2019年01月17日
LCレンディングの償還はいつものファンドに再投資。想定されるリスクは?
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鉄板のLCGFへ投資
LCレンディングから、今月分の償還がありました。
最近のmaneoマーケットの対応を考えるとどうしたものか、とは思ったのですが、LCレンディングの場合
経営母体そのものがmaneoよりも信頼性があるため、再投資を行うことにしました。
・LCGF503号 3か月運用型 49万円
予定利率:5%
期間:3ヶ月
貸付総額:4,000万円(主案件、案件単独)
担保:釧路市の複合商業施設の信託受益権に対する第二位の質権
いつものLCギャランティーファンド(LCGF)への投資です。
釧路市の副業商業施設は評価額11.2億円、ほぼ同額のローン構成となっています。
安定的な賃料収入が8,700万円/年(表面利回り7.8%)、その上LCホールディングスの保証が付いているので
リスクは限定的と考え、投資を実施することにしました。
LCレンディング案件のリスクは?
さて、最近多いmaneo関連の問題を受けて、LCレンディングはどうなのか。
もちろん絶対のことなど言えませんが、少なくともLCレンディングが上場企業である以上、案件を放り投げ
いきなりギブアップするということは考えにくいです。
また、足下のLCホールディングスの経営状況は好調。
LCホールディングスごと吹き飛ばない限り、LCGFについても安全性は高いでしょう。
・財務ハイライト(連結) (LCHD)
「身内貸付」はソーシャルレンディングにおいてはあまり好ましい事ではありませんが、LCレンディングの
場合は状況がちがいます。
貸し付ける案件がLCHDの経営の本丸なだけに、尻尾切りをすることができないからです。
そういった意味でもやはり、LCGFは「LCHDの社債のようなもの」と言うことができるでしょう。
私が次世代投資として推している「Funds」も似た性質を持っています。
・ソシャレンが抱える問題への処方箋は「関係会社貸付」。いきなりの大反響です。
懸念があるとすれば、LCHDの経営が順調になりすぎた結果、「ソーシャルレンディングで資金融通をする
必要がなくなった」と言い出すことではないでしょうか。
(だからといって、投資家側に何ができるというわけでもないのですが)
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posted by SALLOW at 08:00
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SL事業からの撤退が心配、というのはまったくその通りです。
現状のLCでは、maneoプラットフォームに入っているのは百害あって・・・でしょうから、この際プラットフォームを乗り換えてもらってもいいような気がしています。
8%案件については迷いましたが、私の投資バランスから今回はLCGFにしました。
LCGFと8%しかないというコメントでしたが、LCGFも中身は色々ありますので、2種類ということはないと思います。もっとも、タイミングが悪いと中身が同じ案件だけ、ということは十分にありえそうですが。
おそらく同業他社の相次ぐトラブルの影響を鑑みた対応と思いますが8%の復活は有り難い限りです。
ハイブリッドは事業の中核である医療への投資案件ですのでこれが駄目ならLCHDそのものが駄目になるという事ですからリスクはLCGFと同等と考えます。
それにしてもついに案件が2種類になりました。
SL事業からの撤退が心配です・・