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2022年01月22日

『手鞠歌』

「無意味な言葉が僕の翼になる」より。
2011年01月06日投稿。




手々と手と手と手と手々取って
手々と手と手と手と手々取って
手々と手と手と手と手々取って
手々と手と手と手と手々取って


淡い光も此処には在らず 何も知らず捕らわれ人よ
霞む息も貴方を呼ばず さながら月夜想いも知らず

形作る影の幻影 何も知らず捕らわれ一夜
夢の続きそれとも悪夢 さながら月夜二人は知らず

安楽のうち足開き舞いて
快楽のうち腰振りて踊る

手々と手と手と手と手々取って
手々と手と手と手と手々取って
腰に手をあて柔肌掠る
開く根元に陽器をあてる
手々と手と手と手と手々取って
腰の動きに貴方が唄う
手々と手と手と手と手々取って
穿つ刺激に此の身も唄う


淡い光は今でも在らず 何も知らず捕らわれ人よ
霞む息も何時しか消えて 何も知らず捕らわれ幾夜

安楽のうち肌震え踊り
快楽のうち息舞いて喘ぐ

手々と手と手と手と手々取って
手取り足取り二人で踊る
息は渇きて躯は濡れて
弾む鼓動に吐息は渇く


嗚呼
知り得る世界が例え狭くとも
嗚呼
貴方が囲うなら
この躯幾らも捧げます


嗚呼――――……!

手々と手と手と手と手々取って
貴方、此の身、手々取り踊る
手々と手と手と手と手々取って
貴方、愛し、心は狂う
嗚呼
手々と手と手と手と手々取って
腰を揺らして此の身を抉る
手々と手と手と手と手々取って
閉じる陰器を貴方が穿つ

手々と手と手と手と手々取って
手々と手と手と手と手々取って
貴方、愛し、心は狂い
穿つ刺激に二人で唄う
穿つ刺激に二人で唄う――











※双子のために書いた曲
タグ:大学時代 2011
posted by samanyanko at 18:37| Comment(0) | TrackBack(0) | lylics

『もしこの世界が』

「無意味な言葉が僕の翼になる」より。
2011年01月06日投稿。




☆  「もし、この世界に永遠があるなら」
★  「まず、僕らは生まれてこなかっただろう」
☆★ 『それが、二人の、 物語――――』


★  生まれてくることさえ躊躇い
☆★ そして、この世界に生を受け
★  絶望の中、二人でいれば
☆★ そして、世界を拒絶する

☆  何故、世界には壁があるの?
★  手に入らないものが多すぎる
☆  何故、二人だけではいけないの?
★  あぁ、この世が終わる――  Uh――


☆  「助けて」

★  Ah――――


★  もしこの世界が
☆★ 二つに割れて
★  君の声さえ聞こえなくなって
☆★ 空に浮かぶ、あの雲さえ 全て、落ちて、どこか
☆  二人が離れていく――


★  二人でいれば何もいらない
☆★ そんな、この世界を偽って
★  渇望もなく、ただここにいる
☆★ そんな、
☆  自分さえも偽って

☆  何故、世界には穴があるの?
★  手に入れたいものがあるのに
☆  何故、二人しかいられないの?
★  あぁ、世界の悲鳴 木霊する――(Uh――)


★  「今、そこに行くから」
☆「うん」

★  Ah――


★  もしこの世界が
☆★ 叫びをあげて
★  君の声さえ聞こえなくなって
☆  あぁ、
★  もしこの世界が
☆★ 怒りを帯びて
☆  ずっと二人で生きてきたのにね
 ねぇ、

★  もしこの世界が
☆★ 狂気に変えて
★  君に触れることすらできなくて
☆  あぁ、
★  もしこの世界が
☆★ どこかに消えて
☆  この絆さえ消えてしまう
★  なんて、
☆  そんな、
★  ありえないのに
☆  何故か、
★  どこか、
☆★ 君に届かない気がするなんて――


☆  「待ってたのに、 どこに行くのよ」
★  「ごめん、もう、 歩けそうにないんだ」


☆  Ah―― Ah――――


★  「もし、この世界が……、」


☆★ もしこの世界が
   二つに割れて
★  君の声さえ聞こえなくなって
☆★ 空に浮かぶ、あの太陽が 落ちて、落ちて、落ちて、
☆  火が燃える

★  もしこの世界が
☆  死に絶えたとて
☆★ 君とさえいられれば
★  もしこの世界が
☆  絶望の中、
☆★ ずっと二人で生きてきたからね
★  もしこの世界が
☆  寿命を終えて
☆★ その時が君と二人でなら
★  空に浮かぶ
☆  あの太陽が  (★ 雲が――)
☆  全て、世界、焼いて――

★  Ah――


☆★ 君と逝きたい――











※双子のために書いた曲
タグ:2011
posted by samanyanko at 18:36| Comment(0) | TrackBack(0) | lylics

『題知らず』

「無意味な言葉が僕の翼になる」より。
2011年01月06日投稿。




乾いた風を潤し 雲の上へ飛んでゆく
さよならは言わないよ 僕も君もここにいる


雨に濡れたそのノート
君が泣いた夏の午後
驚いた君の顔
そっとキスした右の頬

雨上がりの校庭 疲れ果てた顔で
それでも僕に 微笑んで、くれたから――

乾いた風を潤し 雲の上へ飛んでゆく
さよならは言わないよ 僕も君もここにいる


君の声が聞きたくて
でも声が届かなくて
走って追いかけてみたけれど
君はもう、帰ってこない?

届かない想いだけ
風に乗せて歌った
君のその瞳だけ
残像にすらならない

例えば悲しいとき 思い浮かぶのは君で
それでも僕は 忘れないといけないの――?

