2017年08月11日
追加投資を行いました(8/8その1 maneo)
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maneoの3案件に追加投資
maneoから元利合わせて180万円超の償還がありましたので、再投資を実施しました。
maneoだけで25案件に投資しているため、毎月何かしらの元本償還が起きています。
特に最近は繰り上げ償還が多発しているように思いますが、気のせいでしょうか?
今回投資したのは、次の3案件です。
・【第6弾】サマーキャンペーンローンファンド 100万円
予定利率:8%
期間:12ヶ月
貸付総額:6億円(総額、主案件部分)
担保:兵庫県の土地2カ所に対する根抵当権 評価額8億円(極度額7億2,000万円)
LTV:75%(極度額基準なら90%)
C社ですので、UBI社かUBI Finance社、どちらかへの貸付です。
西宮市と芦屋市にまたがる土地を購入、開発許可を取得した後デベロッパーへ売るというスキームで、
その土地購入代金などが貸付資金の目的となります。
数億円単位の資金を12ヶ月、しかも期限前返済の可能性も持たせるなら、金融機関からの貸付を行うのは
手数料や早期返済違約金も含めた総金利を考えると、逆に不利になりかねません。
そのため、ソーシャルレンディングで資金調達をする妥当性はあるでしょう。
オーソドックスな案件、かつ利率も良いので特に問題はないと思いますが、一つ気になるのは今回の
貸付額6億円に対し、極度額が7億2,000万円ということです。
もしかしたら、追加の貸付が行われるかもしれません。
今のままならLTVは75%ですが、極度額基準では90%になり、若干担保価値が心配なレベルです。
・不動産担保付きローンファンド752号 50万円
予定利率:7%
期間:13ヶ月
貸付総額:2億3,400万円(総額、主案件部分)
担保:港区のマンション2カ所に対する根抵当権 評価額2億7,600万円(極度額2億8,800万円)
公正証書による保全
LTV:85%(極度額基準なら104%)
太陽光開発業者への貸付です。使途は書いていませんが、事業資金でしょう。
太陽光開発の収入はあまり安定しないため、金融機関は貸し渋る事が予測されます。不動産担保があった
としても、LTV60%くらいでしか融資してくれないのではないでしょうか。
前の案件と同様、貸付金額<極度額となっているため追加融資の可能性があります。
しかもこの案件では、極度額は担保評価額も超えています。
もしも極度額まで貸付が行われた場合、返済が滞れば元本が毀損する可能性が高まるでしょう。
このようなネガティブな要因はありますが、余り出てこないC/AN社(maneo関連会社であるUBI社)以外の
案件ということで、投資を決定しました。
・不動産担保付きローンファンド763号 34万円
予定利率:6%
期間:8ヶ月
貸付総額:1億4,600万円(総額、主案件部分)
担保:大阪市の区分マンションへの抵当権への質権設定 評価額2億100万円
公正証書による保全
LTV:73%
不動産業者の仕入資金を貸し付けるものです。
金融機関からの貸付は、8ヶ月の短期間では手数料の方が高く付いてしまうと予想されます。
(手数料は貸付金額に対して数%と固定のため、貸付期間が短いと年利率換算は増えてしまう)
従って、ソーシャルレンディングを使用しての資金調達には妥当性があるでしょう。
この案件は根抵当ではないので、極度額は設定されていません。
LTVも73%と低く、大阪市の区分マンションなら換価性も十分と判断し、投資を決定しました。
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posted by SALLOW at 07:30
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