異彩を放つ「大容量エナジードリンク」を実際に飲んでわかったこと
️500ml缶で発売されたZONe
エナジードリンクというと、200〜250mlくらいの容量の商品が多く、500mlのペットボトルに比べると“少ない”というイメージが強かった。
全国発売された『ZONe』(サントリーフーズ)は500mlという大容量で異彩を放っている。
黒い缶の『ZONe Ver.1.0.0』
赤い缶の『ZONe FIREWALL』
この2種類が展開されているこの商品。価格はそれぞれ税抜190円前後。
⏹️1缶あたりの栄養成分
『ZONe Ver.1.0.0』がアルギニン75mg、カフェイン75mg。
『ZONe FIREWALL』がアルギニン500mg、カフェイン75mg。
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️『ZONe』は、ほかのエナジードリンクに比べて、味にクセがあまりなく、飲みやすい
『デカビタC』のような、“ほぼジュース”の栄養飲料に近いイメージでゴクゴク飲める。
『レッドブル』
『モンスターエナジー』
この場合、味が濃くてそんなに量が飲めなく、水分補給という感覚はまったくないが、『ZONe』であれば“水分補給”という感覚に近い。
コーラとかジンジャーエールの代わりに買うことが多い。
⏹️『モンスターエナジー』の500mlボトル
実勢価格が税抜296円前後で、栄養成分は1缶あたりアルギニンが約625mg、カフェインが200mg
含まれている栄養成分にかなりの差がある。
『ZONe』の方がアルギニンもカフェインも少ないが、それ以上に500mlをしっかり飲みきれるというのは、個人的に大きなメリットである。
⏹️『モンスターエナジー』の500mlボトルの場合
味にクセがあるので、最後まで飲みきれないことも多い。
何より『ZONe』は安い。
高くて飲みきれないものよりは、安くて飲みきれるもののほうがいい、という考え方。
️ZONeはジュース? だけどカロリーが気になる
「黒い缶の『ZONe Ver.1.0.0』
オーソドックスなエナジードリンクに近いテイストたが、味は薄めで本当にジュースみたいに飲みやすい。
だからといって、一気に500mlを飲めるような感じではない。
当然ながら、スポーツドリンクやお茶とはまったく異なるもの。
赤い缶の『ZONe FIREWALL』
メロンソーダのようなテイストで、黒い缶の『ZONe Ver.1.0.0』よりもさらに飲みやすい。
かき氷のシロップのような甘さがあり、好き嫌いが分かれるかもしれない。
気になるのは、缶なのでどんどん炭酸が抜けていく。
氷と一緒に水筒に移して、少しずつ飲むのもいいかもしれない。
⏹️カロリーについて
『ZONe Ver.1.0.0』は1缶あたり265kcal
『ZONe FIREWALL』は1缶あたり270kcal
『コカ・コーラ』であれば、500mlで約225kcal。
『ZONe』は普通のジュースと同じくらいか、それ以上のカロリー。
カロリーを控えたい場合は、ちょっと微妙かもしれない。
『レッドブル』や『モンスターエナジー』のように、カロリーが少ない商品がラインナップされるとまた注目を集めるかもしれない。
既存のエナジードリンクと比べて1缶あたりの栄養成分は少なめだが、飲みやすくて安い。
“水分補給もできるエナジードリンク”として、支持を拡大するだろう。
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2020年08月06日
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