2019年06月15日
お子さん、辞めてもらえませんか・・・?
もしも「お子さん、辞めてもらえませんか・・・?」って、チームから言われたら・・・考えるだけでもゾッとする話ですよね。(怖)
それが、高が少年団のボランティアコーチに言われたとなれば、「何様のつもりだ!」なんて言いたくなるものなんだろうと思います。
クラブチームのコーチに・・・であったとしても・・・やはり、納得が行かないんじゃないのでしょうか?
ここでも子供の気持ちなんて関係無く大人の事情が優先されてしまっている訳なんです。
自分達が小学生だった頃を思い出したって、それ程人の話がしっかり聞けた訳では無かった筈なんです。(^^;
そりゃ〜よく叱られたものです。(笑)
直ぐふざけてしまったり、余所見をしたり、おしゃべりを始めたり・・・。
仮にしっかりと聞いていたとしても、話の内容が理解できないって事だって当然ある訳なんですね。
その理解できないと言う部分に我慢が出来ない・・・そんな残念な大人がいる訳なんです。
いえね・・・気持ちは分かるんですよ・・・そりゃ〜聞き分けのある子達ばかりを教えるのならね〜楽ですもん。(^^;
ある一定のレベルの子達を対象にしたいって考えのチームは、ちゃんとセレクションを開いて子供達を選んでいます。
少年団の様に来る者は拒まずなんてチームなら、どうしても一定のレベルに達していない子がいたりする事も珍しくは無い訳です。
実際、最近では発達障害と診断される子も多いみたいなんですよね。
その子はもちろんなんですが、親御さんも大変苦労しているみたいなんです。
そんな親御さんに対して、理解力の無さを理由に遠回しに退団を迫るなんて事を、一指導者が行うなんて・・・残念過ぎて言葉を失ってしまいます。
チームの足を引っ張っているとでも言いたいのでしょうね。
何回言っても分からないし、皆と違う事をするし・・・と色々と並べ立てられたみたいなんです。
そんな事言ったら・・・って、パッと顔が思い浮かぶ子達が私にもいますよ。(笑)
でも、そんな子達であっても、スポーツをやりたくて少年団に集ってくれている訳なんです。
親御さんにしても、そんな訳有りと言える我が子でも、受け入れてくれる場所を求めて少年団と言う選択をしてくれたのだと思うのですよね。
なのにその仕打ちですから・・・全くどうかしてるぜって言いたくなります。
指導者なんて言えば聞こえは良いのですけど、ただの近所のオヤジですよ・・・少年団の指導員の正体なんて・・・。(笑)
指導者と言う肩書きに酔いしれているのでしょうか・・・神にでもなったつもりでいるのでしょうかね?
辞めるべきは子供なんでしょうか?
こう言う話は、その大小こそあれ・・・チラホラ耳にする類の話でもあります。
ターゲットは、何時だって上手じゃ無い、手の掛かる子なんですね。
「あ〜あの子さえ辞めてくれたらな〜」なんて思っているのなら、指導者としては失格なんだろうと思います。
試されているんだと思いますよ・・・指導者としての器をね。
神様は乗り越えられる試練しか与えない・・・なんてよく言いますよね。
まぁ本当かどうか・・・分かりませんけど・・・そう言う子はもちろん、その親御さんも、そして指導者も試練として乗り越えようとする姿勢が問われているんだと思うのですよ・・・どんな結果になるにしてもね〜。
ただ・・・他の親御さんに突っつかれて指導者がそう言う話を切り出して来たのだとしたら・・・それはそれでゾッとしますよね。(^^;
まぁ、いずれにしても「辞めて欲しい」なんて言えるのは、普通の神経じゃ無いのだと思います。
ぜ〜んぶ子供のせいにしてる時点で、その指導者は終わってますけどね。(^^;
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