株式会社トランスメソッドは、保湿にこだわった基礎化粧品ametuti発売開始にともない“ametuti water project”を7月7日より始動しました。
このプロジェクトは「水」をテーマに様々なイベントや情報をお届けしながら、「私たちが水の惑星、水の世紀に生きている」ということを再確認し、さらに水の大切さを広く呼びかけていくプロジェクト。
【募集概要】
[受付期間] 2008年11月28日 締切 (当日必着)
[応募条件] 「水を大切にしたい!」という想いがあるならどなたでもOK!
[応募方法] 下記内容をメールでお送りください。
宛先 : cs@ametuti.jp
件名 : 「水を大切に標語応募」
内容 : 1)お名前・2)性別・3)年齢・4)メールアドレス・5)標語・6)標語にこめた想い
* ※審査結果の発表は2009年2月を予定しています。
* ※標語はご自身で作られたオリジナル作品に限ります。
こういうの見つけたので、私も考えてみました。
アメリカに氷河の研究をしてるトンプソン教授がいてはります。1970年代から
世界中の高山に自らの足で器具を背負って登り、氷河を垂直に掘削し、採集し、その分析を行っておられます。
博士は、熱帯と亜熱帯の氷河を研究しているの。
氷河って、南極と北極と思ってた私には驚きでした。
なぜ熱帯と亜熱帯の氷河を調べるのか?
それは人類が7割以上その地域で暮らしているからです。
300メートルもまっすぐに彫り続け、氷を採取するのです。氷は地層のように層になっています。年輪のように積み上げられて氷河になるのです。
時には火山灰が氷河の層と層と野間に入ってたりもします。
気泡が混じってもいます。博士はその気泡から二酸化炭素や酸素の量を割り出して、当時の気温などの研究をしてるのです。
キリマンジャロの氷河が溶けて染み出た水は、アフリカ大陸全体にいきわたり、
エジプト文明を繁栄させました。
ところが紀元前2200年ほど前に、何世紀にもわたって、キリマンジャロの氷がまったくなくなったときがありました。旱魃はアフリカ全土にわたり、繁栄を極めたエジプト古王国をも終わらせました。
改めて
地球儀を見てみました。
確かに、アフリカにキリマンジャロ、ユーラシアにヒマラヤ、ヨーロッパにアルプス、北米にロッキー、南米にアンデス、オーストラリアにグレートデイバリングと
それぞれの大陸に高い山が連なっています。
ヒマラヤ山脈のふもとには、東に黄河文明、南にインド文明、にしにチグリス、ユーフラテスの文明の反映をもたらしました。
氷河から一滴一滴と、滴る水は、やがて川となり、暮らしを支え続けてきたのです。
博士の研究では、この80年の間に、氷河の2酸化炭素の量が増えています。
これは人類歴史上未曾有のことです。
後20年でそれぞれの大陸の氷河は枯渇し、すべて溶け、環境難民であふれてしまうと。
ミャンマーはじめ各地の大洪水、ヒマラヤの氷河の決壊によるブータンの大洪水。エルニーニョ。ハリケーン。地球は今も警告を出し続けているのです。
かつて、エジプト古王国が滅んだように、今の私たちの生活自体も消えうせてしまう可能性が大きいのです。人類は、約半分に減るだろうといわれています。
60億人以上の人が暮らす地球。一人一人がかけがえのない命。
今こそ、地球温暖化をみんなで食い止めねばなりません。
出来ることから、始めましょう。
私が今抜いたテレビのコンセント。こまめに消した電気。エアコン。
掃除に庭の水遣りに、洗濯に使い切った風呂の水。
これらは、小さな小さな行動です。
しかし、地球上のみんながやれば、ずいぶん大きな運動になり、エコになルト思います。
水を考えることは地球の未来を考えることに繋がります。
水がなければ、生命は生きていけないのです。
家庭から水を大切に。 水資源を大切にする標語を募集します!