2017年07月08日
ED(勃起不全)を考える その3
こんにちは。
さて、前回EDの原因の一つに「血行不良」というものがありました。
EDになる原因と言うものをいくつかご紹介はしましたが、じゃあ後はお医者さんに行って・・・の前にご自分で出来るることはやってみようと思いませんか?
今日は、対策を考えてみましょう。
EDを改善していく方法は?
勃起不全は、原因の一つは「血行不良」です。
これは「器質性ED」と呼ばれます。特に40代以降になってからも偏った栄養摂取を続けていると栄養バランスが乱れて血中の脂肪分が増えてしまったりします。
さらに、日頃から運動をしない方。運動不足で筋力が衰えてしまったりすることで、血行はさらに悪くなってしまいます。
薬に頼る前に、まずは生活習慣の見直しから始めましょう。
【食生活で改善しよう】
EDの予防に効果のある食べ物は、野菜と魚です。 基本的には、血液に良いとされる食事が、EDに良い食べ物とお考えください。
「お魚すきやね」という言葉を聞いたことありますか?方言じゃありませんよ。
これは、血液をサラサラにしてくれる食べ物の頭文字をとったものです。
☆お茶
☆魚
☆海藻
☆納豆
☆酢
☆きのこ類
☆野菜
☆ネギ類
血液サラサラというのは、老若男女関係なく必要なことです。酸素も栄養も、すべて血液に乗って体中に運ばれていくわけですから、まずはココをきちんとおさえましょう。
【お茶】・・・カテキン
カテキンは、主に緑茶に多く含まれているポリフェノールの一種で、渋味や苦味のもととなる成分です。
カテキンの作用としては、強い抗酸化作用があります。カテキンが持つ抗酸化作用は、活性酸素の増加を抑え、生活習慣病の予防に役立ちます。
また、カテキンには体脂肪を減少させる働きを持つほか、肥満や脂質異常症に対する効果が明らかになっています。
麦茶は、お茶の中では、血液サラサラにする効果が一番あります。
原料の大麦に赤血球の流動性を良くする働きがあります。
ウーロン茶にしか入っていないウーロン茶ポリフェノールには、コレステロールや中性脂肪を下げる作用があります。
ただし、飲みすぎは胃を荒らすので注意してください。
【魚】・・・DHA,EPA
DHA(ドコサヘキサエン酸)は青魚に多く含まれている多価不飽和脂肪酸で、体内ではEPA(エイコサペンタエン酸)からつくられ、脳や神経組織の機能を高める働きがあります。
さらに、DHAには、血管壁の細胞膜を柔らかくする働きがあるため、血流を改善する効果があるといえます。また、勢いよく血液が流れても血圧が高くなるのを防ぐ働きもあります。同時に赤血球の細胞膜も柔らかくするため、血流が改善され血液がサラサラの状態になります。
また、DHAは中性脂肪を減らし、善玉(HDL)コレステロールを増やす働きもあります。これらの働きにより、血流を改善し、動脈硬化や脳梗塞、心筋梗塞、高血圧、高脂血症などの生活習慣病を予防できると大きく期待されています。
EPAは青魚に豊富に含まれる必須脂肪酸で、体内で合成することができない成分です。
EPAには高い血小板凝集抑制効果があり、血栓をつくらせない働きがあります。心筋梗塞や虚血性心疾患など、生活習慣病予防の効果があります。善玉(HDL)コレステロールを増やし、悪玉(LDL)コレステロールや中性脂肪を減らす働きもあり、血液をサラサラにしてくれます。高血圧の予防や改善に効果的です。
また、DHA(ドコサヘキサエン酸)とともに血液をサラサラにしてくれる働きがあり、DHAとの相乗効果で脳内の血管を健康に保つ効果があります。
【海藻】・・・フコイダン、アルギン酸
