、子供にも伝染している事が多いのです。

 「あいつよりは・・・」とか「何であいつが・・・」とか、言っているんですよ・・・やはり子供もね。(^^;



 ベンチに座っているとそう言う子供の声も良く聞きます。

 何と言うか・・・常に自分より下だと思う人間を探しているんですよね。

 寂しい話だと思いませんか・・・?

 そして、そんな考え方がその子のサッカーへの取り組みのを下げていると言う事も言えるのです。



 そう言う子は、対人練習の相手に自分より上手い子を選びません。

 ゲームの時でも強そうなチームに何とか入ろうと色々と策略を巡らせたりするんです。

 大人相手に試合なんてやりたがりませんし、やっても直ぐに「勝てるわけ無いからつまらない・・・」って腐りだしてしまいます。

 一事が万事こんな調子なんですね。(^^;



 人と比べる事自体は仕方が無い事なのかも知れません。

 しかし、その視線が向いている所があまりに下の方ばかりでは、やはりいけないんだと思います。

 弱い物イジメ・・・そう言うと聞こえは悪いのですけど・・・やっている事は全く同じなんですよね。

 親子揃ってそれでは、少し寂し過ぎると思うのです。



 ただ、こう言う子は負けず嫌いな子でもある訳なんです。

 そこを上手に刺激して、視線を少しずつでも上に向ける事が出来る様な声掛けをして貰えたらって思うのです。

 少し時間は掛かるかも知れませんけど、見るべき物は下にはありませんよ・・・子供の頃って。

 上を見て憧れて・・・そこに少しでも近付こうって思えないと・・・違いますかね? 


【 お勧め関連記事 】

 『あの子が出れて、うちの子が出れない訳って・・・何?』

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2019年06月22日

ダメなコーチ

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 我が子を見てくれているコーチが、良いコーチか、悪いコーチか・・・気になる所なんじゃないのでしょうか?

 「サッカーの事は良く分からないから・・・」って、お任せ状態の方も多い事は多いのです。

 本来は、それで良いと思うのですが・・・ほら、今は国民総評論家時代ですから・・・黙っていられない親御さんも相当数いる訳なんですね。(笑)

 ただ、話題に挙がるコーチの良し悪しの基準て曖昧なんですよ・・・これが。(^^;



 親目線で見た時、コーチの良し悪しを測る材料って何でしょう?

 ざっくり言ってしまうと、こちらの求めている事か、それ以上の事をしてくれるコーチと言う事になるのかなって思います。

 こちらの求めている事ってのが、人それぞれ違う所が厄介なんですね。(^^;

 なので、コーチの評価も大分分かれて来る事がある訳です。



 厳しさを求める人もいれば、優しさを求める人もいて、高いレベルの指導を求める人もいれば、適当に遊ばせてくれればそれで・・・って人もいる訳なんですね。

 少年団なんかだと正にこんな感じでバラバラな事が多いのかなって思います。

 そんな分かれがちな評価が、一致する時があります。

 ダメの烙印を押されてしまう時です。(汗)



 全然結果が残せない場合なんか、当然槍玉に挙げられてしまうのがコーチの宿命でもあります。

 この辺も、親御さん達の期待値で大分変わって来るのですが・・・熱い親御さん達が多いチームなんかでは、やはり結果に拘りたい方も多い訳で・・・そうなって来ると、指導が悪い・・・って話しになって来るのですね。(^^;

 まぁ、この部分は否定はしませんけど・・・そのコーチの方針なんかも在るかと思いますからね〜結果だけ見られてしまうのも可哀想な気もします。

 ただ、烙印を押されてしまう様なコーチの多くは、親御さん達とのコミュニケーションが不足している方が多い様な気もしますか・・・。



 技術面での指導に不満を抱くマニアックな方も今は相当います。(汗)

 サッカーの経験者ともなれば、まぁ〜一言も二事も言いたくなる気持ちは分かる気もします。

 「自分だったら・・・」って常に思って見ているのでしょうけど、でもそれは・・・自分の求めている物と違うから受け入れられないって事でもあるんじゃないのでしょうか?

