2018年02月18日
追加投資を行いました(2/13 maneo、クラウドバンク)
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maneoに追加投資@
他のソーシャルレンディング会社からの資金を、maneoの追加投資に回しました。
募集中だった案件から2つ、いずれも50万円ずつの投資です。
・アメリカンファンディングセレクトファンド51号 50万円
予定利率:8.5%
期間:6ヶ月
貸付総額:15億1,800万円
担保:テキサス州住居不動産に対する第一順位担保 評価額24億1,300万円
LTV:63%
珍しく、だと思うのですが、アメリカンファンディングのセレクトファンドです。
アメリカンファンディングはその名の通り、米国不動産案件を取り扱うソーシャルレンディング事業者
なのですが、これまでのところ多くは数百〜数千万円の小粒の案件を取り扱っていました。
それがここにきて、15億円という大型案件です。
本家アメリカンファンディングのサイトでも募集しています(既に完売)が、大部分はmaneoでの募集。
アメリカンファンディング単体の集金力では埋まらないと判断したのでしょうか。
(ちなみに本家では10%でmaneoでは8.5%の利率です)
貸付スキームは一般的なものです。
maneoでは担保設定をしていませんが、事業者BV=アメリカンファンディングでは担保を設定しています。
ちょっと気になるのは、案件説明の中にあるこの一文。
事業者BVの返済については、事業者BV海外関連会社の事業者BVに対する返済を原資に行われます。
アメリカンファンディングの規模的に考えて、15億円のキャッシュを捻出するのは難しいと思います。
ということは、不動産の転売がうまくいかなければ、返済遅延もあり得るのではないでしょうか。
(遅延だと評判に傷が付く可能性が高いので、その場合おそらくリファイナンスすると思いますが)
とは言え、期間6ヶ月ならそれほど問題にはならないだろうと判断しました。
もしお代わり案件が来たら、ちょっと警戒する必要がありそうです。
maneoに追加投資A
・1,000億円突破記念ローンファンド【第2弾】 50万円
予定利率:5.7%(平均値)
期間:13ヶ月
貸付総額:12億円
担保:川崎市土地建物に対する第一〜第六順位根抵当権 評価額16億円
*今回申し込んだ案件は、第三及び第四順位
LTV:44%(平均値)
こちらは国内不動産を担保としたオーソドックスな案件です。
「1,000億円記念」と銘打っていますが、ソーシャルレンディングの業界では「記念」とか「キャンペーン」
という煽り文句でいつもと変わらない案件を募集する事が良くありますので、これもそんなうちの一つか、
と思っていました。
実はLTVが相当低い案件なんですね。失礼いたしました。
評価額16億円の土地建物を担保にした12億円の貸付です。
(極度額19億2,000万円、というのが少し気に掛かりますが)
この12億円の貸付は2億円ずつ分けられ、それぞれ優先劣後構造となっています。
案件はこの優先劣後構造にある貸付のうち、2つをミックスしているものです。
今回は第三順位、第四順位を選びました。
順位間の貸付利率がそれほど大きく違わないため、最大LTVをできるだけ低くしようとしています。
この選び方ですと、最大LTVは50%となります。
クラウドバンクに追加投資
他のソーシャルレンディング事業者から引き上げた資金で、クラウドバンクに追加投資を行いました。
・不動産担保型ローンファンド第150号 30万円
予定利率:6.4%
期間:7ヶ月
貸付総額:3,950万円
担保:土地に対する第二順位抵当権
不動産担保案件です。
担保順位は第二順位であり、「第二順位でも抵当権行使で元利満額を回収可能」とは説明されていますが
そのエビデンスは明記されていません。
また、「貸付期間中に第一抵当が抹消される予定」ともありますが、こちらについてもどのような理由で
抹消されるのか、説明がありません。
この点については、より一層の情報公開をお願いしたいところだと思います。
それ以外については、クラウドバンクでこれまでの多くの実績のある案件であり、クラウドバンク自体も
累計募集250億円と確かな実績を積み重ねている事業者ですので、大きなリスクはないと判断しました。
クラウドバンクは私の主力投資先の一つとして、780万円を投資しています。
ちなみにこのファンドと同時期に、累計250億円記念特別ファンドも募集されて心がかなり動いたのですが
最近はクラウドバンクの不動産案件に投資していなかったので、こちらを選びました。
クラウドバンクでの投資をお考えのお考えの方は、こちらから検討いただけると嬉しいです。
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posted by SALLOW at 11:00
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コメントありがとうございます。
アメリカンファンディングにも口座はあります。にも関わらずmaneoでアメリカンファンディングの案件に投資しているのは、maneoで元利償還があり、適当な案件が無かったからです。
アメリカンファンディングに良い案件があっても、maneoからの資金移動は間に合わない事があるので、どこかの業者で償還を受けた際には、たいていの場合その業者内で再投資を行うようにしています。
それと、ほぼ全ての業者に対して口座開設をしているのは、結果的にはブログ記事のためということになるかと思います。
実際はブログ開設前から多くの業者に口座開設をしていたので、単なる趣味のようなものですが、蓋を開けてみれば実益も伴ったというところです。
素朴な疑問なのですが、アメリカンにも口座をお持ちのようですが
maneoで投資する理由はなにかございますでしょうか?
また、ほぼ全てのSLに口座を開いているようですが、ブログ記事のためという側面もあるのでしょうか?
なにか他の考えなどがあってのことでしょうか?
お世話になっております。
アメリカンファンディングはそうでしょうね。もともとはmaneoとは独立にアメリカ不動産のCFを募集していたと記憶しておりますが、その状態では「怪しい業者」扱いされていたように思います。
maneoのネームバリューを得てなんとか商売になった、というところでしょうか。
そのmaneoは確かに、早期償還が多いですね。もう私は割り切りました。
クラウドバンクについては確かに情報公開の姿勢に疑問はありますが、おそらく今までに金融庁から2回の行政処分を受けているので、必要以上に安全側に振っているのかな、と思っています。
それでも最近は貸付先との資本関係を明らかにしたり、再生可能エネルギーのFIT価格を公表したり、改善は見られているのでそこは評価するべきでしょう。
アメリカンファンディングの海外関連会社なので現地法人の111キャピタルインクでしょうね。
アメリカンファンディングの社長がアメリカで興した不動産会社です。
マネオは、記念案件は毎度早期償還が早すぎて入れません(^_^;)
クラウドバンクは、こちらのサイト経由で最近始めたので参考にさせて頂いております。ここは、せめて極度額を書いていただいたり推測できるような情報があるといいなと思います。