2019年12月14日
【今季成績振り返る】森 友哉編
今季成績を独自の視点で振り返っていきます。
過去記事はこちらから
今回は森です。
それでは最初に今季の成績を。
2019年成績
135試合 打率 .329 本23 点105 出塁率.413 得点圏 .411
最高のシーズンでしたね。
もう何も文句もありませんし、あっぱれです。
森友哉と言う打てる捕手を獲得したことが本当に意味のあることで、
チームを強くしているということを実感したシーズンでもあるでしょう。
捕手でありながら首位打者を獲得してホームランは20本以上、打点も100を超えるというのは凄すぎます。
今であれば、巨人の阿部、私の世代だとダイエーの城島なんかですかね。
打てる捕手がいるチームはたしかに強いですよね。
それではどれだけ数字が凄いのかとともに振り返りましょう。
終盤は主に3番で固定されていました。
その前は5番とかが多かったですかね。
その中で打点はさることながら山川を上回る96得点は立派でしょう。
いかに得点に貢献しているかがわかります。
また三振の少なさが目立ちました。
三振はなんと89個。
上から数えるとチームで7番目です。
木村や栗山よりも少ない数で、上位打線にいた選手としては非常に少ないでしょう。
ちなみに首位打者を最後まで争ったオリックスの吉田がそれをさらに下回る64三振だったりします。
それでいながら、長打力があるのだから恐れ入ります。
長打率はリーグトップでもありますね。
.959というOPSもリーグトップの数字です。
捕手と言う負担の多いポジションで多くの数字であらゆる打者を破ってのリーグトップの数字というのは凄すぎます。
またチームトップの6本の犠牲フライを放っています。
リーグトップでもある得点圏打率を見てもわかりますが、
打率以上に勝負強さが目立ちますね。
面白いところでは死球がたったの2個と非常に少ない点に注目です。
この2個という数字ですが、ホームラン20本以上ではソフトバンクの松田が3個と次に少ない数字。
ブラッシュ(楽天)が17個、山川が13個と考えると少なさがわかります。
この理由としては森が内角を得意としているところにあります。
森の真骨頂は1〜2塁間を割る鋭い打球であり基本的には引っ張る打者ですからね。
つまりは投手は森に対しては外角中心に投げることになります。
このあたりは死球での怪我のリスクを考えれば良い点とも言えますね。
森はそれでも外角をうまく逆方向に打つバッティング技術も持ち合わせているので、
打率も高く首位打者を獲得したというところでしょう。
また、意外と機動力も使える点にも注目です。
森のバントは話題にもなりましたね。
さらには今季盗塁を3個決めていたりします。
また、森は左右で高い打率をマークしている点も心強いですね。
森が左だから左投手を出しても意味がありません。
むしろ左投手に対して打率.331なのだから、恐れ入ります。
そんな今季はキャリアハイの成績を残し打撃面でも大幅にパワーアップした森友哉。
一番の課題となるのが守備でしょう。
リーグワーストの防御率のライオンズ投手陣をどうリードしていくか。
また、防御率がよくないのはバッテリー責任もあるだけに森の捕手としてのレベルアップこそが
ライオンズ投手陣のこれからを占うのではないでしょうか。
今季は捕手として、共にリーグトップの9エラーに加え12捕逸を献上しました。
これは失点に大きく付与しましたし、チームの勝敗にも関わるところですね。
来季はこの数字をいかに減らせるかが課題となりそうですね。
なんだかんだで盗塁を刺す強肩も持っているだけに捕手としての守備力に経験と共に磨きがかかればと思うところです。
打撃に関しては今季の数字以上は特に求めません。
結果的にさらに良い数字が出れば良いですが、過度な期待はプレッシャーにもなるでしょう。
相手投手にはもう十分な脅威を与えることができていますし、
状態を維持する、つまりメンタル面が課題となりそうですね。
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【コラム】ライオンズが2連覇できた10個の要因
ついに松坂大輔獲得で思う事
新外国人・コーリー・スパンジェンバーグ選手獲得!どんな野手か見てみた
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今回は森です。
それでは最初に今季の成績を。
2019年成績
135試合 打率 .329 本23 点105 出塁率.413 得点圏 .411
最高のシーズンでしたね。
もう何も文句もありませんし、あっぱれです。
森友哉と言う打てる捕手を獲得したことが本当に意味のあることで、
チームを強くしているということを実感したシーズンでもあるでしょう。
捕手でありながら首位打者を獲得してホームランは20本以上、打点も100を超えるというのは凄すぎます。
今であれば、巨人の阿部、私の世代だとダイエーの城島なんかですかね。
打てる捕手がいるチームはたしかに強いですよね。
それではどれだけ数字が凄いのかとともに振り返りましょう。
終盤は主に3番で固定されていました。
その前は5番とかが多かったですかね。
その中で打点はさることながら山川を上回る96得点は立派でしょう。
いかに得点に貢献しているかがわかります。
また三振の少なさが目立ちました。
三振はなんと89個。
上から数えるとチームで7番目です。
木村や栗山よりも少ない数で、上位打線にいた選手としては非常に少ないでしょう。
ちなみに首位打者を最後まで争ったオリックスの吉田がそれをさらに下回る64三振だったりします。
それでいながら、長打力があるのだから恐れ入ります。
長打率はリーグトップでもありますね。
.959というOPSもリーグトップの数字です。
捕手と言う負担の多いポジションで多くの数字であらゆる打者を破ってのリーグトップの数字というのは凄すぎます。
またチームトップの6本の犠牲フライを放っています。
リーグトップでもある得点圏打率を見てもわかりますが、
打率以上に勝負強さが目立ちますね。
面白いところでは死球がたったの2個と非常に少ない点に注目です。
この2個という数字ですが、ホームラン20本以上ではソフトバンクの松田が3個と次に少ない数字。
ブラッシュ(楽天)が17個、山川が13個と考えると少なさがわかります。
この理由としては森が内角を得意としているところにあります。
森の真骨頂は1〜2塁間を割る鋭い打球であり基本的には引っ張る打者ですからね。
つまりは投手は森に対しては外角中心に投げることになります。
このあたりは死球での怪我のリスクを考えれば良い点とも言えますね。
森はそれでも外角をうまく逆方向に打つバッティング技術も持ち合わせているので、
打率も高く首位打者を獲得したというところでしょう。
また、意外と機動力も使える点にも注目です。
森のバントは話題にもなりましたね。
さらには今季盗塁を3個決めていたりします。
また、森は左右で高い打率をマークしている点も心強いですね。
森が左だから左投手を出しても意味がありません。
むしろ左投手に対して打率.331なのだから、恐れ入ります。
そんな今季はキャリアハイの成績を残し打撃面でも大幅にパワーアップした森友哉。
一番の課題となるのが守備でしょう。
リーグワーストの防御率のライオンズ投手陣をどうリードしていくか。
また、防御率がよくないのはバッテリー責任もあるだけに森の捕手としてのレベルアップこそが
ライオンズ投手陣のこれからを占うのではないでしょうか。
今季は捕手として、共にリーグトップの9エラーに加え12捕逸を献上しました。
これは失点に大きく付与しましたし、チームの勝敗にも関わるところですね。
来季はこの数字をいかに減らせるかが課題となりそうですね。
なんだかんだで盗塁を刺す強肩も持っているだけに捕手としての守備力に経験と共に磨きがかかればと思うところです。
打撃に関しては今季の数字以上は特に求めません。
結果的にさらに良い数字が出れば良いですが、過度な期待はプレッシャーにもなるでしょう。
相手投手にはもう十分な脅威を与えることができていますし、
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