ソーシャルレンディング投資記録（旧ブログ）

　さくらソーシャルレンディングから一部出資金の償還を受けましたので、その分を再投資しました。


　・【担保付】さくら北海道セレクトファンド3号　21万円

　　予定利率：6.5%
　　期間：12ヶ月
　　貸付総額：2.500万円
　　担保：買取債権（診療報酬）への譲渡担保、貸付先株式に担保設定
　　　　　貸付先の代表取締役他１名の連帯保証で保全

　　


　医療報酬債券、いわゆるレセプト債を担保とする貸付です。
　スキームは以下の通り。

　
　（さくらソーシャルレンディングの該当案件ページより転載）


　　�@さくらSLの関連会社が、最終貸付先に3,241.6万円を貸し付ける。
　　　この際、買取債権への譲渡担保、貸付先株式に担保設定及び連帯保証で保全をかける

　　�A出資者は、さくらSLの関連会社に2,500万円を貸し付ける。


　ということで、出資者はさくらSLの関連会社に貸付を実施する形になります。


　正直、レセプト債券というと2年ほど前に嫌な記憶があります。
　（私が巻き込まれたわけではありませんが）

　　参考→「レセプト債」４社が破綻　227億円回収不能のおそれ （日経ONLINE）

　過去に破綻があった事で今回の案件を色眼鏡をかけて見てもしかたないのですが、やはり躊躇はしました。
　利率も6.5%とそれほど高くないので、出資を取りやめてもよかったかもしれません。

　それでも出資したのは、例えリスクを取っても不動産担保以外の案件を増やしたかったのが一つ。
　また、出資2,500万円に対し、上記スキームのさくらSL関連会社は3,241.6万円を貸し付けていますので
　差額の741.6万円は、さくらSL関連会社からの持ち出しになります。

　つまり、貸付先が破綻した場合、さくらSL関連会社も損害を受けることになり、
　この点で出資者とさくらSLの利害が一致します。
　それならアセスメントもしっかりやっているだろう、という読みで出資を決定しました。


　これとは別に、アメリカンファンディングにもデポジットを追加しました。
　しかし、ここ１週間案件が出ていません。そろそろ出るかという予想で資金投下したのですが。

　あと１週間くらい待って、案件が出なければ別のSL事業者に資金を回そうと思っています。


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