西武ライオンズ応援ブログ

今日は後味の悪い敗戦でしたね。

最終回に抑えの増田が逆転を許し3-4でDeNAに負けてしまいました。

先発の菊池は先制点こそ伏兵に１発を浴び許してしまいますが、

８回をその２失点だけにまとめました。

味方が７回に逆転をし、勝ち投手の権利を得たまま９回は増田にスイッチ。

この守護神への継投が裏目となったのか、先頭の筒香に四球を与え、宮崎に１発を浴び逆転を許してしまいましたね。
最終回はDeNAの守護神・山崎の前に何もできずに終了。



さて、この試合の敗戦の要因はいろいろ考えられますが、まずはこの不可解な継投だ。

菊池は７，８回をこの日３人で抑えており、試合後のコメントでも「まだいけた」と

しており、無四球で108球であった。

果たして、替える必要があったのだろうか？！

DeNAは菊池からなかなか得点を奪えず苦しんでいるところで、

増田に替えてもらって、ラッキーだったのではないか。

さらに言えば、明日明後日の試合は佐野、ウルフが先発だ。

完投能力のある菊池を完投させたほうが、明日明後日と勝ちパターンを使うことができる。

今日増田を登板させてしまって、この結果なので残り２試合は使いにくくなってしまった。

そして、もう一つの要因は打線だ。



昨日に引き続き、サードに木村昇を使ってきた。

中村不在の中、これでは打線としてはかなり落ちるのは否めない。

ましてや、ほかにいないのであればわかるが、サードを守れる野手は

水口、外崎、直人がいる。木村昇は打てないし、走れないし、そこまで守れるわけではない。

トータルバランスを考えても他の３人のほうが上なのだ。

９番という上位打線に繋げる大事なところにこの選手を置いているようではもったいない。

気づいて、途中から水口に替えたならわかるが、明日も木村昇だったら厳しいだろう。

水口はこの日得点に繋がる２塁打を放っており、明日はスタメン起用でいいだろう。

ただ、打線のバランスを考えたら、中村に替わるホームランを打てる打者は必要だ。

本来であれば山川を使いたいところなのだが、２軍の試合にも出ておらず行方がよくわからない。

どこかを痛めてる可能性もあるかもしれませんね。



このようなスタメンになると、相手投手からしたら一発を警戒する打者が少ないので、楽になるんですよね。

下位打線はある程度、抜いて投げることができます。

そうなると、上位打線により力を入れて投げることができるので、

結果的には四球も少なく、良い結果が生まれやすくなります。

ここ最近は不調のヤクルトや巨人相手だったので、四球による相手の自滅などもありましたが、

ある程度好調なチームの主戦投手ではそういったことはそうありません。

打てる選手をある程度優先して使わないと得点が奪えないので、勝つには抑えるしかなくなります。

打てる選手が並んだDeNA打線を抑えるのは菊池クラスでないと容易ではないでしょう。

増田に関しては配球の問題もあったかもしれませんね。



戸柱に投げたフォークは筒香や宮崎には使えなかったのでしょうか。

ストレートに球威があるので、ストレート中心は仕方ないのだが、

それを活かすには緩い球が必要だ。

菊池は速球をカーブやチェンジアップを交えているので、速いストレートが活きてそうは打たれないのだ。

増田はそのへんを何とかしないと、守護神として信頼しずらくなるだろう。

また中村は代打でも出てこなかったので、状態はまだまだかもしれない。

本来であれば８回のチャンスで使ってもよかっただろう。

この敗戦は相当痛い。

本拠地での初戦を落としてしまったので、明日明後日は連勝しなければいけないだろう。

本拠地では勝ち越したいところだ。




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