 そんな自分ワールドを実現したい人には、指導者になる事をお勧めしますが・・・独りよがりな考えの元、指導の道に入ったとしても・・・やはりダメコーチの烙印を押されてしまう事になりがちなんです。(^^;



 ただ、ダメだと思われているコーチでも、子供達からは好かれている事もあります。

 子供達の求めている事をしてくれているのでしょうね。

 それが良い事かどうかは分りかねますが・・・少なくとも子供達は、その時間を楽しめている訳で・・・その辺が親御さん達の評価と必ずしも一致しないかも知れない部分でもあります。

 まぁ、色々な意味で・・・甘いんだと思うのですけどね。(笑)



 結局、自分にとって・・・って言う目線でしかコーチを評価できていないと言う点では、子供達の思考となんら変わりが無いんですよね。(^^;

 本当は好みの問題でしかないのに・・・指導の良し悪しと言うオブラートに包んだ物の言い方をしているだけ・・・って事も多いんです。

 汚い大人のやり口ですよね〜。(笑)

 それはつまり自分ファーストな考え方の人が少なくないって事でもあります。



 まぁ、色々とコーチに対する評価がある事自体は、至って健全な事なんだろうと思います。

 が・・・その良し悪しを力説したり、聞こえない所でグジグジ言っているだけの人達の話には同調しない事です。

 そう言う意見もあるんだな・・・って位で聞き流して貰って、子供達を通して判断して貰えたらって思います。

 子供達がサッカーの時間を笑顔で過ごせているのなら・・・とりあえず、「ダメだ・・・」落胆する程のコーチではないと思いますよ。(^-^)b
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2019年06月21日

ゴールデンエイジと言う都市伝説

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 ゴールデンエイジって言葉を聞いた事があるかと思います。

 Jリーグの黎明期頃から聞かれる様になった言葉なんですが・・・ざっくり言ってしまえば、9〜12歳頃がスポンジが水を吸収する様に色々な事を素早く沢山習得するのに適した時期だって言う都市伝説です。

 なぜ都市伝説か・・・と言うと、科学的な裏付けが現段階では全く無い理論だからなんですね。

 そう信じ込まされて来たってだけの宗教の教義みたいな物なんです。(^^;



 指導者でも、スポーツに青春を捧げた事のある親御さんでも、このゴールデンエイジって言葉が好きな方は大勢います。

 スポーツとは縁遠いと思われる方であっても、今やご存知な言葉でして・・・。

 まぁ二言目にはゴールデンエイジ、ゴールデンエイジって口にする訳なんですね。(^^;

 ただですね〜実際草の根の現場で子供達をボ〜っとみている者としてはですね〜少し考え方を改めた方が良いのでは・・・って感じる訳なんですよね〜。(笑)



 確かに成長期とか伸び期なんて言われる時期はあります。

 でもそれって・・・子供達1人1人に訪れる物であって、その学年や世代に一斉にワーって訪れる物なんでしょうか?

 たまたま、同じ位の時期にグ〜ンと伸びて来る子供達って数名はいます。

 でもそれは全体のほんの一部であって、大部分では無い訳なんです。



 ターゲットを年齢に設定してしまうと、その時期に成長期が訪れなかった子達は取り残されてしまう訳なんです。

 そう言う子達にも、手厚いフォローをしてますよ〜って言うのなら全然問題ありませんけどね〜。

 まぁ、多くはそうはなっていないんだと思います。

 掲げる育成と言う物が、たまたま理論に合致した子を発掘し、上へ上へと篩いに掛けながら引き上げて行くのが目的・・・だと言うのならそれでも構わないのかも知れませんけどね〜。



 年齢をターゲットにしたカリキュラムを組んで、それに沿った指導、育成を行ってゆく・・・もはや子供達はサッカーマシンとしての扱いの様にさえ思えて来ます(^^;

