2018年09月22日
クラウドクレジットに追加投資。前回は米国不動産案件で、今回は・・・
広告
サイトデザインが少し変更されていました
クラウドクレジットのページを見にいったところ、また少しリニューアルしていました。
どことなく、SBI SLと同じような雰囲気のあるサイトになっています。
また、トップページにはこれまでのファンド実績が掲載されていました。
償還時元本割れ件数「8」をきちんと表示しているのは評価できますが、このカウントをこれ以上増やさない
ためにどのような施策を打つのか、その説明はまだ十分ではないでしょう。
今後の改善に期待したいところです。
*一方で我々投資家にしても、クラウドクレジットの表面的な利率に惑わされない事が重要です。
クラウドクレジットの案件は海外の小口債権が主であり、他の事業者にはない特徴があります。
しかし、その性質上一定の遅延・元本割れは覚悟して投資すべきです。
今回の追加投資
さて、そのクラウドクレジットから月中の償還を受けました。
償還金額は10万円弱、うち利金は7,000円くらいです。
前回は米国不動産に投資を行いましたので、今回は別の案件に投資することにしました。
・【為替ヘッジあり】東欧金融事業者支援ファンド81号 9万円
予定利率:6.0%
期間:約13ヶ月
貸付総額:1,000万円(当初)
担保:無し
貸付相手は金融事業者。東欧で個人向けの短期ローン事業を行っています。
貸付の総額は1億ユーロ以上、貸倒割合は4%弱ということで安定性は高いでしょう。
また、2017年に大手銀行から2,100万ユーロの出資を受けたとのことで、事業者の信用力は高く評価されて
いるのは朗報だと思います。
一方で、信用力の強化に逆比例する形で、金融事業者への貸付金利はかなり低下しています。
現在も金利引き下げ交渉が行われているということで、今後もファンドの利回りは低下していくでしょう。
正直なところ13ヶ月6%という条件なら、日本の不動産担保案件でも似たようなものがあります。
ソーシャルレンディングへの投資が始めてであれば、敢えてこちらに投資する必要はないと思います。
ですが、分散投資が目的であれば検討する価値はありますし、実際私もそのように考えて投資しました。
クラウドクレジットへの投資をお考えの方は、こちらから検討いただけると嬉しいです。
(アフィリエイトリンク)
外貨建て案件で考えるべきこと
クラウドクレジットの案件に限定するわけではありませんが、外貨建て案件への投資を考える上では、必ず
為替リスクを検討する必要があります。
クラウドクレジットの場合、外貨建ての案件はその為替の政策金利と比較する必要があります。
もし、政策金利とあまり変わらない利率であれば、わざわざソーシャルレンディングに投資を行うよりも
外貨預金や外国債券を購入した方がリスクが低い、という事になるからです。
そのあたりの比較記事は、下記をご覧下さい。
・クラウドクレジットのファンド比較(政策金利、騰落率)おすすめのファンドは・・・
また、外貨建てリスクを軽減する方法としては、外貨をそのまま預け入れることができるクラウドバンクの
ファンドに投資する方法もあります。
こちらについては、下記の記事を参照お願いします。
・ソーシャルレンディングにおける「外貨建て」案件で、クラウドバンクがお勧めの理由
ランキングに参加しています。
リンク先には同じ話題を取り扱うブログが沢山あります。こちらもいかがでしょうか。
posted by SALLOW at 07:30
| Comment(0)
| TrackBack(0)
| 投資記録
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/8111164
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック