2017年12月13日
【追記あり】追加投資を行いました(12/11A SBI SL、クラウドリース)
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12/13 午後4時追記:
本記事の最後で取り上げたクラウドリースの案件ですが、評価額は間違っていないそうです。
SBIソーシャルレンディングに追加資金を投入し、投資を行いました。
・SBISL不動産バイヤーズローンファンド19号 100万円
予定利率:6.5%
期間:12ヶ月
貸付総額:3億1,100万円
担保:複数の土地建物(詳細不明)に対する抵当権 評価額4億1,000万円
LTV:76%
SBI SLの恒例ファンド、不動産バイヤーズローンファンドです。
「不動産バイヤーズ」つまり宅建会社に対する貸付で、不動産の購入資金や、購入不動産分の運転資金を
貸し付けるものとなります。
宅建会社はおそらく複数、担保不動産も複数。
案件説明に「担保余力の評価額」と書いてありますので、担保の抵当権の順位は第一順位だけではなく
色々な順位が混じっていると推察されます。
ちょっと気になるのは、このローンファンド、全体としてリコースファンドなのかどうかです。
一つの貸付先からの返済が滞り、さらに担保不動産に何らかの問題が発生して価値が減損するような時、
もし「ある貸付先+その担保不動産」が元本返済不可能な事態になったら、その分は他の担保を売却して
充当できるものなのでしょうか?
もしそうでないなら、LTV76%という値はちょっと正確ではないことになります。
そういう一抹の不安はあるものの、SBI SLのこれまでの実績とバックの堅さから考えれば、おそらく
この案件についてもさほど心配はいらないと判断し、投資を実施しました。
実際、3億円あまりの案件は30分たたず募集完了。集金力はさすがの一言です。
SBIソーシャルレンディングでは現在、デビュー応援キャンペーンを行っています。
数ヶ月の間キャンペーンを行っていましたが、ついに今年12/20で終了となります。
投資登録をお考えの方はお早めに。
キャンペーン内容は以下の通りです。
@期間中新規登録+メルマガ登録をした全員に500円
A新規登録+メルマガ登録をした人、10人に一人に10,000円
B50万円以上出資した人、10人に一人に10,000円
とりあえず登録だけしておけば、@で500円、運が良ければAで+10,000円がもらえます。
もしまだ口座開設を行っていない方は、お試しで登録してみてはいかがでしょうか。
その際は、できれば下記リンクから登録いただければ幸いです。
SBIソーシャルレンディングでの投資をお考えの方は、こちらから検討いただけると嬉しいです。
(アフィリエイトリンク)
クラウドリースから元利償還を受けましたので、投資を行いました。まずは1件目。
・事業性ローンファンド43号 25万円
予定利率:10%
期間:7ヶ月
貸付総額:2,000万円
担保:売掛債権譲渡担保、代表者連帯保証
クラウドリースの案件2つに分散投資を行いました。
クラウドリースはアミューズメント業、いわゆるパチンコ案件が多く登場しますが、この業界については
来年2月のみなし機規制により大きな動きが起こりそうです。
大手チェーンにはともかく、中小にはかなり厳しい状況になると考えています。
・当サイト関連記事:パチンコのみなし機問題について
そんな訳でパチンコ案件は見送っていたのですが、それ以外の案件がちょうど出ていました。
一つはメンタルヘルスケア案件。
昨今の労働状況や色々な風潮などを考えると、業界のニーズは高そうです。
売掛債権の譲渡担保の場合は、年商と貸付金額(正確には貸し付けている総額)のバランスが大事だと
私は思っています。
あくまでも例ですが、年商10億に対して貸付8億円とかは怖すぎます。
今年の年商が少しでも落ちたら、売掛債権を全額売り払っても元本が返ってこない可能性があります。
(実際、従業員給料とや租税公課は債権より弁済順位が高いので、売掛金全額は弁済されませんし)
この案件では、年商6億2,000万円に対して貸付2,000万円で、問題のないバランスだと思います。
詳細な情報が不明なので多額の投資には及び腰になりますが、担保、利率、期間を総合的に考えると
少額分散投資をしても良いと判断しました。
クラウドリース2件目です。
・ウィンターキャンペーンローンファンド2号 20万円
予定利率:10%
期間:6ヶ月
貸付総額:2,500万円
担保:株式質権設定、代表者連帯保証
こちらは飲食店事業者に対する貸付となります。
クラウドリースの経営母体である株式会社ダーウィンには、関連会社として株式会社テンランドがあり
トラットリアやオイスターバーなどを展開していますので、ここが貸付先でしょうか。
(店の数が少し合わないですが)
株式担保になっていますが、おそらく非上場ですので担保としての価値はさほどないと思います。
代表者連帯保証も、実際に貸付先が吹き飛ぶ事態となれば役には立ちません。
ただ、案件紹介を呑み込めば、10店舗のほとんどは黒字経営であり、年商に対して貸付金額は少なく
また期間も短いため、この期間内に貸付先が吹き飛ぶとか夜逃げするとかはないだろうと考えました。
この案件も多額を突っ込むものではありませんが、少額を投資するなら検討の余地はあると思います。
ちなみにこの記事を書いている現在、クラウドリースでは不動産担保付きの案件が募集されています。
あくまでも私なら、これには投資しません。投資するにしても、極短期のものにします。
理由は、来年の規制でどうなるか分からないパチンコ案件であること。
貸付先が大型チェーンではないので、規制の影響を強く受けるだろうと考えられること。
さらに不動産担保が付いているとは言え、貸付総額6,000万円に対し評価割れしていること、です。
(ただ、建物1,100平方mに対して評価2,400万円というのは安すぎると思います。
根抵当権の額から見ても、もしかしてこれは評価額を1桁間違っているのかも? 問い合わせてみます)
→12/13 午後4時追記:評価額は間違っていないとの回答を受けました。
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本記事の最後で取り上げたクラウドリースの案件ですが、評価額は間違っていないそうです。
SBI SLに追加投資
SBIソーシャルレンディングに追加資金を投入し、投資を行いました。
・SBISL不動産バイヤーズローンファンド19号 100万円
予定利率:6.5%
期間:12ヶ月
貸付総額:3億1,100万円
担保:複数の土地建物(詳細不明)に対する抵当権 評価額4億1,000万円
LTV:76%
SBI SLの恒例ファンド、不動産バイヤーズローンファンドです。
「不動産バイヤーズ」つまり宅建会社に対する貸付で、不動産の購入資金や、購入不動産分の運転資金を
貸し付けるものとなります。
宅建会社はおそらく複数、担保不動産も複数。
案件説明に「担保余力の評価額」と書いてありますので、担保の抵当権の順位は第一順位だけではなく
色々な順位が混じっていると推察されます。
ちょっと気になるのは、このローンファンド、全体としてリコースファンドなのかどうかです。
一つの貸付先からの返済が滞り、さらに担保不動産に何らかの問題が発生して価値が減損するような時、
もし「ある貸付先+その担保不動産」が元本返済不可能な事態になったら、その分は他の担保を売却して
充当できるものなのでしょうか?