 JやJFLの下部、アカデミーの様な、選ばれた子達が集う組織の中で、こう言う方針の下に指導、育成するって分には逆に適しているのかも知れませんけどね。

 このゴールデンエイジ理論自体を私如き素人がダメだとも、悪い物だとも言う気はサラサラ無いのです。

 ただ、それを一般化してしまって良いのかどうか・・・その部分には大いに疑問を感じる訳なんです。



 あ〜でもこれって、元々Jクラブに下部組織を作るに当たってJFAが示した物なんですね。

 JFAが育成の対象として考えているのは、J下部に属するトップクラスの子供達(つまりサッカーエリート)の事だと思って良いのです。

 だから、草の根にまで同じ論理を落とし込んでみても上手くは行かない事の方が多いんですよね。

 なのに積極的にそう言う事口にするのは・・・草の根に生息している者達だったりする訳なんです。(汗)



 上の世界への憧れがそうさせるのか・・・その辺は分かりかねますが、どんな優れた考え方も万人に当てはまる事なんて極めて稀なんだろうと思います。

 頭でっかちになっては行けませんよね。

 むしろ、草の根の部分では、等身大の子供達をしっかりと見つめて・・・向き合って行く事の方が大事なんじゃないかと・・・。

 こう言う理屈を考え出すのは、サッカーをもはや遊びとして捉えられなくなってしまった人達なんだろうと思う訳なんです。

 サッカーの本質は遊び・・・そこを間違えてしまったら、草の根はいけない様な気もしますけどね。
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2019年06月20日

ラインコントロールの奥深さ

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 ラインコントロールなんて言うと、ちょっと難しそうに聞こえますよね。(^^;

 ざっくり言ってしまうと、最終ライン(ディフェンスライン)の上げ下げの事なんですけど、小学生の8人制で何処まで必要かって事に関しては、意見が分かれる所なのかも知れませんね。

 基本、8人制は副審(ラインズマン)が就きませんから・・・オフサイドトラップなんかは、危険な賭けとなってしまうシーンも相当多いのです。

 なので、オフサイドトラップを狙いに行くと言う意味でのラインコントロールは、それ程積極的に行われていないのかな・・・って印象を受けますかね〜。



 ラインコントロールの目的はオフサイドトラップ狙いだけではありません。

 これもざっくり言うと・・・前線との距離を一定に保つ為・・・と言えば分かり易いでしょうか?(^^;

 キックオフの時の状態・・・あの距離感を保つ為の努力なんだと思って頂ければ良いのかなって思います。

 前のプレイヤーとの距離が開けば開く程、そのスペースを相手チームに使われてしまう可能性が高くなる・・・だから、そのスペースを少しでも消しましょうかね〜って事なんですね。(^-^)b



 でも、これはこれで積極的な守備の形でもある訳で、攻撃のバックアップと言う側面も持ちながら・・・ちゃんと守備の事も考えている訳なんですね〜。

 この辺りの事は、小学生の8人制でも相当口をすっぱくして指導されているチームが大半なんだろうと思います。

 まぁ、言われればこの理屈は分かるかと思うのですよ・・・。

 じゃ、そのタイミングは・・・ってなると、これが中々難しいんですよね〜。(^^;



 指導者によっても意見は異なる部分なんですが・・・ラインを上げ下げするタイミングは大きく分けて2つかなって思うのです。

 1つは、ボールホルダーがどちらを向いているかで決めようか・・・ってやり方。

 もう1つは、実際にボールがどちらに向かって動いたかで決めようか・・・ってやり方です。

 人かボールか、このどちらかで上げ下げのタイミングを測ろうって言う訳ですね。(^-^)b



 小中学生には、これなら分かり易いのかも知れません。

 で、実際に上げ下げの指示を出すのは、センターバックな事が多いのです。

 じゃ、何処まで・・・って所が、チーム毎に、指導者毎に、状況毎に異なってくる訳なんですね。

 その違いがサッカーを面白くしてくれているとも言えますかね〜。(^^)



 小学生の場合だと、どうでしょう・・・良く上がってもハーフェーライン位でしょうか・・・。

 それが、中学生にもなるとですね〜相手陣内深くまで上げてくるチームも相当出て来ます。

 気持ち的に押されているチームは、あまり上げて来ないですし・・・逆に押しているチームは、グイグイ上げて来たりもしますからね〜そう言う部分も見ていて面白いですよね。

 ラインコントロールって一言で言っても、中々奥が深い訳なんです。(^-^)b



 どうでしょう・・・ラインコントロールって、それ程気にして見てはいないんじゃないのでしょうか?

