2020年11月14日
【今季成績振り返る】栗山 巧編
今季成績を数字を基に選手ごとに振り返ってみます。
今回はベテラン栗山です。
とにかく今季のライオンズのAクラス入り、
そしてCS出場があるかというところまで盛り上げてくれた一番の要因はこの栗山の活躍ではないでしょうか。
正直、年齢的にも今年は出番も減るだろうし、ここまでの活躍は予想していませんでした。
それでは今季の成績です。
2020年成績
111試合 打率.272 本12 打点67 出塁率.362 得点圏 .330
驚くことに今年は昨年より試合数が少ないにも関わらず、
ほぼすべての数字で昨年を上回りました。
終盤では不振の山川に代わり4番に入るケースも多々ありましたね。
それだけに長打も例年以上に多くなりました。
長打率は.427でこれはここ10年で栗山自身の1番となる数字でもあります。
ホームランもこの試合数で最多タイの12本を放つなど4番に抜擢されるだけあります。
さらに特筆すべきなのが得点圏打率の高さでしょう。
3割中盤の得点圏打率でその勝負強さを勝利に結びつけてきました。
その証拠に打点も67とここ数年でも1番の多さ。
秋山が抜けて、貧弱だった今年の打線を考えるとこの打点の高さは素晴らしい数字であることがわかります。
細かい数字を見てみると、
メットライフドームでは打率3割超えと無類の強さを見せています。
このあたりはファンの声援を力に変えられる選手と言えるでしょう。
また、左打者でありながら、左投手相手では3割超えだったりします。
相手からすれば栗山相手に左投手をぶつけるのは無意味でもありますね。
そして、1番のファンの注目でも期待でもあるのが2000本安打でしょう。
今年で通算安打は1926本となりました。
来季での達成が無事なら濃厚でしょう。
多くのファンはメットライフドームでその達成の瞬間を見たいと感じるところですね。
ただ、昨年あたりからも書いたことありますが、
まだまだ栗山がスタメンでレギュラーを張っているようでは西武ライオンズとしては優勝を目指すには程遠いとは感じます。
外野の守備や指名打者での栗山が出場しているわけですからね。
本来であれば、このポジションを奪うような選手が出てこなければいけません。
今季は多くの若手が外野ポジションを争い、初ヒットなどを輩出しましたが、
どの選手もレギュラー定着とまではいきませんでした。
ドラフトでの多くの野手指名がその状況を物語っているとも言えるでしょう。
栗山には今年のように出場機会を多く得て、2000本安打を達成してもらいたいですが、
その反面、チームとして優勝を願うのであれば、栗山をベンチに追いやるくらいの選手が出てきて欲しいものです。
最後に今季の栗山選手の活躍には恐れ入りました。
あっぱれです。
来季も若い選手の見本になるよう期待したいですね。
【ドラフト】指名選手を振り返ってみる
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今回はベテラン栗山です。
とにかく今季のライオンズのAクラス入り、
そしてCS出場があるかというところまで盛り上げてくれた一番の要因はこの栗山の活躍ではないでしょうか。
正直、年齢的にも今年は出番も減るだろうし、ここまでの活躍は予想していませんでした。
それでは今季の成績です。
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111試合 打率.272 本12 打点67 出塁率.362 得点圏 .330
驚くことに今年は昨年より試合数が少ないにも関わらず、
ほぼすべての数字で昨年を上回りました。
終盤では不振の山川に代わり4番に入るケースも多々ありましたね。
それだけに長打も例年以上に多くなりました。
長打率は.427でこれはここ10年で栗山自身の1番となる数字でもあります。
ホームランもこの試合数で最多タイの12本を放つなど4番に抜擢されるだけあります。
さらに特筆すべきなのが得点圏打率の高さでしょう。
3割中盤の得点圏打率でその勝負強さを勝利に結びつけてきました。
その証拠に打点も67とここ数年でも1番の多さ。
秋山が抜けて、貧弱だった今年の打線を考えるとこの打点の高さは素晴らしい数字であることがわかります。
細かい数字を見てみると、
メットライフドームでは打率3割超えと無類の強さを見せています。
このあたりはファンの声援を力に変えられる選手と言えるでしょう。
また、左打者でありながら、左投手相手では3割超えだったりします。
相手からすれば栗山相手に左投手をぶつけるのは無意味でもありますね。
そして、1番のファンの注目でも期待でもあるのが2000本安打でしょう。
今年で通算安打は1926本となりました。
来季での達成が無事なら濃厚でしょう。
多くのファンはメットライフドームでその達成の瞬間を見たいと感じるところですね。
ただ、昨年あたりからも書いたことありますが、
まだまだ栗山がスタメンでレギュラーを張っているようでは西武ライオンズとしては優勝を目指すには程遠いとは感じます。
外野の守備や指名打者での栗山が出場しているわけですからね。
本来であれば、このポジションを奪うような選手が出てこなければいけません。
今季は多くの若手が外野ポジションを争い、初ヒットなどを輩出しましたが、
どの選手もレギュラー定着とまではいきませんでした。
ドラフトでの多くの野手指名がその状況を物語っているとも言えるでしょう。
栗山には今年のように出場機会を多く得て、2000本安打を達成してもらいたいですが、
その反面、チームとして優勝を願うのであれば、栗山をベンチに追いやるくらいの選手が出てきて欲しいものです。
最後に今季の栗山選手の活躍には恐れ入りました。
あっぱれです。
来季も若い選手の見本になるよう期待したいですね。
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