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2024年09月30日

法適合確認 問題

法適合確認

令和5年
No.01〜10
No.01 構造設計に関する記述
No.02 建築基準法及び建築士法における構造関係規定の位置づけ
No.03 建築基準法における地震力
No.04 建築基準法における荷重及び外力
No.05 建築基準法における鉄骨造の耐震計算
No.06 鉄筋コンクリート造建築物の耐震計算ルート3
   梁曲げ破壊型のラーメン構造
   十字形柱梁接合部の耐震性を向上させる対策
No.07 建築基準法における木質構造
No.08 建築基準法における耐風設計
No.09 保有水平耐力計算
No.10 保有水平耐力計算

問題1

[ No.1 ] 木造の立面混構造建築物
 R5-1_問題1_図1_鉄筋コンクリート造と木造の立面混構造建築物.jpg
[ No.2 ] 一貫構造計算プログラムを用いた耐力壁付き架構のモデル化
 R5-1_問題1_No.2_耐力壁の壁エレメント置換モデル.jpg
 R5-1_問題1_図3_耐力壁付きラーメン架構.jpgR5-1_問題1_No.2_図4_応力解析モデル.jpg
[ No.3 ] 一貫構造計算プログラムを用いた鉄骨トラス付き架構のモデル化
 R5-1_問題1_No.3_図5_鉄骨造トラスを含む鉄骨架構の応力解析モデル.jpg

問題2
2層 1スパンの鉄骨造筋かい付きラーメン構造
 R5-1_問題2_図1_架構の解析モデル図.jpg
[ No.1 ] 耐震計算ルート2を適用する場合、
 許容応力度計算において、各階の層せん断力Q1,2 を求める
[ No.2 ] 耐震計算ルート2を適用する場合、
 許容応力度計算において、筋かいの短期設計用軸応力Nを求める
 (筋かいのせん断力負担率は90%とする。)
[ No.3 ] 耐震計算ルート3を適用する場合、
 保有水平耐力計算において、各階の形状 係数Fes1,2を求める
 2階の層間変形は1階の層間変形の3倍、
 偏心率に応じて求められる各階のFeは1.0とする
[ No.4 ] 耐震計算ルート3を適用する場合、
 保有水平耐力計算において、
 筋かい並びに柱及び梁の部材群としての種別を判定し、
 各階の構造特性係数Ds1、Ds2を求める

問題3
鉄筋コンクリート造の3棟の建築物 
耐震計算ルート3により静的荷重増分弾塑性解析を実施し、
保有水平耐力を確認。

[ No.1 ] 5階建てRC造耐力壁付きラーメン構造
R5-1_問題3_図1_架構とA柱・B柱.jpgR5-1_問題3_図3_1階柱の曲げモーメント分布.jpg

R5-1_問題3_図2_A柱.jpgR5-1_問題3_図2_B柱.jpg

[ No.2 ] 14階建てRC造ラーメン構造
 全体崩壊形の形成を設計目標とした、
 増分解析により保有水平耐力を確認したときの構造設計者の所見
 適切か、不適切かを答え、不適切とした場合には、
 最も適切と考えられる対応を簡潔に記述せ。



令和4年
No.01〜10
No.01 構造設計者としての倫理等
No.02 建築基準法及び建築士法における構造関係規定の位置づけ
No.03 建築基準法における地震力
No.04 建築基準法における荷重及び外力
No.05 建築基準法における鉄骨造の耐震計算
No.06 鉄筋コンクリート造建築物の耐震計算ルート3
   柱の種別を定める指標が柱の塑性変形能力に影響する
   どのような脆性破壊に係るものなのか
No.07 木質材料及び木質構造
No.08 建築基準法における耐風設計
No.09 建築基準法における保有水平耐力計算
No.10 建築基準法における保有水平耐力計算

問題1
[ No.1 ] 一貫構造計算プログラムを用いたS造床組みの荷重計算
 R04-1_問題1_No.1_図1_片持小梁をもつ床伏図1.jpg
[ No.2 ] 一貫構造計算プログラムを用いたRC造ラーメン架構の保有水平耐力計算
 R04-1_問題1_No.2_図2_せん断破壊する部材のモデル化.jpg R04-1_問題1_No.2_図2_せん断破壊状況.jpg

[ No.3 ] 木造2階建て建築物の1階柱の引抜き力の計算
 R04-1_問題1_No.3_図3_南側鉛直構面軸組図.jpg

問題2
耐震計算ルート3により、
異なる3つのRC造建築物を対象に静的弾塑性荷重増分解析を実施して、保有水平耐力を確認した。
次の [ No.1 ]〜[ No.3 ] の設問に解答する