 小学生でも、この辺をキッチリとやって来るチームも今は多いですしね。

 全員攻撃全員守備を実現する為の1つの形ではあります。

 そして、そう言うサッカーが今は子供達の間にも求められているって事は覚えておいても良いのかなって思います。
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2019年06月19日

恐怖心に負けたくない!

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 小学生にとってサッカーは、怖い物だらけ・・・なんじゃないでしょうかね?

 中学生になると、大分怖い物は減って来ているのが分かります。

 高校生にもなれば、少しは怖がれよ・・・ってシーンの方が目立つ様になって来ますかね〜。(笑)

 怖いって思ってしまう事は、仕方の無い事なんですが・・・何とか克服したいと思っている子も多いんです。



 恐怖心を克服する為の一番の処方箋は・・・やはりその状況に慣れる事なんだろうと思います。

 何度も何度もその状況を繰り返し体験する事で、次第に慣れて行くものなんですね。

 特にボールに対する恐怖心は、小学生の間に大分緩和させる事が出来る様になります。

 少しずつ、難易度を上げて行く工夫さえしっかりと出来れば、比較的簡単にボールを怖がる事は無くなる筈です。



 誰だって、怖い物は怖いんです。

 だから、急かさない事ですよね〜。(^-^)b

 荒療治が必ずしも効果的って訳でも無いみたいですし・・・その子に合った方法を探りながら・・・出来ると良いのだろうと思います。

 いずれにしても、少しずつハードルを上げて行く様にするべきですよね。



 何が怖いって・・・本を正せば、人が怖いんです。

 人が蹴った、投げたボールだから怖いのだし、人がぶつかって来るから、突進してくるから怖いんです。

 フィジカルコンタクトを怖がる子は、大体ヘッディングなんかも怖がります。

 でも、ヘディングが出来る様になって来ると・・・次第にフィジカルコンタクトもビクビクしながらも出来る様になって来るものなんですよね〜。



 人に対する恐怖心を払拭するのは、本当に難しいんだろうと思います。

 唯でさえも、今は人と触れ合う遊びってしませんからね。

 おしくらまんじゅうですら、怖がってしまう子がいる程なんです。

 重症な子だと・・・鬼ごっこでタッチされるのも怖がりますよ・・・マジで。(汗)



 なので、例えばヘッディングの練習をしたいのなら、最初から人に投げて貰ったボールをヘッディングするのではなく、自分でバウンドさせたボールを頭で当てに行く所から始める位で丁度良いのかも知れませんよね。(^^;

