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2021年05月22日

聖天(歓喜天)様 信仰 聖天様のお供物 3-3 お香 線香

4.png

線香には大きく分けて日本の線香とインドのお香を使っている。
これは、そうしなくてはいけないという事ではないのですが、私は今までの経緯で線香は日本のいわゆる線香と、インドのお香を使っています。インドのお香を使って仏様にお祈りしているのは珍しいかもしれませんが、しかし仏教は何よりインドです。そこのお香を使うことに何の問題もないと思います。
本数も、何本と決まっていることはないようなので、私は一本でお供えします。

インドのお香でお勧めはHEM社のシャンダン
そもそもお香は、サンダルウッドというお香を勧められたのですがこれは白檀という香木を使ったお香でお香としてはポピュラーなものです。日本のお線香も大概この白檀が含まれているものが多いようです。そしてこれを更に進化させた有名なブランドがシャンダンという事になります。サンダルウッドは色々なメーカーのものを試しましたが、HEM社のサンダルウッドが一番です。シャンダンもそうなのですが、火を付けた直後は分からないのですが、少ししてから何とも言えない上品な香りが漂います。シャンダンはそれが更に家の中に広がっていく感じです。

シャンダン
chandan.JPG


サンダルウッド
sandal.png


インドのお香は焼成時間が大体40分から1時間で、日本のお線香よりも長いのです。また、製品の出来のバラツキは流石に大きく、これも色々と影響があります。シャンダンは売れ筋なので自動機か何かで加工しているようで、品質のバラツキが少なく、そういう意味でもインドのお香を選ぶなら、シャンダンがお勧めです。またお徳用パックがあるのでコストパフォーマンスもOKです。
以下に、他のお勧めのお香を(仏教から逸脱していますが、仏教でも使える筈です。)ご紹介いたします。

HEM JASMINE
これは、いかにもジャスミンという香りがします。そのまんまですが。
jasmine.png

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以下は写真がありませんがリンクを見てください。

HEM LOTUS
蓮の花という名前はいかにも仏教的ですが少し甘すぎる香りかと思います。
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HEM プレシャスフレグランス
これは実はシャンダンよりも好きです。本当にうっとりとした香りが持続します。
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SPIRITUAL GUIDE
これはHEM社製ではありませんが、どうしても魂だけでもインドにトリップしたければこれが一番でしょう。かなり癖のあるお香ですが。
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日本のお線香 

日本のお線香の歴史は江戸時代からとのこと、わりと歴史が浅いのですが、日本のお線香は焼成時間が短いのがあまり好きになれません。しかし、現在は朝夕の勤行が2時間ずつですので、2時間の場合日本のお線香2本でも足りませんので、お線香2本とインドのお香1本で使っています。
日本のお線香は以下の通りです。

高野霊香 高野山大師堂
香りは、シャンダンよりもやや軽めの上品な香りです。やはり真言宗の高野山ということからメインで使っています。今使っているお線香の約1.8倍くらい高いグレードもあり、試してみたいのですがお金がありません。
koya.JPG

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松栄堂 芳輪堀川
これはよく聞く高級な線香で試したことはありません。お金があれば試してみます。
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青雲 バイオレット
さて、定番の青雲も以前に使っていましたが、このお香は煙が少ないことが売りのようでした。いい香りなのですが、煙が少ないということは、ついているのかいないのか分からないということです。これは困ります。
また疑問に思ったのは煙が健康に悪いので嫌だという市場の要請にこたえた商品のようでもあります。
それならば
@煙は出ないし、健康に悪い物質も含まれていない。
A煙は透明になって見えないだけでそれ以外成分などは従来のお線香と変わらない。
どちらかはっきりしないのが良くわかりません。


お線香は立てた方がいいのか、横置きがいいのか?

日本のお線香は大概縦置き、つまり香炉にたてて使うと思います。
香炉に立てた場合のデメリットが非常に多かったので、私は現在日本のお線香もインドのお香も横置きにしています。以下縦置きのデメリットです。
@香炉の周りに灰が飛び散りやすい(穢れ汚れを嫌う聖天様に向かない)
A香炉の灰は交換しなくてはならず、ランニングコストが高い。
B香炉の灰のかわりに、グラスビーズを使ったが、これもあまり掃除がしやすくない。
C何より日本のお線香は香炉の中に刺さっている部分は焼成しないので歩留まりになる。インドのお香は柄があるのでそれは関係ない。
以下の写真のように、私はグラスビーズを買いましたが、長く使っていると写真のようになり、掃除をするとグラスビーズがこぼれ大変なことになりました。
koro.png

アマゾンのグラスビーズ香炉灰のリンク


横置きの場合、そもそもインドのお香のようなタイプを想定しているものなのでインドのお香は問題ありません。また日本のお線香も普通に最後まで焼成できますので無駄がありません。
アマゾンの横置き炉のリンク

横置き炉での使用イメージは写真のようになります。
yokooki.png

気をつけなくてはならないのは、蓋の掃除です。蓋をして使っていると蓋の裏に写真のような汚れがつき、これがやがて水分を持ち、下の不燃綿布に垂れます。そうするとそれが原因でお香が途中で消えてしまったりしますので注意が必要です。
urahuta.png


聖天様信仰初心者 お香の使い方のまとめ
今更聞けない常識

長くなりましたので以下にまとめます。
@お香は、インド製、日本のお線香を問わない。
Aインド製の場合シャンダンか、サンダルウッドがお勧めである。
B日本のお線香は現在は高野山大師堂の銘柄を使っているが特にこだわりはない。ただし、煙のないお香は、実際に使うと分かるがお香を交換するタイミングを逸する可能性が高い。
Cお香には香炉を使った縦置きと横置き炉がある。
D日本のお線香は香炉では全て焼成出来ない。歩留まりがある。
E香炉の灰のメンテナンスが非常に大変である。
F横置き炉の場合、日本のお線香も含め全て100%焼成できる。
Gインドのお香は焼成時間が1時間近いものが多く、日本のお線香は30分から40分くらい(ただし、横置き炉の場合)
H横置き炉の場合、蓋の掃除はこまめに行うこと。

以上です。

なお今更聞けない常識とは、私は昔知らなかったのですが、
お線香にマッチやライターから直接火を付けてはいけません。蝋燭を介してお線香に火をつけなくてはいけません。
また、更なる常識は
その蝋燭を口で吹き消してはいけません。
ということです。何故かはどこにも書いていませんでした。仏教的にどうなのかまた調べてみます。
合掌

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