[ No.1 ] 5階建てRC耐力壁付きラーメン構造
 増分解析による保有水平耐力の計算に用いた条件及び計算結果等
[ No.2 ] 6階建てRC連層耐力壁付きラーメン構造
 増分解析に用いた条件及び増分解析結果の経過
[ No.3 ] 8階建てRCラーメン構造
 増分解析に用いた条件・仮定及び計算結果
 R04-1_問題2_No.3_図1_1階外柱の曲げモーメント.jpg

問題3
1層2スパンのS造筋かい付きラーメン架構
R04-1_問題3_ 図1_架構の解析モデル図.jpg

R04-1_問題3_図2_筋階の端部接合部詳細.jpgR04-1_問題3_ 図3_筋かいの端部接合部断面.jpg
[ No.1 ] 耐震計算ルート1-1を採用する場合、
 建築物の規模に関する条件以外で、
 構造計算上満足する必要がある条件を2つ述べる
[ No.2 ] 耐震計算ルート1-1を採用する場合、
 許容応力度計算において、
 地震力に対する筋かいの短期軸応力Nを求める
[ No.3 ] 筋かいの保有耐力接合では、
 筋かい軸部の全断面が降伏するまで破断しないことを確認する必要がある
[ No.4 ] 耐震計算ルート1-1を採用する場合、
 筋かいの保有耐力接合の確認において、
「筋かい母材端部の破断」及び
「高カボルト(接合ファスナー)の破断」
 以外に検討の対象となる筋かい端部接合部の破断形式を3つ述べる


令和3年
No.01〜10
No.01 建築構造設計のあるべき姿
No.02 建築基準法及び建築士法における構造関係規定の位置づけに
No.03 建築基準法における地震力
No.04 建築基準法における荷重及び外力
No.05 建築基準法における鉄骨造の耐震計算
No.06 RC造建築物の耐震計算ルート1
 (平成19年国土交通省告示第593号)を適用する際、
No.07 木質材料及び木質構造
No.08 耐風設計
No.09 保有水平耐力計算
No.10 RC造の保有水平耐力計算

問題1
[ No.1 ] 一貫構造計算プログラムを用いたツインタワー状の建築物の構造計算
 R03_1_問題1_No.1_1,2階床平面図.jpg R03_1_問題1_No.1_3-R階床平面図.jpg
     1,2階平面図     3〜R階平面図
[ No.2 ] 一貫構造計算プログラムを用いた場合のRC造壁のモデル化
 R03_1_問題1_No.2_図2_両側に壁高さ分の縦開口のある壁.jpg

[ No.3 ] 1階がRC造で2,3階が木造の立面混構造建築物の構造計算
 R03_1_問題1_No.3_鉄筋コンクリート造と木造の立面混構造建築物.jpg

問題2
2層2スパンのS造純ラーメン構造の架構の設計
 R03_1_問題2_図_骨組モデル図.jpg
[ No.1 ] 耐震計算ルート2を採用する場合
 接合部における柱梁耐力比を求め、
 告示第1791号第2第三号イの規定に適合しているか判定する。
[ No.2 ] 耐震計算ルート2を採用する場合
 幅厚比を求め、告示第1791号第2第四号に適合しているか判定する
[ No.3 ] 耐震計算ルート2を採用する場合
 告示第1791号第2の規定に適合しているか確認すべき事項を1つ挙げる
 ただし、層間変形角、剛性率、偏心率、搭状比は適合しているものとする
[ No.4 ] 耐震計算ルート3を採用する場合
 告示第594号第4第三号口(2)に基づき、
 予想される崩壊形は部分崩壊形、全体崩壊形の
 いずれになるかを判定し、その根拠を述べる
 ただし、柱梁接合パネル部は降伏しないものとする

問題3
RC造建築物の耐震計算ルート3
耐力壁のない剛節架構に左側から水平力Pが作用した場合
 R03_1_問題3_図1_架構の軸組図.jpg

     R03_1_問題3_図2_塑性ヒンジの想定位置.jpg

R03_1_問題3_図3_曲げモーメント図の一例.jpg

[ No.1 ]
R階のA梁は両側スラブ付き梁(T形梁)
スラブが引張側になる曲げ終局モーメントは、
有効幅内のスラブ筋により大きく影響される
A梁の曲げ終局モーメント及び種別に関する設問に解答する
R03_1_問題3_No.1_R階A梁断面1.jpgR03_1_問題3_No.1_R階A梁断面2.jpg
R03_1_問題3_No.1_図5_部材両端部に塑性ヒンジが発生した場合の曲げモーメントA梁.jpgR03_1_問題3_No.1_図5_部材両端部に塑性ヒンジが発生した場合の曲げモーメントA柱.jpg
[ No.2 ]
水平力Pの増大により、架構の崩壊形が形成される
各部材の耐力が表1に示す値となるケースT について、
保有水平耐力及び構造特性係数等に関する設問に解答する
[ No.3 ]
架構の変形によりT形梁のスラブの有効幅が増大すると、
スラブが引張側となるA梁の右端のMu が増大する
各部材の耐力が表2に示す値となるケースII について、
保有水平耐力及び部材種別に関する設問に解答する