 自分で弾ませたボールなら・・・それ程恐怖は感じないと思います。

 強いて言えば、ボールの硬さからその痛みを想像してしまう事はあるかも知れませんね。

 そう言う場合は、先ずボールの空気を少し抜いて・・・なんて難易度を落とす工夫も必要なのかも知れません。



 痛みに対する恐怖・・・これだって、人に対する恐怖と重なって自分の中で増幅しているだけなんです。

 だから、慣れる事・・・ボールや人の硬さに、そして何処に当てれば痛みが少ないか見付ける事です。

 その為には、やはり(ボールでも人でも)触れ合う時間を増やす事・・・これに尽きます。

 想像してたよりも痛くない・・・って事が分かれば・・・後は、少しずつ出来る様になって来ますから。



 対人プレイを恐れるのも、やはり痛みを想像して・・・と言う事が多いのだと思います。

 倒された時の痛みやボールがお腹や顔に当たった時の痛み等、色々な事を想像してしまって・・・距離を取ってしまうんですね。

 でも、逆なんです。

 娘にも、息子にも、今教えている子達にも、言っている事なんですけど・・・怖ければ素早く近付く事です。



 0距離まで間合いを詰める事が出来さえすれば、与えられる痛みなんか大した事なんてないんですよね。(^-^)b

 少しでも距離を開けてしまえば・・・ボールはより上に蹴り上げられるし、手や身体を大きく振って当てる事ができてしまいます。

 でも、ピッタリと張り付いてしまえば・・・自由を奪う程に張り付いてしまえば、そのどれも出来ないんです。

 隙間を作れば作る程、痛みを与えられる確立もその痛みの強さも指数関数的に上がる訳なんですね〜。



 だから、寄せるのは全力(ダッシュ)で・・・なんですよ。

 そして、遅れをとらない様に予測する事も大事な訳なんです。

 これらが出来ている子達は、強いから・・・なんでしょうか?

 いえいえ・・・弱いから・・・身を守る為の手段として身に付けたんだと思いますよ。




 恐怖心を克服するってのは、簡単な事じゃありませんけどね〜。

 これがかなりの部分で出来る様になると・・・サッカーはもっと楽しくなります。

 ただ、少しは恐怖心もないと・・・大怪我してしまう事もありますから・・・。

 勇敢さ諸刃の剣だって事は忘れちゃいけない気もします。(^^;
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2019年06月18日

ガラスの伸び期だからこそ・・・

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 こちらの言う事に耳を傾ける事の出来る子って、頑張っていると外から見ていても分かる子である事が多い訳です。

 逆に、あまり頑張っている様に見えない子に、どんなにアドバイスをしても・・・まぁ、右から左な訳なんです。(^^;

 その違いは、向上心・・・これに尽きるのですが、中々長続きしないのも子供らしい所でして・・・アドバイスするタイミングってもの大事なんだなって思います。

 その子が、欲している時じゃなけりゃ、何を言っても馬の耳に念仏なんですよね〜。



 「最近上手くなってきたね〜」なんて言われる子の多くは、今伸び期なんだろうと想像出来ます。

 そう言う子には、積極的にアドバイスをする様にしています。

 ちゃんと、アドバイスを聞き入れて、実際にやってみようとする意思がある状態になっている事が多いからです。

 上手になって来ている自分に手応えを感じられている瞬間が正にこの時で、サッカーが楽しくなって来ているし、もっと上手くなってやろうとする野心も持っている事が多いんですね。



 ただ、そう言う時期が何時まで続くか・・・それも分からないのです。

 その絶好のタイミングを逃さない様に、子供達を常に観察する事も非常に大事になって来ます。

 何せ行き詰ってしまったら・・・モチベーションも下がって来てしまうガラスの伸び期なんですよね〜。(^^;

 だから、壁にぶつかってるかな・・・って思ったら、解決策を一緒に考えてあげる事に努めている訳なんですが・・・解決に時間が掛かる様な問題だとね〜そこでプツンっと緊張の糸が切れてしまう事もありますから、本当に難しい時期なんだろうと思うのです。



 今、私がみている子達の中にも数人そう言う時期が訪れた子達がいます。

 アドバイスにはちゃんと耳を傾けてくれるし、そのアドバイス通りにやってみようとしてくれますよね。(^^)

 逆に子供達から、積極的に質問をされる事もあります。

 そう言う時期が、どの子にも訪れるか・・・と言うと、それは何とも言い難い訳なんですけどね。(汗)



 高学年になると、とんがって来る子も出て来ます。(^^;

 そう言う時期が来たら、先ず何を言ってもね〜反発するだけですから・・・余分なアドバイスはしません。

 だって、それを望んでいないのですからね。

 その時が来るまで、静観でしょうか・・・ただ、目に余る時には落雷かましますけどね〜。(笑)



 大人としては、この伸び期のタイミングを見逃さない事が大事なんだろうと思う訳なんです。

 ただ、それも限界がありますよね〜1人で何十人も指導している方だと流石に・・・目が行き届かない事なんかもあるでしょうしね。(^^;

