「行けたら行く」は本当に失礼? 関東と関西で認識の齟齬も
️「行けたら行く」をあなたはどう思うか
飲み会の企画をして人に声をかけるとき、中には予定がはっきりせず「行けたら行く」といった曖昧な返事をする人がいる。
⏹️飲み会の幹事をしていていちばん困ること
出欠の確認をした時に、「行けたら行く」と回答する人。
頭数に入れなければ当日現れた時に「席がない」と文句を言われる。
頭数に入れて来なければキャンセル料を徴収しなければならない。
得てしてそういう人はなんだかんだ言って金を払わないので、出席者がその分を被らなければならなく、迷惑極まりない。
ただの飲み会ならまだしも、誕生日パーティーのような祝い事の場合はさらに印象が悪くなる。
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️行けない(行きたくない)が、無下に断るのは失礼」という理由で「行けたら行く」を使う人もいる
「お前の優先順位は低いが、とりあえずおれの席は確保しておけ」とも受け取れるし、むしろめちゃくちゃ失礼な物言い。
⏹️『NOと言えない日本人』と揶揄されるように、日本人は断るのが苦手な国民性である
これはおそらく、日本人の謙虚さや他人を尊重する文化が裏目に出たもの。
・『せっかく誘ってもらったのに断るのはおこがましい』
・『断ったら相手が傷つくのではないか』
必要以上に相手を慮るからはっきりと断れないのである。素晴らしい文化。
「行けたら行く」擁護派の登場に、振り上げた拳のやり場に困ってしまった。
それでもやはり私は「断ることを躊躇する人」には好印象を持つことができない。
彼らからは「相手に対して申し訳ない」よりも「自分が悪く思われたくない」を強く感じる。
️出席の意思はあるも行けない可能性がある時
「行けたら行く」ではなく「出席」で返事をして当日ダメになったら会費を支払うし、行きたくない時には「先約が入っているからゴメン、誘ってくれてありがとう」と感謝を交えつつ秒で断るスタイルが良い。
無用な争いを避けるためにも、さまざまな文化を知ることは重要。
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2020年03月05日
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