令和2年

問題1
一貫構造計算プログラムを用いたモデル化と構造計算
[ No.1 ]
RC造耐力壁を含む架構の応力解析モデル
R02_1_問題1_No.1_図1_耐力壁付きラーメン架構.jpg R02_1_問題1_No.1_図2_応力解析モデル.jpg

R02_1_問題1_No.1_図3_耐力壁の壁エレメント置換モデル(前).jpg R02_1_問題1_No.1_図3_耐力壁の壁エレメント置換モデル(後).jpg
 @壁エレメント置換モデルにおいて、
  付帯梁の剛性を増大させる理由
 A 鉛直荷重時応力解析における、
  解析モデルの不都合点、改善策
 B 長期の断面検定における、
  断面検定上の不都合点、改善策
[ No.2 ]
RC造耐力壁付きラーメン架構
R02_1_問題1_No.2_図4_耐力壁付きラーメン架構の応力解析モデル.jpg
 鉛直荷重時応力解析において、
 柱の軸変形を非考慮とする
 問題点・留意すべき事項等を記入する

問題2
RC造建築物の耐震計算ルート3設計
[ No.1 ]
R02_1_問題2_No.1_図1_梁断面.jpg R02_1_問題2_No.1_図2_梁の曲げ破壊時曲げモーメント分布.jpg
 @ 梁の種別を判定し、
  種別判定の根拠を簡潔に記述する
 A 梁のせん断終局耐力時の
  あばら筋の最小間隔
 B 種別がFDとなる引張主筋の最小本数
[ No.2 ]
RC造純ラーメン架構を対象とした
非線形静的荷重増分解析
R02_1_問題2_No.2_図3_解析対象の架構(純ラーメン構造).jpg

R02_1_問題2_No.2_図4_柱の軸方向力Nと終局モーメントMuとの相関関係.jpg

R02_1_問題2_No.2_図5_1階柱の曲げモーメント分布.jpg
 @ A柱,B柱,C柱の軌跡推定、その根拠
 A 3箇所の1階柱(A柱、B柱、C柱)
  曲げ破壊とするために
  必要なせん断終局耐力の下限値minQsu
 B 3箇所の1階柱(A柱、B柱、C柱)
  地震時に耐力低下が生じることが
  最も危惧されるのはどの柱か推定し、
  その根拠を記述、防止対策

問題3
2層Sラーメン構造建築物の崩壊メカニズム
 R02_1_問題3_図1_骨組の解析モデル.jpg

[ No.1 ] 全ての柱及び梁の全塑性モーメントを算定
[ No.2 ] 崩壊メカニズム形成時の全ての塑性ヒンジの発生位置を示す。
R02_1_問題3_図2_崩壊メカニズム形成時の曲げモーメント図.jpg
[ No.3 ] 水平力によって生じる 2階及び1階の軸力を求める
[ No.4 ] 崩壊メカニズム形成時の2階及び1階の保有水平耐力を求める。
    2階側柱の曲げモーメントの反曲点高さは2FL + 1,200mmとする

問題4
2層 2 × 2 スパンの鉄骨造骨組の設計
R02_1_問題4_図1_R階伏図.jpg
R02_1_問題4_図2_2階伏図.jpg
R02_1_問題4_図3_Y1,Y3通り軸組図.jpg

[ No.1 ] 鉄骨造建築物の柱梁接合部
   梁端部フランジの完全溶込み溶接部の脆性破壊
   脆性破壊が発生する条件を3つ
[ No.2 ] 2階伏図において、鉄骨階段等吹き抜けがある場合の
   設計上の留意点及び対策
[ No.3 ] 2階伏図において、横補剛されていると考えた場合、
   その補剛間隔が保有耐力横補剛の条件を満足するか否
[ No.4 ] 屋根面ブレース1本当たりの地震時設計上軸力を求める


問題5
在来軸組工法(木造2階建)地震力に対する耐力壁
R02_1_問題5_図1_南側概略立面図.jpg
 R02_1_問題5_図2_2階平面図.jpg
 R02_1_問題5_図2_1階平面図.jpg

R02_1_問題5_表1_地震力用必要壁率.jpg
[ No.1 ] 建築基準法施行令第46条の規定
   (いわゆる壁量計算)による場合
  @ 地震力に対する1階の壁量の適合判定
  A 四分割法による1階耐力壁配置の適合判定
 