 複数人で見ている場合にも、意見が分かれてしまう事だってあります。

 結局は、印象なのかも知れない訳なんですが、でもその勘を信じてそう言う子を見付けたら、積極的に声を掛けてあげると言うだけでもやる価値はあるんじゃないかなって思います。



 人間褒められれば、悪い気はしませんから・・・気持ち良くサッカーが出来れば、それに越した事は無い訳ですしね〜。

 サッカーが楽しいし、もっと上手くなりたいから、今頑張れてる訳で・・・そのサッカー熱は何時冷めるかも分からないものなんですよね。

 だったら、ダメ元で・・・色々な声、なるべくならモチベーションを上げてくれる様な声を周囲から沢山掛けられると良いのかも知れませんよね。

 掛けた声が無駄になる事は無いのだと信じて・・・。
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2019年06月17日

2バックか?3バックか?

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 2バックより、3バックを採用しているチームが多いでしょうか・・・。

 強豪なんて言われるチームの多くは、3バックを採用しているチームが多い事は見ていても分かります。

 だから・・・「3バックの方が安定していて良い」って考えがちなんですよね〜。(^^;

 無理も無いのですが、フォーメイション在りきで少年サッカーを考えるのもどうなのかなって思うのです。



 先ず人が在って、フォーメイションを選んで行くのか・・・先ずフォーメイション在りきで、そこに人を当てはめて行くのか・・・この違いは子供達にとっては小さくは無い筈なんです。

 チーム事情に合ったフォーメイションを採用すると言うのが、結果を求めるのなら理想なんだろうと思いますが、指導者毎に色々な考え方が在るのも事実なんですね。

 ただ・・・私が気になるのは、(言い方は悪いのですけど・・・)弱小チームに限って3バックを採用しているチームが多いと言う点です。

 うちのBチームもそうなんですよね〜。(^^;



 そう言うチームは、実際には2人だろうと3人だろうと大差は無い訳なんですね。(^^;

 勝てないチームの多くは、チームとして戦えていない事が多いんです。

 サムライスピリッツ丸出しの正々堂々としたタイマン勝負が終始繰り広げられているんですよね。

 フィールド上に何人いようと1対1なんです。(汗)



 今うちのBチームもそこを改善中なんですけど・・・まぁ、3歩進んで2歩下がる的な・・・定着するまでには至っていませんが・・・それでも、大分改善されつつありますかね〜。

 試合を重ねる毎に、上達している事は見ていても分かります。

 その部分が定着出来て・・・やっとフォーメイションの話なんだろうと思うのですね。

 残された時間は少ないんですけどね〜。(汗)



 さて、2バックを採用するとなると・・・2−4−1や2−3−2が有名でしょうか?

 どちらを採用するにしても、ウィングバック的な働きを両サイドがしなければなりません。

 そのハードワークが出来る子がいるかどうか・・・ここが、このフォーメイションを採用するか否かの分かれ目となりそうですかね?

 ただ、この先もサッカーを続けて行く子達なら・・・挑戦しておいて損は無いと思うのですよね〜。(^-^)b



 3バックと言うと・・・3−3−1や3−2−2をよく見かけますかね。

 特に3−3−1は採用しているチームが非常に多い訳なんですね。

 うちも今では全学年そうです。

 以前は、2−4−1だったんですけどね〜。



 3−3−1は、ある意味ベーシックなのかも知れませんが、ある意味非常に高度な側面も持ち合わせているのかなって思うのです。

 強豪と弱小共にこのフォーメイションを採用しているチームが多いと言う点からも、それは分かるのかなって思います。

 守備に人数を割こうと・・・安易にこのフォーメイションを採用した所で、思う様な成果は得られないだろうなって事は想像できます。

 指導する側の力量が問われる本当は怖いフォーメイションなんでしょうね。(汗)