海藻はたんぱく質や脂質、カルシウムやマグネシウム、カリウム、ヨウ素、鉄、亜鉛、ヨウ素(ヨード)などのミネラル類、β-カロテン、ビタミンB₁、ビタミンB₂、ビタミンC、ナイアシンなどのビタミン類、フコイダンやアルギン酸、食物繊維、フコキサンチンなどの有効成分を豊富に含むます。
海藻のネバネバ成分であるフコイダンには、NK細胞を活性化させる働きがあり、免疫機能が高まります。
海藻に含まれている水溶性食物繊維の一種であるアルギン酸は、人間の消化液では消化されず、腸内細菌によってわずかに分解される程度です。アルギン酸には、一緒に摂取した食物中のコレステロールを包み込み、そのまま体外へ送り出す働きがあります。この働きにより、腸でのコレステロール吸収が妨げられ血中のコレステロール値が下がります。
さらに、アルギン酸は、体内のナトリウムと結合しアルギン酸ナトリウムとなり体外へ排出されます。高血圧の原因となるナトリウムを排出するため、血圧を安定させる効果が期待されます。
また、海藻に含まれるフコイダンとアルギン酸には、体内に入ると糖質の吸収を緩やかにする働きがあります。この働きにより、海藻には血糖値の急激な上昇を抑える効果があります。
【納豆】・・・ナットウキナーゼ
ナットウキナーゼには、血管につくられる血栓を溶かしやすくする働きがあり、脳梗塞や心筋梗塞などの血栓症を予防する効果があります。
【酢】・・・クエン酸をはじめとする有機酸
酢に含まれるアミノ酸などの有機酸は、血液をサラサラにしたり、血行を良くする働きがあり、殺菌効果や夏バテ予防、免疫力向上の働きも期待できます。
【きのこ類】・・・エリタデニン(しいたけ)
エリタデニンは、しいたけ特有の成分で、血液中の総コレステロールを下げる働きをします。
コレステロールの代謝が促進されることで血管内の障害防止ができ、スムーズな血流になるため動脈硬化や高血圧予防に効果大です。
エリタデニンは生のしいたけにも干ししいたけにも豊富に含有されています。
【野菜】・・・ビタミンQ,βカロテンなど
野菜には、血小板の凝集を抑制する効果のある物質が含まれています。
野菜を食べると、サラサラ血液になり、血栓が作られるのを予防します。
ホレンソウ(特に、日本種)、トマト、ニンニク、ニンジン、アスパラガス、ネギ、玉ネギ、青シソ、パセリ、ニラ、かぶ、明日葉などは、血小板の凝集を抑制し、血液をサラサラにする効果が強い野菜です。
さらに、野菜を食べると抗酸化物質の、ビタミンC、ビタミンE、β-カロテン、ユビキノール(別名ビタミンQ)、クロロフィルなどが体内に吸収され、動脈硬化や血栓の原因となる酸化LDLを減少させることができます。
抗酸化物質は、体内の活性酸素を消去してくれるので、細胞機能が快調になり、癌やアルツハイマー病が予防されたり、老化が遅れます。
また、野菜を食べると、含まれている食物繊維により、食事中の脂肪の吸収や胆汁酸の再吸収が防がれて、血液中の過剰な脂質(コレステロールやトリグリセリドや酸化LDL)が低下します。
また、野菜は、カリウム(K)を多く含み、高血圧の改善にも良いです。
【ネギ類】・・・アリシン
長ネギ、タマネギ、ニンニクなどのネギ類には、血液サラサラにする作用があります。
ネギに含まれるアリシンには消化促進や殺菌作用、血小板の凝集を抑えて血栓を予防する働きがあります。
また、タマネギは血糖値を下げ、ニンニクには赤血球の膜をしなやかにします。
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いかがでしたか?
まずは基本となる食生活からの見直しをしてみてはいかがでしょうか、手軽に揃うものばかりなので、ご夫婦で血液サラサラを目指しましょう!
最後まで読んで頂きありがとうございました。(^^)
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