[ No.2 ] 許容応力度計算(構造計算)による場合
  @ 設計用1次固有周期Tを求める
  A 地震力に対する安全性の検討
R02_1_問題5_NO.2_表2_地震力に対する耐力壁の検討.jpg
[ No.3 ] 壁量計算と許容応力度計算との判定結果
  (適合か不適合)が異なることもある。
   判定結果が異なる要因、
   構造設計者としてどのように対応方法

 
令和元年

問題1
一貫構造計算プログラムを用いた鉄骨造建築物の構造計算
 [ No.1 ] 単位床面積当たりの層重量の妥当性
 [ No.2 ] 「一次設計用地震力の計算結果」の入カミス
 [ No.3 ] 「地震力による応力図」の入カミス
 [ No.4 ] 耐震設計に関する総合所見の誤り

問題2
在来軸組工法木造2階建て住宅の耐力壁設計
  及び耐力壁の静的水平加力実験に関する設問
 [ No.1 ] 建築基準法第46条の規定(壁量計算)
  @ 地震力に対する1階の壁量 
  A 四分割法による耐力壁の配置
 [ No.2 ] 静的水平加力実験の試験体
  @ 耐力壁の許容せん断耐力(kN/m)
  A 壁倍率5を用いる場合の問題点

問題3
鉄筋コンクリート造建築物の耐震計算ルート3による設計
 [ No.1 ] 鉄筋コンクリート柱の種別の判定
  @ 柱の曲げ破壊時せん断カ(Qmu)を求める
  A 柱のせん断余裕度(as)を求める
  B 柱の破壊モードの推定
  C 柱の種別の判定しその根拠を記述する
 [ No.2 ] 鉄筋コンクリート造地上3階建
  静的非線形荷重増分解析(「増分解析」)による保有水平耐力計算
  @ 1階の保有水平耐力(Qu1)
  A 3階柱の部材群としての種別判定、その根拠
  B 3階の構造特性係数(Ds3)算定、その根拠
  C 1階の必要保有水平耐力に対する保有水平耐カの比率
   (Qu1/Qun1)
 [ No.3 ] RC造8階建てラーメン構造
  増分解析により保有水平耐力を確認したときの構造設計者の総合所見
  対応箇所、適切か、不適切か、その理由

問題4
2層の鉄骨造ラーメン構造の建築物の崩壊メカニズム
 [ No.1 ] 全体崩壊形のメカニズム形成時の塑性ヒンジの発生位置
 [ No.2 ] 崩壊メカニズム形成時における2階及び1階の軸力を求める
 [ No.3 ] 崩壊メカニズム形成時における2階及び1階の保有水平耐力を求める
 [ No.4 ] 崩壊メカニズム形成時の中柱C2の接合部パネルの終局せん断強度を求め、
    接合部パネルが塑性化するか否かを判断せよ
 ・接合部パネルを塑性化させないための構造設計上の対策を2点

問題5
2層2スパン鉄骨造骨組(耐震計算ルート3)
 [ No.1 ] 構造設計及び鉄骨製作の段階で特に留意すべき点
 [ No.2 ]
 @ 1階の筋かいの部材としての種別判定とその根拠
 A 1階の部材群としての種別の判定し、各階の構造特性係数Ds値を求める
  部材群としての種別判定の根拠及びDs値の算定根拠の記述
 [ No.3 ]
 @ 横補剛材の位置までの最大距離を求める
 A 横補剛材の位置をHL、HRとするとき、
  HL〜HR間には横補剛が不要であることを計算により示す。

※科目合格の判定においては、5問について問題ごとの評価が一定以上であること、かつ、5問の評価の合計が一定以上であることが求められる。

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構造設計一級建築士
スケジュール
・講習日程
 札幌市 9/25・26
 仙台市 9/10・11
 東京都 9/26・27
 名古屋 9/19・20
 大阪府 9/12・13
 広島市 9/19・20
 福岡市 9/30・10/1

 オンライン 9/11〜10/1

・合格発表 1/24(金)まで
     
重要ポイント
構造コメンタール
 1.1 力とつり合い
 1,2 静定構造物
 1.3 断面の性質と応力度
 1.4 部材の変形
 1.5 不静定構造物
 1.6 座 屈
 1.7 振 動
 1.8 骨組の塑性解析

 2.1 構造設計の基礎
 2.2 構造計画等
 2.3 鉄骨構造
 2.4 鉄筋コンクリート構造
 2.5 鉄骨鉄筋コンクリート構造
 2.6 壁構造
 2.7 木構造
 2.8 基礎構造
 2.9 その他の構造等

建築材料
 1. 木 材
 2. コンクリート
 3. 鋼 材
 4. アルミニウム
 5. その他の材料
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