2019年08月15日
(7)Bフランス一人旅:ルーブル美術館【リシュリュー翼】
念願のルーブル美術館に到着
館内全ての美術品を見る予定
それでは中に入ります
*リシュリュー翼から見たドゥノン翼
【ルーブル美術館館内図(超略図)】
*黒い部分が展示室です(階によって箇所は異なります)
ピラミッドの下の部分にチケット売り場があります
入館料はクレジットカードで約1900円
クレジットカードでの購入はほとんど並ばずに買えました
モナリザなどの名画が展示されているドゥノン翼はあとのお楽しみにとっておくことに
まずは、リシュリュー翼から回ります
【「アネットのディアナ」、
作者不明、1500−1650年、フランス】
よくあるモチーフ、狩猟の女神ディアナ
美しいと思いパシャリ
フランスのアネット城に飾られていたものだそうです
【「Vertumne et Pomone」、
Jean-Baptiste II LEMOYNE作、1700−1850年、フランス】
【「Seated cupid」、
Étienne Maurice Falconet作、1700−1850、フランス】
彫刻って観る面によって違って見えるから
面白いですよね
そしてどの面から見ても美しいので見入ってしまいます
美しい物があり過ぎて困る贅沢な状況
フランス彫刻の展示のお隣、古代オリエント美術へ進みます
<マリ>
【「ヌ・バンダ、エビフ・イルの彫像」、
初期王朝時代、前2400年頃、
マリ、イシュタル神殿(シリア)】
<古バビロニア>
【バビロニアで造られたクドゥルKudurruと呼ばれる石彫品、
描かれているのは 紀元前1186年 - 1172年に
バビロンを支配した王、Meli-Shipak 】
<アッシリア>
【アシュールナツィルパル2世(新アッシリアの王)
(在位:紀元前883年 - 紀元前859年)の宮殿より、
ニムルドNuimrud】
先へ進むとこちらの部屋へ出ます
【再現されたサルゴン2世の中庭】
【新アッシリア王国の絶頂期を治めた王、サルゴン2世
(在位:紀元前722年 -705年)がコルサバードに建設させ、
紀元前706年に落成した宮殿にあった中庭を再現している】
<新バビロニア>
【バビロンのイシュタル門へ続く道を飾ったレリーフ
紀元前604–前562年
新バビロニア時代、ネブカドネザル2世の治世】
こちらのレリーフを見るのは3回目
ドイツのペルガモン博物館、
トルコのイスタンブール考古学博物館で見たのでした
毎回思いますが、こんなに素敵なレリーフが飾られた道
そしてイシュタル門、さぞかし壮観だったことでしょう
映画「アレキサンダー」から想像することができます
奥の展示へ進みます
お、大きい!!
<アケメネス朝ペルシア>
【ダレイオス1世の宮殿の謁見の間の円柱の柱頭、
アケメネス朝ペルシア、ダレイオス1世の治世
紀元前510年頃
イラン、スーサ、アパダーナの遺丘】
アレキサンダーと戦ったダレイオス3世
それより遡ること約200年
宮殿にこれだけ巨大で、芸術的な円柱が
たくさんあったとは
王の力の強大さ、国の繁栄をうかがわせます
濃い展示でした
階段を上がって1階の展示へ向かいます
椅子にまで絵が描かれている
すご過ぎる装飾
写真プリントのすごい版かと思わせる艶やかさ
驚愕
どこまでも美しい装飾
さすがだなナポレオン、贅の限りを尽くしてますね
レベルが高すぎます。。
なかなか広いナポレオンゾーンを抜けると
たくさんのタペストリーがずらりと展示されたお部屋へ
織物とは思えない精巧さ
絵みたいです
さらに、2階へ進むと絵画のお部屋に進みます
サラッと観て回っていると、
同じ女性の絵がたくさん飾られているお部屋に入り込む
【「マリード・メディシスの生涯」24枚の連作、
ピーテル・パウル・ルーベンス、
1622−1625年、フランドル】
何やら戴冠式?の絵もある
壮大な物語のようです
マリード・メディシスさんのお部屋を出て
何気なく歩いていたらこちらの名画が!
