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2018年11月07日
「ソシャレン」を商標登録したSBIソーシャルレンディングの狙いは?
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SBIソーシャルレンディングのCM
つい先日(10月27日から)、SBIソーシャルレンディング(SBI SL)がBS放送でTVCMをオンエアする、と
いうニュースが入ってきました。
CMの中で、「ソシャレン」という言葉を出して、検索へと繋げようとしています。
短く、覚えやすい言葉でCMが終わっても記憶に残りやすく、検索する時にでも思い出しやすい言葉。
さらにけっこう本格的に投資をやっていなければ、「ソシャレン」という言葉は聞き覚えがないと思われ
CMを見た人が、「検索してみようかな」と興味を持つ可能性は高いでしょう。
このあたり、さすがはSBIだけあって、うまく視聴者に訴求するCMを作るなと思いました。
さらにSBI SLは、「ソシャレン」という単語自体を商標登録する予定とのことです。
「ソシャレン」は「ソーシャルレンディング」の略語として、ネット上では良く使われている言葉。
それを登録しようとするあたり、大手金融グループらしい抜かりの無さです。
一応調べてみました
商標登録は、「特許情報プラットフォーム」で簡単に調べられます。
・特許情報プラットフォーム(J-PlatPat)
ページ上部の「商標」タグから、「出願番号:商願2018-111502」で検索することができます。
調べた結果は下記の通りです。確かに「ソシャレン」は登録商標として申請されていました。
商標の出願日は9/5、公開日は9/18。現在は審査中となります。
・
SBI SLの狙いはどこにあるのか?
さて、SBI SLは(おそらく)かなりの資金を投下して大規模なTVCMをオンエアしました。
そして「ソシャレン」という言葉の商標も申請しています。
SBI SLの狙いはどこにあるのか、今後はどう動くのかについて、勝手に妄想してみたいと思います。
まずは事実から。
・現在のSBI SLは、累計募集金額ではmaneoに続いて国内第2位。
・ここ数年はオーダーメイドローンファンドの大人気で、「案件を出せば満額埋まる」状態が続いている。
・募集金額の増加とともに単独期黒字は達成。累積赤字も2〜3期で解消予定。
・不動産バイヤーズローンファンドでの遅延はあるものの、募集への影響は限定的。
・maneo関連はグリーンインフラを初め遅延が多発し、調子を崩している状態。
これらの事実と、今回の動きを合わせた時、何となく予想できるのは
「maneo(ファミリー含む)一強の状態を打破しようとしているのではないか?」
ということです。
もちろん私の勝手な妄想、どこにも証拠はありません。
しかし、ソーシャルレンディングがより健全な投資商品となるためには、SBI SLのようなバックに大資本を
持つ会社か、経営監視がより強い上場会社が台頭するのは、適切な手段だと思っています。
その結果として全体の利率が多少落ちるなら、それは仕方ありません。
何にせよ、今後の動きが楽しみです。
投資を悩んでいるソーシャルレンディング初心者の方にも、SBI SLはおすすめできる事業者と思いますし、
実際私も1,170万円を投資し、これまでに通算100万円近くの利益を上げています。
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posted by SALLOW at 17:00
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民泊案件の続きが登場。運営事業者が大手なのは安心材料です。
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今度は民泊ファンドの登場です
以前にSAMURAIから登場した民泊ファンド、第一弾が満額終了したのに引き続き、第二弾の登場です。
民泊は以前に法規制がかかり、個人で行う旨味はかなり減っています。
が、これは個人の行う民泊ではなく、法人が行っている簡易宿所としての民泊。民泊の法規制による影響は
限定的だと思われます。
・大阪デザイナーズ民泊ファンド2号
予定利率:7%
期間:21ヶ月
貸付総額:500万円(案件単独)
担保:取得済の土地建物
大阪市内の物件をリノベーションした上、民泊許可を取り運営、最終的には売却するという段取りです。
今回の貸し付けは、取得費用の借り換え、及びリノベーション費用の一部となります。
これまでの貸し付け金額は合計1,000万円。
民泊の総事業予算は3,600万円ちょっとですので、このくらいまでは追加募集がかかる可能性があります。
案件紹介。
貸付スキームは第1回と同様。
SAMURAI ASSET FINANCE社(SAF社)が間に入る形となります。
担保となるのは、すでに購入済みである大阪市の物件です。
スケジュールは以下の通り。
順調にいけば、2019年の1〜2月頃に許認可が下りる見込みとなっています。
万が一これが下りない場合は、物件の転売を行って早期償還をする計画。傷口を広げないための措置として
妥当だと思います。
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運営事業者は楽天LIFULL
この案件、運営事業者が楽天LIFULLというのも特徴の一つでしょう。
楽天LIFULLは、楽天の会員基盤と、提携物件数No.1の不動産サイト「LIFULL HOME'S」が組んで生まれた
事業者で、民泊のみならず、不動産の運営経験は十分にあるものと思われます。
・楽天LIFULL
この楽天LIFULLのノウハウを駆使することにより、高級感のあるデザインの民泊施設を作り、売却時には
その収益を最大化する計画とのことです。
確かに、イメージ図はかなり高級な民泊施設のように見えます。
法規制により個人の民泊はやりにくくなりましたが、民泊という事業そのものは広がりを見せています。
そんな中でのこのファンド、時機をうまくとらえた案件と言えるのではないでしょうか。
私も投資するためのお金の工面を行っているとことです。
また、事業者であるSAMURAIはこれまでの実績こそ少ないものの、証券業者です。
証券業ということは、通常のソーシャルレンディング事業者とは異なり、より厳しい「第一種金融商品
取扱業」登録がされており、厳しい財務健全性を求められています。
その結果財務面については、他の事業者(上場事業者はともかく)より安全性は高いと思われます。
SAMURAIでは、11/30までオータムキャンペーン中。
新規会員登録で500円、その後30万円の投資で3,000円のQUOカードがもらえます。
私はすでに、30万円突撃済みです。
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会員登録だけでもいかがでしょうか。
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posted by SALLOW at 10:15
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