返済しながら生活していく道は残っているのか
⏺️「クレカ借金200万…もう死にたい」
⏺️そんな悩みがネット上でかなり騒がれている
️夫と4歳の子供の3人暮らし
⏹️キャッシングとショッピングあわせて約200万円の「カード借金」に苦しんでいる
★【現状の収入】
夫の月収は14万円。
️ケガが原因で障がいが残り、思うように働けない状況。
投稿主のパート収入は5万円。
️二人合わせてもわずか19万円。
・携帯電話
・水道
・ガス
・電気料金
️これらが支払いきれず、とめられてしまうことも日常茶飯事。
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️とても生活していけないと嘆いている
⏹️この投稿に対しての様々な意見
「(投稿)主がもっと働くべき」
「死にたいとか簡単に書くな」
「自己破産や任意整理をしてみては」
️意見やアドバイスまで、多数の反応が寄せられている。
️3年程度の分割で返せないなら
⏹️借金地獄におちいってしまった家族が再生していく方法はあるのか
【借金が200万円とのこと】
まずは利息制限法に基づく引き直し計算で、借金の減額や、過払い金がいくら出ているかを計算してみる。
【2006年の貸金業法等の改正】
法定利率を超える貸付が出来なくなったので、利息制限法で債務が減る事案は少なくなっている。
️夫婦で月収19万円であり、借金返済に充てられるお金は少ない。
️もし3年程度の分割で返せないなら、自己破産がお勧め
⏹️自己破産について
・債務を全額支払わなくて良い
・手続の期間が短い
️この様なメリットがある。
️自己破産の申し立てをすると、一時的に、特定の職業に就けなくなる。
️自己破産以外には道はあるのか
・任意整理
・民事再生
・特定調停
️費用や手間を考えると、破産しない程度の債務の場合は、任意整理がお勧め。
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【任意整理の場合のデメリット】
自己破産のように支払い義務がなくなるものではなく、長期間にわたって支払いが続く。
【自己破産、任意整理、民事再生、特定調停のいずれの場合】
️クレジットカードの作成・使用ができなくなる。
️福祉のサービスは要求しなければ受けられない
⏹️月収19万円で、借金を返済しながら家族3人で生活していくことは、かなり厳しい
【借金の整理ができても収入が少ない場合】
️お金が必要になった時、ヤミ金から借りるなどして深刻な事態となる危険がある。
⏹️改善策
@ご主人の障がいについて手当が出ないか、役所で相談すべき。
️国・都道府県・市町村の手当など様々あり、障がいの内容・程度によっても制度は複雑。
Aお子さんの手当で、児童手当、児童扶養手当、児童育成手当などがある。
️所得制限や様々な要件があり、役所で相談してみる。
B生活保護も相談すべき。
収入が最低生活費を下回れば不足分についてお金が出る。
️地域、家族構成、障がいの有無、年齢などによって非常に細かい基準がある。
【高い家賃の住まいの場合】
安い家賃の公的住宅に移れないか、相談してみる。
️大事なこと
このような福祉のサービスは、要求しなければ受けられない。
家族再生のために、がんばって役所と相談していくことがキーファクターである。
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2019年08月22日
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