2021年03月28日
仏教信仰入門 H 十二処とは(十八界)
仏教のお祈りを、雑念の中で、ただ言葉を何度も繰り返すことで終わらせないために、正に仏教の道理に学び、あらゆる障害を考え、それを克服、調伏する方法を考えています。またこれは当然お祈りだけのことではなく、あらゆることに関する仏教的な智慧を学ぶことが出来て思わず熱が入ります。現在は四魔の五蘊魔に関するところを見ていますが、これが分かれば残るは死魔ということになります。今回は五蘊を更に掘り下げ十二処を図案化してみました。これが終われば、いよいよ死魔に達し、そして実際のお祈り時に発生する所謂”雑念”というものをそれらの視点から考えてみようと思っています。
十二処とは人間の構成器官とその対象を全て合わせた総称です。
六根と六境に分かれます。
六根で分類された人間の器官が働く対象こそが六境です。
色は五蘊のところでも出てきましたが、ここでは別の意味に使われます。いろ、かたちです。
法は心で思われるものを指します。
六根(器官)、六境(対象)に認識する心を分類して、
@眼識
A耳識
B鼻識
C舌識
D身識
E意識
これらを六識と言います。そしてこの6つの分類X3で十八界と言うのです。
さあ、そして次回は、人間の苦しみ、十二因縁、四苦八苦を勉強し、いよいよ、念珠での実証をしてみましょう。
合掌
仏教でいうところの十二処とは
十二処とは人間の構成器官とその対象を全て合わせた総称です。
六根と六境に分かれます。
六根とは?
よく六根清浄という言葉を聞いたことはありませんか?私たちが日ごろ無意識に生活している事象を仏教ではその存在を認識し、その清浄化を意識することが大事になっているのです。この六根を清めるのも、穢すのも我々の行動次第です。六境とは
六根で分類された人間の器官が働く対象こそが六境です。
色は五蘊のところでも出てきましたが、ここでは別の意味に使われます。いろ、かたちです。
法は心で思われるものを指します。
六識とは? 十八界とは
六根(器官)、六境(対象)に認識する心を分類して、
@眼識
A耳識
B鼻識
C舌識
D身識
E意識
これらを六識と言います。そしてこの6つの分類X3で十八界と言うのです。
さあ、そして次回は、人間の苦しみ、十二因縁、四苦八苦を勉強し、いよいよ、念珠での実証をしてみましょう。
合掌
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