乾いた風を潤し 雲の上へ飛んでゆく
さよならは言えないよ 僕はまだここにいる


風は泣いて潤んでく 雲の上は晴れてるかな
さよならを残さないで 僕は君を愛してる

乾いた風を潤し 雲の上へ飛んでゆく
さよならは言わないよ 僕も君もここにいる

いつか君に会えたなら


名前も知らない花が 僕に向いて微笑んでる
君に再び合える日も
きっと きっと 近いんだろう











※高校時代の作品
タグ:高校時代 2011
posted by samanyanko at 18:34| Comment(0) | TrackBack(0) | lylics

2022年01月08日

その場所が遠く思えてしまうのは

その場所が遠く思えてしまうのは、思い出が遠く沈んでしまったからかもしれないね。

「君を愛せる世界のすみっこで」より。











零れた記憶の写真館

止まってくれない季節の中で

止まってくれない季節の中で、それでも時間を止めてしまいたかった。

「君を愛せる世界のすみっこで」より。











零れた記憶の写真館

落ちてく君に

「君を愛せる世界のすみっこで」より。
2017年04月14日投稿。




Re170416_126.JPG
さよならは悲しすぎるから
またね、って、
信じられない未来に手を振った






タグ:2017 大阪城

君に、桜の花びらを

「君を愛せる世界のすみっこで」より。
2017年04月14日投稿。




Re170414_007.JPG
ただ、傍にいさせてくれて、
ありがとう











今日ここにこれて幸せです。
桜撮りたいって気持ちだけで来ました。
実際にその刀が打たれたのは足利に行った後だとしても、ここがあったから、足利があるんだと思っています。
この階段を、初めて見たあの冬の日。
夕陽がとてもきれいで。
今日が一番綺麗に思えるのは、今日が自分にとって大切な日だからなんだと思います。
二年前、出会わせてくれてありがとう。




Re170414_006.JPG
誤投稿したり件名変えそびれたりしてすみません、直せるのがだいぶ後になるんですけど、今日ここに来れてよかったなぁ、というお話でした。
悔しいのでもう一枚桜の写真貼っておきます(笑)






公衆電話

「君を愛せる世界のすみっこで」より。

数年前に諸事情で撤去されたそうです。
また行きたかったので撤去の報を聞いた時はとてもショックだったんですが、それもまた、移ろう時間の景色なんだと、今では思います。











「no-title」 2017年04月02日投稿。

Re170402_015.JPG
ふわふわふわ
あなたのこころに
およいでいきたいの




「no-title」 2017年04月03日投稿。

Re170402_027.JPG
遠い誰に、想いを届けようか
あぁ、
でも、声は届いても、
ずっとここから出られなくて、
手が届くことはないのかなぁ
なんて世界の光は眩しいんだろう

※ついったに載せたもの再掲











昨日、念願の大和郡山の金魚の公衆電話に行ってきました。
二年半くらい前に教えてもらってから、すごく、すごく、行きたかった場所。
二年半くらい前にいろいろ教えてもらった場所は、その人との繋がりがなくなって、別のものを目当てにしたときにひょっこり顔を出してきて、あぁ、行かないと、ここは自分を待ってくれている気がする、そう、思ったんです。
昨日上げた写メは、ちょっとどころかだいぶぶれてることに今気付き(昨日はこれたことが嬉しすぎてすぐに載せちゃったんですよね/爆)
ふわふわふわふわ、金魚はあの中で、誰に対する想いを届けようとしてるんだろうって。
昨日は郡山城でお城祭りもしていて(桜はそんなに咲いていなかったんですけど)たくさん金魚見たんですけど、今ちょっとネットがないので、もうちょい、お待ちください。
この金魚の公衆電話のカフェはガソリンスタンドを改装しカフェで本気でホットチョコが幸せだったので、絶対絶対また行きたいです。

青の中に僕を歌う声が聞こえる

「君を愛せる世界のすみっこで」より。
2016年09月04日投稿。











「no-title」

Re160904_059.JPG
僕と違って
貴方は光が似合うから
どうかその先で
ずっとずっと
笑っていて



「no-title」

Re160904_064.JPG
この先に
小さな姿を望んでいる僕を
遠くで笑っているんだろう?






世界を漂う奇形たち

「君を愛せる世界のすみっこで」より。
2016年08月29日投稿。











真っ暗闇に溶けてしまった君を
僕はずっと探していたのに
君が見つめるほどに、僕は君を見つめられないんだ
Re160825_060.JPG




頭ん中の嫌なことが
ぼこぼこ溢れてそのまんま
僕の全てを支配しちゃったんだ
Re160825_251.JPG




世界にぽたりと墨を零した
君は合間を漂って
世界の色に、染まってしまったんだ、ねぇ、
Re160825_114.JPG




卵の中に色を忘れてしまったから
その中は
君の色で真っ赤なのだろうか
Re160825_123.JPG




空ばかり見ている
本当は
目の前の君を見つめたいのに
Re160825_073.JPG




あわぶくあぶく、ふわふわ揺れて、
いつかぷつんと
君への想いが破裂してしまいそうだ
Re160825_050.JPG




ふわふわふわ
水面を揺れるその身体は
飛ぶこともできない風船みたい、ねぇ、
Re160825_041.JPG




あぁ、
誰かの流した悲しみが
きっと君の色を変えてしまったんだ
ねぇ君は、
どうしてそんな、
僕の傷から流れるそれと、同じ色で泳いでいるの?
Re160825_246.JPG




きみをそのせかいから
すくってあげたかったんだ
けれどきっと
そうしたところで
べつのせかいにきみをとじこめるだけなのに
ねぇ






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