独身男性のiherb

NOWが壊れた・・・

いつもの悪癖（ネタばれ回避のため）である、
商品説明を良く読まないで購入しました。

手元に届いた箱に書いてある文字、
その内容の残念さと言ったら！もう！

低価格でありながらも理論的な研究に基づいた、
確かな原材料の配合で、信頼に値するNOWが！

なんだかお酒(または大麻)を片手にした、
ヒッピーみたいな文章を書いている！
感嘆符から始まる妄言は都会的な洗練とは無縁
また、１０年以上も昔の箱のデザインッ！

・・・なんだろう？これ？
NOWの中の人って絶対白衣に眼鏡、
眼鏡をいじりながら早口で商品説明しそうな、
マジ理系オーラを放ってそうなのに！
イメージ違い過ぎだよ！

そして個人的に最も微妙だと感じたのが、

これがハイビスカス単独のハーブティーという点です。

うん・・・すっごい飲みにくい。
正直、単体だと美味しくないの。

ハイビスカスとローズヒップはビタミンCと抗酸化成分が豊富であり、
健康面と美容面ともに優秀なハーブティーなのは有名です。
しかしながらもその味わいは万人向けとは言い難く・・・
様々なハーブティーブランドが個々努力の限りを尽くし、
少しでも飲みやすくしようと試みています。

具体的には超酸っぱい。
飲んでると歯へのダメージが心配になるくらい。

例えば　TAZO　TEA

こちらはシナモンに甘草、そしてオレンジピールを加えることで
酸味を和らげるための甘さと軽やかな複雑さを加え、
気楽で楽しく飲めるハーブティーに仕上がっています。

例えばハンプステッド

こちらは酸味を抑えたローズヒップとのバランス、
そしてベリーの香りによって酸味と萎びた香りを瑞々しい果実に近づけ、
芳醇さすら覚える上品な仕上げです。

でも、NOWはハイビスカスのみ。
直球にも程がある。

一般的なハーブティーのように、沸騰したお湯で５分とか、
養分を完璧に抽出しようとすると本当に酸っぱい。
その酸味と妙に分厚いコクというか・・・うん・・・
なんか酸味とは裏腹にドライフラワーな香りも、アレ。
ハイビスカスが好きすぎる方以外にはキッツイ。

どうすれば・・・まともに飲めるのか・・・
割と途方に暮れざるを得ないです。

ちなみに海外だと、熱湯で煮出して氷につけるアイス以外に、
コーヒーのように水出しする方法もあるようです。

少々多めのティーバックで冷水に漬けて冷蔵庫へIN
（あれば生の花も使うと良いらしい）
単調なのでショウガとか、オレンジピール、
スターアニスにオールスパイス、
爽やかさが欲しければレモングラスも良いそうです。

・・・ショウガ以外、どれも手元に無いのですけど。

コールドブリューハイビスカスティー
アクアDEジャマイカ
など、お洒落キャフェ的な名称のようです。
興味がある方は是非ググって下さい。

一応、写真です。
箱？写真撮るの忘れました。ダサいです。

中身はこんな感じ、鮮やかです。

ハーブティーというか酸っぱい煮汁。
微妙に浮いてたり沈殿しているのは、
ティーバックをバラして淹れたからです。


多分、ごっついビタミンCと抗酸化物があるので、
薬喰いならぬ薬飲みには良いと思います。
・・・でも、それってサプリで良くないかな？
と、お茶にはお茶の楽しみを私は求めてしまいます。
まぁ女性は悪夢のようなリポゾームビタミンCとか、
異臭プンプンなコラーゲンのサプリを飲めるようですし・・・
なんか、お茶の味よりお肌優先なのでしょうか？コワイ。

うーん、マジでハイビスカス好きな方以外には厳しいかも。


Now Foods, Real Tea, オーガニックヒップハイビスカスティー,
カフェインフリー, 24 ティーバック, 48gで５７５円
１杯あたりは２３円です。

NOWにしてはちょっと高価です。
でも客観的に考えると２ｇの癖に驚愕の濃厚さであるので、
お好きな方にとってはコスパが良いと思います。
１人用のポットには収まらないスケール感ですよ・・・





不味いけど、濃厚さを好む方には大歓迎なんでしょうね・・・ある意味では良品かも。
私にはキッツイ一品、nowのハイビスカスティーiherb販売ページへ！