2019年05月02日
クラウドクレジット「ヘッジ有り」と「円建て」の違いと、現在の運用パフォーマンス
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2案件に分散投資
クラウドクレジットからの償還金に少し資金を追加して、再投資を行いました。
今回は下記の2ファンドに投資を行っています。
・【為替ヘッジあり】東欧金融事業者支援ファンド109号 20万円
予定利率:6.1%
期間:13ヶ月
担保:無し
・【円建て】シンガポール広告代理店ベンチャー企業支援ファンド1号 12万円
予定利率:7.6%
期間:25ヶ月
担保:無し
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「ヘッジ有り」と「円建て」の違いについて
今回投資したファンドですが、片方は「ヘッジ有り」でもう片方が「円建て」。
投資経験者の方には今さらの説明になってしまいますが、「ヘッジ有り」というのは外国為替の変動による
影響を抑制するため、為替予約などの方法を採っていることを意味します。
ぱっと見た目は「ヘッジ有り」でも「円建て」でもあまり変わりはないように思うかもしれませんが、実際
は細かいところは異なります。
ヘッジ有りは前述の通り、為替変動リスクを回避する方法ですがコストも手数料もかかります。
つまりその分、投資利回りとしては低下します。
またクラウドクレジットの案件の場合、運用期間が予定より延長した時には延長分については為替予約がか
からないため、為替リスクを受けることになります。
これ以外にも、ヘッジ担保金については為替リスクを受けることになるなども影響して、「ヘッジ有り」の
案件でも完全に為替リスクを無くすことはできません。
(もちろんリスクのみではなく、円安になればその分、円貨で受け取る利益は増えることになりますが)
一方「円建て」は、為替予約などで為替変動のリスクを抑えているのではなく、最初から円で投資します。
つまり為替変動リスクは投資家ではなく、貸付先が負っていることになります。
これらを比べると、投資家として有利なのはもちろん「円建て」。
ただ貸付先としても無用のリスクは抱えたくないわけで、全ての貸付先が「円建て」を受け入れてくれるわ
けではありません。
そのため、円建てで投資できる案件は限られているということなのでしょう。
で、結局儲かるの?
クラウドクレジットの案件は、事業者リスクは少ないと思いますが、案件のリスクはそこそこあります。
で、実際儲かるの? と言えば、私の場合は少なくとも儲かっています。
下の画面は、私の運用パフォーマンスです。
カメルーン案件でいくつかの遅延は受けていますが、回収作業は進捗しており、投資金が全損することはあ
りません(一部元本が削れるのは、投資しているのですから当然想定しています)。
クラウドクレジットは分散投資先として魅力的だとは思いますが、案件の分散はきっちり行っていくことが
必要であり、すでにソーシャルレンディングを経験されている方にお勧めできる事業者です。
クラウドクレジットへの投資を検討されている方は、こちらからどうぞ。
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posted by SALLOW at 10:00
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