2017年02月10日
【ブログ】アメリカンだぜぇ〜
ヨッ!!大統領
今日はちょっと変わってアメリカンな話です。
トランプ新大統領が就任して、約ひと月。
アメリカと言えば、WWEというプロレスが大好きですよね。
わたしも大好きです。
そしてWWEよろしくのトランププロレスラー劇場に少し笑いが出ています。
アメリカでも類を見ない早さで大統領令が発令され、アメリカのみならず、世界中に混乱を引き起こしていますよね。
しかも、大統領令に異議アリ!!とした一人が、いきなり更迭されました。
中東・アフリカ7カ国からの渡航を制限する大統領令への異議を司法省に伝えていたサリー・イェーツ司法長官代理が解任されたのです。
異議アリ!!したその1時間後に解任されました。
どっかで見た事あるシナリオです。プロレスでもあるグループのBOSSに逆らったら即報復され追放!!みたいな感じですね。
ここで観客は「おおおおおリアリティがあるぜ〜」「あいつがBOSSだ」「やつはつえええ」などの感情移入をしやすいです。
ですが今回は、解任後に「米国市民を守るための法令執行を拒否し、司法省を裏切った」と非難!!
まさに長州力よろしく「なにコラ!タココラ!」「*&%&()%$だぞ!コラ!!」です。
アメリカ政府自身が解任した人間へ、政府として暴言です。まさに公式の暴言!!
ここで国民は「おおおおおリアリティがあるぜ〜」「あいつがBOSSだ」「やつはつえええ」などの感情移入しますかね??
大統領トランプが解任した元大臣イェーツに「君むかつくよ!」「僕の言う事聞けないなら出てって」って事ですよ・・・
わたしの記憶が確かならば、「パワハラ」ってお宅の国から来た言葉ですよね・・・
そもそも怒りや恐怖で従える場合、従っているほうは思考を停止します。
動物も圧倒的BOSSのいつ群れの中では己の事を捨てます。
事実【圧倒的権力】【怒り】【恐怖】が分かりやすくパフォーマンスされていますから、もしそうしたい場合は成功と言えると思います。
ただし、集団生活の人間はBOSSの作法を見習い周知していきますので、おのずと自分より弱いものを【圧倒的権力】【怒り】【恐怖】で支配しようとします。
結果【圧倒的権力】【怒り】【恐怖】で統率を取る集団の出来上がりです。
問題なのは、ここまでがパフォーマンスなのか?トランプの実態なのか?です。
WWE好きのアメリカ人への陽動的パフォーマンスであれば民衆の心をキャッチしている可能性があるのでこれ以上は無いかも知れませんが本質が【圧倒的権力】【怒り】【恐怖】であれば国ごと変わってしまうかもですね。。。
しばらく様子を見てみましょう。
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