2018年02月20日
追加投資を行いました(2/16A maneo)+LENDEXに追加投資を行おうとしたら
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maneoに追加投資
他事業者から償還された元利をどこに投資しようかと待機させておいたのですが、ふと気づいたらmaneoで
かなり高利率の案件が出ていましたので、追加資金を投入しました。
(もっとも、現在募集中の第5弾はさらに利率が高いようですが)
・1,000億円突破記念ローンファンド【第4弾】7号 80万円
予定利率:8%
期間:14ヶ月
貸付総額:1億7,000万円(主部分)
担保:京都市の土地建物に対する第一・第二抵当権 担保余力合計1億7,300万円
LTV:98%
京都市の不動産担保案件です。
(この案件、募集開始通知がメールで来なかったように思うのですが・・・気のせいでしょうか)
スキームは標準的。担保案件の片方に先順位が付いている事だけ注意かと思います。
このため、LTVは98%とかなり高くなっています。
京都市全部をざっくり平均した地価は、だいたい30万円/m2くらいです。
この担保物件、上物の価値をゼロとしても地価が30万円には届きませんので、京都市でも碁盤の目の外、
郊外の土地であると推定されます。
(逆に言えば、伏見区や山科区でも地価は15万円/m2くらいありますので、辺鄙な土地ということでは
無いとも言えるでしょう)
・参考資料:京都市の地価 (土地価格相場が分かる土地代データ )
その上で案件説明にある「物件の流動性も見込める」という言葉を呑み込んで考えますと、京都市外れの
住宅地なのではないかと予想しています。
であれば、1年程度で地価が大きく下落し、担保価値がおかしくなることは無いのではないでしょうか。
こういった情報に加え、私のポートフォリオに京都案件が少なく、また不動産会社CWへの貸付案件が
無いことから、分散のため投資を実施することにしました。
LENDEXに追加投資・・・しようとしたら
LENDEXに追加投資をしようと資金を送金しました。
*ちなみに、相変わらずの爆速、振り込みからものの数分で入金が反映されました。
どんなシステムを使っているか分かりませんが、LENDEXの入出金速度は全ソーシャルレンディングの
事業者中でナンバーワン、どころかぶっちぎりです。
その上で追加投資を決定しようとしたところ、エラーがかかりました。
なんと、追加投資にはマイナンバーが必須とのこと。
マイナンバーカードのスキャンを送るのに手間取り、結局その時の案件は逃してしまいました。
次の案件に期待して資金を待機させています。
びっくりしたのは、現状ソーシャルレンディング事業者において、マイナンバーの登録は推奨ではあっても
必須ではないのに、LENDEXではいつのまにか必須となっていた、というところにあります。
ソーシャルレンディング事業者に限らず、通常は募集に際し投資家に手間をかけさせる事をしません。
当たり前ですが、煩雑な手続きを取ればその分、心理的な壁が高くなってしまうからです。
投資家の心理的な壁が高くなることによる集客力低下を引き替えにしても、ルールを率先して遵守して
いこうとする姿勢は評価したいと思います。
(かつて行政処分を受けたトラウマから、金融庁の指導に忖度している可能性もありますが)
当ブログでも何度か取り上げましたが、LENDEXの代表者周りには過去に行政処分を受け、業務の一部を
1年間に渡って停止されていたというネガティブな情報があります。
ただ一方で、LENDEXの担保査定を東急リバブルが行っているのは事実です。
そして万が一、LENDEXが何かよからぬ事を企んでいたとしても、東急リバブルがそれに荷担する事に
よって得られるメリットは全くありません。
つまり、LENDEXを信用するしないによらず、担保の査定価値自体は信じられると考えています。
このリスクを呑むかどうかは各人の考え方次第と思いますが、私は上記のような考え方でLENDEXへの
投資を続けるつもりでいます。
なお、LENDEX代表の過去の行政処分を考えず、LENDEXの事業者と案件だけを客観的に判断した場合
・全ての案件は不動産担保
・物件は価値は東急リバブルの査定付き、かつLTVはほとんどが80%以下
・金利は9〜10%、貸付期間は半年〜1年
・これまでのところ貸し倒れ無し
・サーバレースは起きていない
・入出金処理が爆速(数分)
となり、かなり魅力的な事業者であることを申し添えておきます。
LENDEXでの投資をお考えのお考えの方は、こちらから検討いただけると嬉しいです。
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リンク先には同じ話題を取り扱うブログが沢山あります。こちらもいかがでしょうか。
posted by SALLOW at 10:10
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ご訪問、コメントありがとうございます。
(勝手ながら重複していると思われる書き込みは削除させていただきました)
1,000億円突破記念の第5弾ファンドですね。
上物の価値をゼロと仮定しますと、ざっくり地価は230万円/m2となります。
で、これがアリかナシかと言われれば、「一応あり得るけど・・・」が私の意見です。
おそらく、第4弾に投資せずこれを見たら、多少は投資していると思います。
京都市の土地単価は確かに30万円/m2程度ですが、四条烏丸や京都駅烏丸口あたりの一等地であれば、その地価は300万円/m2を超えます。路線価図を見ると、烏丸通り沿い(七条や、三条〜四条)、四条通沿いあたりならこの価格となります。
後は、そんな物件がひょっこり出てくるものかどうかですが・・・これはもう何とも言えません。HOMESあたりのサイトを見ると、一戸建てor土地で4億円くらいのものは売りに出されているようですので、業者内で8億円の土地があってもおかしくはないと思います。
SL初心者ですが、日々Sallow様のブログを拝見し勉強させて頂いております。
さて、Sallow様が『もっとも、現在募集中の第5弾はさらに利率が高いようですが』と書かれていたmaneo案件ですが、Sallow様の分析はどの様なものでしょうか?
担保となる土地370uに建物@A(床面積130uと200u)の販売予定価格が約8億4450万円というのは、京都市の土地単価は平均30万円/uほどと思っていた私には違和感しかなく、一旦投資したもののキャンセルしてしまいました・・・。
土地の場所が京都市中央区などでしたら、あり得ない価格ではないと思うのですが・・・。
御回答頂けますと幸いです。
よろしくお願い致します。