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2017年11月09日

【映画】ブレードランナーがゴイゴイスー!

こんにちばんわバンビです。

【ブレードランナー 2049】が、2017年10月27日(金)公開されました。

ブレードランナーの続編で35年ぶりの公開です。
1.jpg
ハリソン・フォードかっこいいですよね〜

前作の1982年に公開『ブレードランナー』は、未来映画の超先駆けです。

それだけに今作は期待が高まります。

超先駆けってなにが??・・・となる見てない方は、ガッツリ読んで下さい。
この『ブレードランナー』が出てから、その後の映画における未来の都市とか未来の世界の風景っていうのが全く変っちゃったんです。

と言うのも当時、未来を描く時は

ピッカピカの超高層ビル乱立
or
核で滅びたボロボロ

の状態しかなかったのです。
1.jpg
2.jpg

しかし超先駆けの『ブレードランナー』はその中間。
ボロボロの古いビルの隣に、新しいビルが建っていてネオンギラギラからのデッカイディスプレイ。

まさに今の歌舞伎町の様な状態です。
2.jpg
1.jpg

全部取り壊して建て直さなければ、ピカピカのビルばかりにはならないところまで予想して未来が描かれているのです。
今まさに予想通り、ボロボロの再建築不可のビルの横に、新しいビルが建っていたり、古いエアコン室外機と最新のダクトが並んでたりしますもんね。

2019年に想定されるような、このまま延長していったらこの都市はどうなるだろう?っていうので作られた都市が舞台になっています。

ビルの一面がスクリーンになっていて、そこに映像が流れているっていうシーンがすでにありました。それはいま渋谷だと普通ですよね。
1.png


もういちど言います。
1982年公開の映画の話ですよ。


映画では、2019年のロサンゼルスが舞台なんです。
すごくないですか?
1982年に未来を予言したのではなく、この映画に寄せに行ってるんです。
「未来っていうのはこうなるだろう」っていう想定で作ったものを、現実が真似していく。

昔に想像したものを今頑張って実現させているのです。

まさにカルト映画です。
みんな『ブレードランナー』に魅せられて未来を想像してきたのです。

『AKIRA』『攻殻機動隊』『マトリックス』に出てくる未来観、世界観は『ブレードランナー』が最初なのです。

【ブレードランナー 2049】を見る前にぜひ、前作を・・・と言いたいお話でした。
【ブレードランナー 2049】は、どんな未来を見せてくれるんでしょうか?
posted by バンビ at 11:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | ブログ
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