 チームの状況に合ったフォーメイション・・・戦い方を模索して行くって大事なんです。

 どんなフォーメイションを採用しようと、それを操る子供達や指導する側にその力が無ければ、結局結果は残せませんし、思い描く様な育成にも繋がって行かないんじゃないのかなって思うのですね。

 フォーメイション自体に優劣は殆ど無いと思って良いのだろうと思います。

 採用したフォーメイションでどうやって戦うのか・・・この部分が練れないと絵に描いた餅でしかないのだろうと思います。



 2バックだろうと3バックだろうと、人数が守備力を保証してくれる訳でもありませんし、難易度を人数で測ろうとするのもおそらく間違いなんです。

 そこに誰が配置され、チームとしてどんな戦い方が出来るのか・・・その部分が重要なんですよね。

 そもそも論として、3人だろうが、2人だろうが・・・最終ラインだけで守るなんて先ず出来ませんからね。(^^;

 2バックが3バックより劣るなんて事は全然在りませんから・・・チーム事情に合った人数を採用すれば良いんだと思います。
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2019年06月16日

利き足だけでプレイすれば良い!?

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 利き足しか使えない子って多いですよね〜。

 利き足ではない方の足(便宜的に以下『逆足』と呼びますね)はどうするのが良いか・・・。

 これは実は意見が分かれる所なんです。

 利き足だけで良いって人もいれば、両足使えないといけないと言う人もいて、それぞれ考えさせられる所はあるんですね。



 個人的には、どちらでも好きな方を選べば良いとは思っています。

 ただ、皆で行う練習では全員逆足も挑戦させますけどね。(笑)

 使えないより、使える方が良いと思うからです。

 でも、別に試合では使わなくても良いのですよ・・・逆足が必要なシーンを作り出さなければね。



 個人的な意見ですが・・・。

 今現在、既に自然な状態で利き足だけのプレイが出来ているのなら、その道を突き進んでも良いのだろうと思います。

 自然な・・・と言うのは、体の使い方やボールの持ち方、間合いの取り方等々・・・どんな時でも無理無く常に利き足でボールを扱う事が出来る状態だと思って貰えれば良いのかと思います。

 そう言う子なら、わざわざ逆足を使うスタイルに変更する必要はないんじゃないかなって思います。



 ただ、そうではないのなら・・・逆足も練習して使える様になる方が、ずっと早く楽に上達するんじゃないかと思います。

 それ程、利き足だけでプレイするってのは、簡単な事じゃ無いと言う事です。(^^;

 理屈じゃ無いんだと思います。

 既にそう言うプレイスタイルかどうか・・・これに尽きるんだと思うのですね。



 わざわざ、利き足だけでプレイする様に変える・・・と言う事は、先ず上手く行かないんです。

 その子は、そう言う風に体も心も出来ていないんだと思います。

 人それぞれ、癖と言う物があって・・・利き足だけでプレイ出来る子は、そう言うが身に付いていると考えても良いのかと思うのですよね。

 直す方が難しいのだと思いますし、それはその子の個性ですから・・・変えようとする必要はないんじゃないかなって思うのですね。



 ただ、単に逆足が使えないから利き足だけでプレイしていると言う子なら、逆足を練習する方が良いのです。

 例えば、シュートをする時にボールを左から右に持ち替える様なシーンが見られる子は、逆足が使えないから利き足でプレイしているだけなんですよね。

 なら、練習しましょう・・・って話なんです。(笑)

 逆足が使える様になれば、そう言う無駄なプレイが無くなりスッキリしますよね〜。



 息子も中学くらいから両足が使える様になっています。

 左サイドに入れば、左足でドリブルもするし・・・フリーキックも左足で蹴ったりする事がありますね。

 精度も飛距離も利き足である右足と大差ありません。

 練習さえすれば、誰だってその位は出来る様になりますから・・・。(^^;



 そんな訳で、利き足か逆足かと言う議論は、それ程意味のある議論でもない様な気もしますよね。

 どちらが近道か・・・よく見定めて、プレイスタイルを作って行って貰えれば良いのかなって思います。

 人の真似が必ずしも良い訳ではありませんからね。(^^;

 自分に合ったプレイスタイルを模索して行きましょう!
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2019年06月15日

お子さん、辞めてもらえませんか・・・?

