2019年05月01日
クラウドリアルティの案件が終了。収支はこうなりました。
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エストニア不動産の案件に投資していました
クラウドリアルティの話題です。
少し前の話になりますが、こちらのローンファンドに10万円を出資。
その案件が終了になりましたので、内容を紹介します。
・エストニア不動産担保ローン2号
予定利率:8%
期間:12ヶ月
貸付総額:2,000万円
担保:エストニア不動産
まず結論から言えば、「一部案件に遅延あったものの、満額償還」となります。
遅延はないに越したことはありませんが、それを絶対に受け入れられないというのであれば投資ができるは
ずもなく、満額償還となったことから投資は成功と判断しています。
案件リスクと為替リスクは分離して考える
前述の通り一部遅延はあったものの、利息については予定通り支払われています。
ただし、投資時の為替と返済時の為替レートの差があり、円建てで計算した場合の予定利率(8%)は得るこ
とができませんでした。
下記の通り、投資時のユーロ円レートは131.71円。
それに対して返済時は124.43円。5%以上円高になっていますから、これはしかたがありません。
結果として、振り込み総額は約102,100円。
利率8%に対して円高による影響が5%以上、差し引いて2%程度の利益となりました。
予定通りの利益とはなりませんでしたが、これは案件のリスクではなく為替のリスクによるもの。
この2種類のリスクは分けて考えるべきでしょう。
またいくら見た目の利率が高くとも、外国為替建ての案件では必ずこのリスクを考えるべきです。
ユーロは比較的安定している通貨ですが、それでもBrexitを受けてか、このくらいの円高にはなりました。
ましてや新興国通貨では強烈な円高となる可能性もあり(最近で言えばトルコリラとか)、その為替がどの
ような動きをしているかは投資前に必ずチェックすべきでしょう。
最近の案件
さて、最近のクラウドリアルティは海外不動産案件よりも国内不動産に案件がシフトしているようです。
目立ったキャンペーンとかを行っているわけではないのですが、最新の案件もかなり短時間で募集完了とな
っていました。
以前はRAKUTEN LIFULLの案件も暑かったことがあるクラウドリアルティ。
今後各所と提携することで、案件を増やしていってもらいたいと思います。
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posted by SALLOW at 17:00
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