西武ライオンズ応援ブログ

ちょっと前ですが、ベストナインに栗山選手がDHで受賞となりましたね。

おめでとうございます。

ちょっと意外だなという受賞でもありました。

たしかに今年の栗山は良い成績ではありましたが、

この数字でベストナインを獲得できるというのは

他のチームのが思ったよりもだらしないのかなというところでもあります。

ちなみにライバルとなったのが２位だったロメロ（楽天）でした。

ロメロは本塁打が24本ということで栗山の２倍の数字と目立つだけにむしろロメロかと思ったファンも多かったのではないでしょうか。

打率もさほど変わりませんからね。

少しラッキーかなという印象です。

今季のパ・リーグでDHで400打席以上たったのはこの二人だけでした。

ソフトバンクはバレンティンを獲得したものの起用はそこまで多くなく、

デスパイネも出場が少なかったですね。

宝の持ち腐れ感が強い。

３番目に打席が多いのがジョーンズ（オリックス）ですが、

こちらは本塁打こそ栗山と同じ12本ですが、打率、出塁率で下回ってます。

角中（ロッテ）も離脱期間があった上に数字は乏しいところ。

こうやって見ると、やっぱり今年はリーグ全体でDHがよくありませんでしたね。

今回の受賞はだいぶ恵まれた印象です。

守備をやらなくて良いというポジションですが、

打撃成績では守備をしている選手の方が圧倒的に打撃成績を残しているのだから面白いところ。

DHと言えば、セリーグも指名打者制導入したらどうかという意見もあるようですが、

打撃成績がこの程度だとソフトバンクの強さとは関係ないでしょう。

その他では捕手部門で森が２位でしたね。

森は今季は打撃が悪かったとはいえ、普通に捕手の中で比較すればトップクラス。

受賞した甲斐はホームラン11本で森より２本多いですが、打率は.211と低かったりします。

このあたりを考えるとベストナインというのは守備力も高く評価していることがわかります。

得票数の差ほど甲斐と森の差は小さいと思うところです。

ショート部門では源田が受賞。

しかし、得票数は半分ちょっとだったりしました。

守備力を考えれば圧倒な割にはというところ。

ちなみに２位はルーキーの小深田（楽天）です。

打率はリーグ６位の.288ですから打撃を評価というところでしょうか。

ライオンズからは二人の選出でしたね。

来年はもう少し選出されることを期待したいところです。

ファーストの山川、セカンドの外崎、キャッチャーの森が候補ですね。

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