2018年05月19日
追加投資を行いました(5/16 LENDEX)+LENDEXに貸付先を聞いてみました
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LENDEXに追加投資
LENDEXからファンドの募集が入りましたので、新規資金を一部加えて追加投資を行いました。
今回は久しぶりの募集ということもあったのか、総額4,000万円弱が12時間ほどで満額終了していました。
ちなみに相変わらずなのですが、LENDEXの入出金は本当に迅速です。
例えばmaneoファミリーの場合、入金の反映は1日に3回、出金は営業時間内なら翌営業日、という速度で
対応が行われます。
これがLENDEXの場合、入出金とも(銀行が空いていれば)数分で完了という爆速。
どんなシステムを使っているのか分かりませんが、他のソーシャルレンディング事業者にも是非見習って
もらいたいものだと思います。
入金が早ければ、案件を見つけた時にストレス無く投資ができますし、出金が早ければ資金の回転計画が
立てやすい、という利点があるためです。
・不動産担保付きローンファンド 20-2号 10万円
予定利率:7.5%
期間:4ヶ月
貸付総額:3,850万円(2ヶ月〜10ヶ月案件の合計。4ヶ月案件単独なら400万円)
担保:山形県鶴岡市の土地建物に対する根抵当権設定 評価額5,030万円
LTV:77%
今回の案件は、募集期間が2ヶ月〜10ヶ月まで幅があり、利率もそれに応じて7〜9%の幅となっています。
他の案件との兼ね合いもあり、今回は少し短めの期間で投資することにしました。
投資スキームはLENDEXの標準的なものです。
査定者は東急リバブル、その査定額に対して77%の貸付を行っています。
山形県鶴岡市の地価は低下傾向にあるのですが、4ヶ月程度の貸付では影響は少ないと判断しました。
LENDEXへの問い合わせ
もう一つの話題は、LENDEXへの問い合わせです。
みんクレ、ラッキーバンクと立て続けに起きてしまった事件ですが、その根本原因の一つは
「身内向けの融資だったがために抑止力が働かなかった」
ということにあると考えています。
身内向けの融資が全て悪いというつもりはありません。
問題は内部抑止力が働かない状況で身内向けの融資を行う場合、審査が甘くなるのは避けられないこと。
そして、焦げ付きや行政処分などの万が一の事態があれば、事業継続をあきらめてしまった方が結果的には
身内にとって得になる、という利益相反が起きてしまうということです。
ここで言うところの内部抑止力というのは、例えば上場していて業務を断念するデメリットが大きいことや
外部資本を受け入れているため、事業を畳むという選択肢が許されていない事などが挙げられます。
そして今のところ、LENDEXに外部資本が入っているという情報はありません。
こういった事情から、LENDEXに問い合わせを行いました。
回答の迅速さも評価ポイントだと思っていますので、例によってメールでの問い合わせです。
【質問内容】
・貸付先とLENDEXとの間に人的・資本・業務提携その他の関係はあるか?
・もしある場合、それは明記されているか?
質問から返信までの時間は1時間と少し。入出金と同様に迅速でした。
この素早さは好印象を持ちました。回答は以下の通りです。
(一部引用)お問い合わせの件ですが、弊社は貸付先との間に、人的・資本・業務提携などの関係は一切ございません。
他社で起きた事件のように、身内への貸付け等は一切ございませんので、ご安心ください。
貸付先とのそういった関係が現状ないため、ファンド詳細ページに何も明記すべきことがございません。
ただ、投資家の皆様にご理解いただくためにも、貸付先の情報について、もう少し詳細を記載することも検討させていただいております。
特定されてしまう危険もあるため、なかなか踏み出せていないのが現状です。
危惧している「身内貸し」という事態は、LENDEXでは起きていないとの返答でした。
(疑おうと思えばいくらでも疑えますが、まずはLENDEXの書面での説明を呑み込む事にします)
それにしても赤字部分、やはり最近の事件の事は気にかけている様子でした。
所感
LENDEXの代表は、清和監査法人時代に行政処分を受けたというネガティブな情報があります。
この事実を持って信用できない、という人もいるでしょう。それは考え方次第だと思います。
私の場合、メインの投資先にするためには必要な条件(内部抑止力)が足りていないと考えていますが、
サテライトとして一部の資金は投資していきたいと考えています。
その理由の一つは、東急リバブルが査定をしている事自体はどうやら正しそうだということ。
東急リバブルがLENDEXの片棒を担いでも、何のメリットもありません。
従って少なくとも、査定額は本物だろう、と思うわけです。
その上で身内貸しをやっていないのなら、サテライトの投資先として検討の余地はあると考えています。
さらにLENDEXは、投資のためのマイナンバーの登録が必須となっています。
・参考記事:追加投資を行いました(2/16A maneo)+LENDEXに追加投資を行おうとしたら
こういった煩雑な手続きは投資家の心理的な壁を高くし、資金の集まりを妨げてしまいます。
にも関わらずこういった体制を取るというのは、悪意のある事業者にありがちな、「なりふり構わず資金を
集めている」という印象からはかけ離れていると思います。
LENDEXでの投資をお考えのお考えの方は、こちらから検討いただけると嬉しいです。
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posted by SALLOW at 10:00
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