西武ライオンズ応援ブログ

獅子の記憶シリーズ企画。

ベースボールマガジン　2018年7月号／別冊薫風号（BBM0711854）『野球 書籍・DVD ベースボールマガジン』

今回は片岡のインタビューです。

片岡はFAで巨人に移籍してしまい、今では巨人でコーチをしています。

しかし、ライオンズの成績は毎日チェックするくらいのライオンズ愛は不変だそうだ。

個人的にはFAの時はピーク過ぎた感が強く、移籍は良かったと思う次第です。

また補償で獲得できた脇谷がかなり活躍しましたからね。

そんな片岡のインタビューは主に日本シリーズでのギャンブルスタートについて語っています。

ギャンブルスタートとは2008年日本一になった巨人とのシリーズでの出来事だ。

第７戦の後がない場面で１アウト３塁。

通常ならゴロゴーでホームを狙う場面だが、

バットに当たる前に振った瞬間に走るギャンブルスタート。

そして打者の中島のサードゴロの間にホームインとなり同点とした。

これは走者の足に加えて、打者への信頼がなければ実行できない作戦だ。

短期決戦ではこういったプレーひとつで試合展開が変わることがある。

今年のライオンズは優勝の可能性が高く、CS出場は確実だ。

さらには日本シリーズ出場さえ期待がかかるところ。

機動力を活かしたプレーを短期決戦でできるかは見どころのひとつでもある。

特に源田、外崎、金子侑司、秋山と足の速いランナーは多い。

エンドランもそうだが、足を活かした作戦を是非とも敢行して欲しいところだ。

ただ、こういったプレーは結果がすべてになることを忘れてはいけない。

成功したからこそ、称えられるが、仮に失敗となった場合は批判の対象となってしまうだろう。

作戦に絶対はない。

どんな選手も成功すると思って走るわけだ。

初めから失敗するという気持ちがある選手はいない。

チャレンジすることが流れを変えることもある。

失敗を恐れていては成功もない。

我々は応援する際もこのことを十分に頭に入れておきたい・・・

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