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2018年03月05日
ミント
こんにちは。
久しぶりの更新です。
相変わらずプライベートでバタバタしており、ちょっとお疲れモードです。(TT)
さて、それはさておき、本日は「ミント」などいかがでしょうか?
爽やかな香りが特徴のミントは、日本で最も親しまれているハーブだと思います。
お菓子、お酒、紅茶などなど、お目にかからないときは少ないのではないでしょうか。でも、アイスクリームの上にちょこんと乗ってるだけでは?などといういうイメージが多いミントも、調べるといろいろわかりますよ♪
ミントとは?
シソ科ハッカ属の総称で、日本語では「薄荷(はっか)」といいます。
(ただし、この名はミントの1種ニホンハッカを意味することもあります)
主成分はメントールであり、これがミント独特の爽快感、冷涼感のあるス〜ッとした香りを生み出しています。
ハーブとして料理や菓子の材料になる他、香料として様々なものに添加されるなど用途は多岐にわたります。
精油はハッカ油、メントールの結晶はハッカ脳の名称で市販され、かつて北海道北見市が世界的な産地であったことから、北海道内の土産屋の定番商品となっています。我が家にも北見ハッカ油は常備してあり、お風呂に入れたり、鍋でお湯を沸かしてハッカ油を数滴入れ、鼻通りを良くしたりするのに使ってます。
漢方薬(生薬名:薄荷葉(はっかよう))としても清涼、解熱、発汗、健胃などの目的で用いられています。
ミントの種類
ここでは代表的な2種類をご紹介します。
ペパーミント
主な香気成分:l−メントール(エル・メントール)
葉は先がとがっていて、細長いものと卵形のタイプがあります。
茎が紫色のブラックペパーミントと、緑色のホワイトペパーミントに大別されます。
スーッとする強い清涼感と、ピリッとした刺激のあるフレーバーを持っています。
和名はセイヨウハッカ。
ペパーミントは、主成分がメントールです。
メントールはいろいろな薬に応用されています。例えばリップクリームやのど飴、筋肉痛を抑える薬。
また、タバコの中にもメントールのフレーバーが楽しめるものがあります。
<効能>
中枢神経の刺激
筋緊張の緩和
お腹の張りの解消
胃の機能の活性化
抗菌作用
胆汁分泌・排出力アップ
鼻水・鼻づまりの解消 など
スペアミント
主な香気成分:l−カルボン(エル・カルボン)
葉は先がとがっているが丸みを帯びています。
細長いものと卵形で縮れているタイプがあり、茎の色は栽培状況によって変わります。
ペパーミントより香りも味も穏やかで、ソフトな清涼感と甘さの中に、青臭い苦みを感じます。
和名はオランダハッカ、ミドリハッカ。
スペアミントは、カルボンが約60%、リモネンが約10%です。どちらも芳香を持つ成分です。
スペアミントはやさしい香りを持っているため、ハーブティーやお菓子、更にはサラダなどにも使われています。
<効能>
心身のリフレッシュ
リラックス
消化促進
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ミントはホームセンターなどでも苗を売ってますし、自家栽培というのも楽しいと思います。
ただ、繁殖力が強いので、プランターで育てることをお勧めします。
私は過去に畑に直接植えてしまい、根絶やしするのに一苦労でした。
ここで、オススメの食べ方。
私も風邪をひくと喉からくる方なんですが、そんな時は「桃」と一緒に食べてみましょう。
喉の痛みを癒すミントと、身体の冷やしすぎを防ぐ桃を使ってサラダにしてみてください。
喉が痛くても、さっぱりと食べられます。
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最後まで読んで頂き、ありがとうございました。(^^)