もしそうでないなら、LTV76%という値はちょっと正確ではないことになります。
そういう一抹の不安はあるものの、SBI SLのこれまでの実績とバックの堅さから考えれば、おそらく
この案件についてもさほど心配はいらないと判断し、投資を実施しました。
実際、3億円あまりの案件は30分たたず募集完了。集金力はさすがの一言です。
SBIソーシャルレンディングでは現在、デビュー応援キャンペーンを行っています。
数ヶ月の間キャンペーンを行っていましたが、ついに今年12/20で終了となります。
投資登録をお考えの方はお早めに。
キャンペーン内容は以下の通りです。
@期間中新規登録+メルマガ登録をした全員に500円
A新規登録+メルマガ登録をした人、10人に一人に10,000円
B50万円以上出資した人、10人に一人に10,000円
とりあえず登録だけしておけば、@で500円、運が良ければAで+10,000円がもらえます。
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クラウドリースに追加投資@
クラウドリースから元利償還を受けましたので、投資を行いました。まずは1件目。
・事業性ローンファンド43号 25万円
予定利率:10%
期間:7ヶ月
貸付総額:2,000万円
担保:売掛債権譲渡担保、代表者連帯保証
クラウドリースの案件2つに分散投資を行いました。
クラウドリースはアミューズメント業、いわゆるパチンコ案件が多く登場しますが、この業界については
来年2月のみなし機規制により大きな動きが起こりそうです。
大手チェーンにはともかく、中小にはかなり厳しい状況になると考えています。
・当サイト関連記事:パチンコのみなし機問題について
そんな訳でパチンコ案件は見送っていたのですが、それ以外の案件がちょうど出ていました。
一つはメンタルヘルスケア案件。
昨今の労働状況や色々な風潮などを考えると、業界のニーズは高そうです。
売掛債権の譲渡担保の場合は、年商と貸付金額(正確には貸し付けている総額)のバランスが大事だと
私は思っています。
あくまでも例ですが、年商10億に対して貸付8億円とかは怖すぎます。
今年の年商が少しでも落ちたら、売掛債権を全額売り払っても元本が返ってこない可能性があります。
(実際、従業員給料とや租税公課は債権より弁済順位が高いので、売掛金全額は弁済されませんし)
この案件では、年商6億2,000万円に対して貸付2,000万円で、問題のないバランスだと思います。
詳細な情報が不明なので多額の投資には及び腰になりますが、担保、利率、期間を総合的に考えると
少額分散投資をしても良いと判断しました。
クラウドリースに追加投資A
クラウドリース2件目です。
・ウィンターキャンペーンローンファンド2号 20万円
予定利率:10%
期間:6ヶ月
貸付総額:2,500万円
担保:株式質権設定、代表者連帯保証
こちらは飲食店事業者に対する貸付となります。
クラウドリースの経営母体である株式会社ダーウィンには、関連会社として株式会社テンランドがあり
トラットリアやオイスターバーなどを展開していますので、ここが貸付先でしょうか。
(店の数が少し合わないですが)
株式担保になっていますが、おそらく非上場ですので担保としての価値はさほどないと思います。
代表者連帯保証も、実際に貸付先が吹き飛ぶ事態となれば役には立ちません。
ただ、案件紹介を呑み込めば、10店舗のほとんどは黒字経営であり、年商に対して貸付金額は少なく
また期間も短いため、この期間内に貸付先が吹き飛ぶとか夜逃げするとかはないだろうと考えました。
この案件も多額を突っ込むものではありませんが、少額を投資するなら検討の余地はあると思います。
ちなみにこの記事を書いている現在、クラウドリースでは不動産担保付きの案件が募集されています。
あくまでも私なら、これには投資しません。投資するにしても、極短期のものにします。
理由は、来年の規制でどうなるか分からないパチンコ案件であること。
貸付先が大型チェーンではないので、規制の影響を強く受けるだろうと考えられること。
さらに不動産担保が付いているとは言え、貸付総額6,000万円に対し評価割れしていること、です。
(ただ、建物1,100平方mに対して評価2,400万円というのは安すぎると思います。
根抵当権の額から見ても、もしかしてこれは評価額を1桁間違っているのかも? 問い合わせてみます)
→12/13 午後4時追記:評価額は間違っていないとの回答を受けました。
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posted by SALLOW at 10:25
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