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2023年12月24日

2023/12/22 金曜日「登場人物」と言う物語 52 エイズと言う束縛 L 顛末


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2023/12/22

金曜日「登場人物」と言う物語 52

エイズと言う束縛 L 顛末



漢方薬

僕は、あの梅毒株式会社の工場の効き過ぎるほど効き過ぎたエアコンの中で何度自分の発症を疑ったか分からない。元々、口呼吸で喉が弱かったので、この国のラフな大気環境で僕は良く風邪を引いた。または、胃腸には自信があったのだが、この国の食事の辛さと、シーフード🦑に良く当たり、良く腹を壊した。全ての現象はHIVの発症に繋がり、誰にも相談できぬまま、妄想は最大限に広がった。

約一年、その状態が続いて、兎にも角にも手を打つ為、街の漢方薬の店に行った。何故なら、普通に病院に行って、情報が会社にフィードバックされるのは避けたかったし、保険など使える訳も無く経済的にも絶望的だった。漢方薬と言うアプローチに新鮮なものを感じた。何よりも開き直り、この病気をベンジョムシの時点で撲滅すれば、自分が発症したとしても未だ安心感があると思った。ここで、初めて生の漢方薬に出会い、毎日の様に乾いた何点もの生薬をベンジョムシに煎じて飲ませた。



「〜湯:本来は煎じた液を温かいうちに服用するもの。

例:葛根湯、十味敗毒湯、麻黄湯、補中益気湯、六君子湯、人参養栄湯、越婢加朮湯、胃苓湯、茵蔯蒿湯、甘麦大棗湯、茵蔯五苓散」Wikipedia



今思えばベンジョムシの症状は、毎日悪阻をしている様な感じで、毎日トイレに閉じこもっていたが、実際に痩せて来たと言う事は無かった。何というか、それほどフェラデルフィアでは無かった。(ソリャソーダ。全て妄語なのだから)でも、そうこうしている間に、更なる重篤な症状として彼女は吐血した。ここに至り、我が敬虔な仏教徒の漢方医は匙を投げ、病院に行く事を勧めた。



カクテル療法

そして紹介状を書いてくれたプロンミットと言う病院で、薬を貰った。カクテル療法と言う方法だった。その当時現地での僕の手取り給与が十二、三万円で、この薬は風邪薬その半分だった。ベンジョムシの症状は安定し、それから何十年もこの薬代を払う為に僕は働き、借金をした。このベンジョムシの妄語の為に、僕はどれだけの無駄な労働をして、借金をしたか分からない。今は富豪になった彼女にこの分だけでも返して貰いたい。毎日、日替わりでユニクロのチャリティーシャツを着るから!或いは、スーダン🇸🇩の飢餓に痩せ細る児童に全額寄付するから!仏教徒ならば、仏教徒らしい事をして貰いたい。

でも僕はもっと愚かだった。その後、その彼女と結婚入籍したのだから。これを絶望のカクテル療法と言う。



カクテル療法とは

「カクテル療法(カクテルりょうほう)とは、複数の薬を各人の症状・体質に合わせて組み合わせて投与し、症状を抑える治療法。別名多剤併用療法とも呼ばれている。後天性免疫不全症候群 (AIDS) の治療などで知られている。2021年には、2019新型コロナウイルス感染症に対する治療薬として、2種類のモノクローナル抗体を同時に投与することで治療効果を高める抗体カクテル療法[1]が登場し、カシリビマブ・イムデビマブやバムラニビマブ・エテセビマブが実用化されている。」Wikipedia



さあこの辺で、エイズの話は辞めよう。さっき今日のリブログの投稿を見ていたら、何故かドンピシャの投稿があったので、これを最後に次へ進む。



2022年10月の投稿

エイズが教えてくれた事

人間は死ぬまで永遠に、

なんらかの命を脅かす病気に付きまとわれる。

私の最初の家内にとってそれはAidsだった。

セックスが人の命を脅かすとあって、

この病気になった事を私も家内も恥じていた。

家内の母は、私が移したのか?と怒ったが、

家内が私に隠れて春を鬻いだ結果だと白状すると、

家内の母は黙ってしまった。

何より私が、私自信、感染したか知るのが怖くて、

検査を受けなかった。

ただ、陽性だと分かってから長い間、何故言わないのか?

その日から家内と同じベッドに寝るのは辞めた。

この事は、お墓まで持って行こうと決めた。

カクテル療法というのがあって、

ウイルスは保菌しているものの、

発症し難い技術が進んでいた。

それにしても私は何故か、発症しなかった。



何年か経ち、私達は家を買う事になった。

内情を知らない私達の姪っ子が勝手に進めていた。

私は病院で健康診断を受け、銀行の保険屋は結果を、

早く持ち帰ろうと病院に来ていた。

もし、ここで全てが発覚したら、おしまいだ。

結果が出ると、医者と保険屋が喧嘩を始めた。

やはり、HIV陽性だったのだ。

「やはり…ですか?」

医者は言った。

「はい、やはり陰性でした。個人情報だから渡せないと言うのに、

あの保険屋と来たら」

ノルマの厳しい保険屋なのだろうと医者は吐き捨てる様に言った。

家内はこれを聞き喜んだ。

私も笑顔の緩みが止まらなくなった。

もう家内と一緒に住む必要は無くなった。

彼女から自由になったのだ。

家などくれてやる。



今になって思うと家内はあの時、何を喜んだのだろう?

家が買える事を喜んだのか?

私が、Aidsでないことを喜んだのか?

私から離れられる事を喜んだのか?



はっきりしているのは、

2人は間違いなく互いに違う理由で喜んでいた、ということだ。



合掌

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