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 もしも「お子さん、辞めてもらえませんか・・・?」って、チームから言われたら・・・考えるだけでもゾッとする話ですよね。(怖)

 それが、高が少年団のボランティアコーチに言われたとなれば、「何様のつもりだ!」なんて言いたくなるものなんだろうと思います。
 
 クラブチームのコーチに・・・であったとしても・・・やはり、納得が行かないんじゃないのでしょうか?

 ここでも子供の気持ちなんて関係無く大人の事情が優先されてしまっている訳なんです。



 自分達が小学生だった頃を思い出したって、それ程人の話がしっかり聞けた訳では無かった筈なんです。(^^;

 そりゃ〜よく叱られたものです。(笑)

 直ぐふざけてしまったり、余所見をしたり、おしゃべりを始めたり・・・。

 仮にしっかりと聞いていたとしても、話の内容が理解できないって事だって当然ある訳なんですね。



 その理解できないと言う部分に我慢が出来ない・・・そんな残念な大人がいる訳なんです。

 いえね・・・気持ちは分かるんですよ・・・そりゃ〜聞き分けのある子達ばかりを教えるのならね〜楽ですもん。(^^;

 ある一定のレベルの子達を対象にしたいって考えのチームは、ちゃんとセレクションを開いて子供達を選んでいます。

 少年団の様に来る者は拒まずなんてチームなら、どうしても一定のレベルに達していない子がいたりする事も珍しくは無い訳です。



 実際、最近では発達障害と診断される子も多いみたいなんですよね。

 その子はもちろんなんですが、親御さんも大変苦労しているみたいなんです。

 そんな親御さんに対して、理解力の無さを理由に遠回しに退団を迫るなんて事を、一指導者が行うなんて・・・残念過ぎて言葉を失ってしまいます。

 チームの足を引っ張っているとでも言いたいのでしょうね。



 何回言っても分からないし、皆と違う事をするし・・・と色々と並べ立てられたみたいなんです。

 そんな事言ったら・・・って、パッと顔が思い浮かぶ子達が私にもいますよ。(笑)

 でも、そんな子達であっても、スポーツをやりたくて少年団に集ってくれている訳なんです。

 親御さんにしても、そんな訳有りと言える我が子でも、受け入れてくれる場所を求めて少年団と言う選択をしてくれたのだと思うのですよね。



 なのにその仕打ちですから・・・全くどうかしてるぜって言いたくなります。
 
 指導者なんて言えば聞こえは良いのですけど、ただの近所のオヤジですよ・・・少年団の指導員の正体なんて・・・。(笑)

 指導者と言う肩書きに酔いしれているのでしょうか・・・にでもなったつもりでいるのでしょうかね?

 辞めるべきは子供なんでしょうか?



 こう言う話は、その大小こそあれ・・・チラホラ耳にする類の話でもあります。

 ターゲットは、何時だって上手じゃ無い、手の掛かる子なんですね。

 「あ〜あの子さえ辞めてくれたらな〜」なんて思っているのなら、指導者としては失格なんだろうと思います。

 試されているんだと思いますよ・・・指導者としての器をね。



 神様は乗り越えられる試練しか与えない・・・なんてよく言いますよね。

 まぁ本当かどうか・・・分かりませんけど・・・そう言う子はもちろん、その親御さんも、そして指導者も試練として乗り越えようとする姿勢が問われているんだと思うのですよ・・・どんな結果になるにしてもね〜。

 ただ・・・他の親御さんに突っつかれて指導者がそう言う話を切り出して来たのだとしたら・・・それはそれでゾッとしますよね。(^^;

 まぁ、いずれにしても「辞めて欲しい」なんて言えるのは、普通の神経じゃ無いのだと思います。

 ぜ〜んぶ子供のせいにしてる時点で、その指導者は終わってますけどね。(^^;
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