【「天文学者」、
ヨハネス・フェルメール、1668年、オランダ】
天球儀というのでしょうか
現代の私たちでも見慣れない
天文学者の小道具が描かれています
日本に来てなかったら見逃してました。。
【「ダビデ王の手紙を持つバテシバ」、
ウィレム・ドロステ(レンブラントの弟子)、
1600−1700年、オランダ】
【「ヴィーナスとキューピッド」、
レンブラント・ファン・レイン、1657年、オランダ】
レンブラントの自画像が並んでいたり
レンブラントを中心とした展示のお部屋を出ます
明暗のしっかりしたバロック
良い物見たな
絵画の展示を一周して先へ進みます
リシュリュー翼はおおよそ全体を周った気がします
おそらく・・・
読んで頂きありがとうございます!
次回、いよいよ見所盛りだくさんのドゥノン翼へ向かいます
館内全ての美術品を見る予定
それでは中に入ります
ルーブル美術館
*リシュリュー翼から見たドゥノン翼
【ルーブル美術館館内図(超略図)】
*黒い部分が展示室です(階によって箇所は異なります)
ピラミッドの下の部分にチケット売り場があります
入館料はクレジットカードで約1900円
クレジットカードでの購入はほとんど並ばずに買えました
モナリザなどの名画が展示されているドゥノン翼はあとのお楽しみにとっておくことに
まずは、リシュリュー翼から回ります
【「アネットのディアナ」、
作者不明、1500−1650年、フランス】
よくあるモチーフ、狩猟の女神ディアナ
美しいと思いパシャリ
フランスのアネット城に飾られていたものだそうです
【「Vertumne et Pomone」、
Jean-Baptiste II LEMOYNE作、1700−1850年、フランス】
【「Seated cupid」、
Étienne Maurice Falconet作、1700−1850、フランス】
彫刻って観る面によって違って見えるから
面白いですよね
そしてどの面から見ても美しいので見入ってしまいます
美しい物があり過ぎて困る贅沢な状況
フランス彫刻の展示のお隣、古代オリエント美術へ進みます
<マリ>
【「ヌ・バンダ、エビフ・イルの彫像」、
初期王朝時代、前2400年頃、
マリ、イシュタル神殿(シリア)】
<古バビロニア>
【バビロニアで造られたクドゥルKudurruと呼ばれる石彫品、
描かれているのは 紀元前1186年 - 1172年に
バビロンを支配した王、Meli-Shipak 】
<アッシリア>
【アシュールナツィルパル2世(新アッシリアの王)
(在位:紀元前883年 - 紀元前859年)の宮殿より、
ニムルドNuimrud】
先へ進むとこちらの部屋へ出ます
【再現されたサルゴン2世の中庭】
【新アッシリア王国の絶頂期を治めた王、サルゴン2世
(在位:紀元前722年 -705年)がコルサバードに建設させ、
紀元前706年に落成した宮殿にあった中庭を再現している】
<新バビロニア>
【バビロンのイシュタル門へ続く道を飾ったレリーフ
紀元前604–前562年
新バビロニア時代、ネブカドネザル2世の治世】
こちらのレリーフを見るのは3回目
ドイツのペルガモン博物館、
トルコのイスタンブール考古学博物館で見たのでした
毎回思いますが、こんなに素敵なレリーフが飾られた道
そしてイシュタル門、さぞかし壮観だったことでしょう
映画「アレキサンダー」から想像することができます
奥の展示へ進みます
お、大きい!!
<アケメネス朝ペルシア>
【ダレイオス1世の宮殿の謁見の間の円柱の柱頭、
アケメネス朝ペルシア、ダレイオス1世の治世
紀元前510年頃
イラン、スーサ、アパダーナの遺丘】
アレキサンダーと戦ったダレイオス3世
それより遡ること約200年
宮殿にこれだけ巨大で、芸術的な円柱が
たくさんあったとは
王の力の強大さ、国の繁栄をうかがわせます
濃い展示でした
階段を上がって1階の展示へ向かいます
椅子にまで絵が描かれている
すご過ぎる装飾
写真プリントのすごい版かと思わせる艶やかさ
驚愕
どこまでも美しい装飾
さすがだなナポレオン、贅の限りを尽くしてますね
レベルが高すぎます。。
なかなか広いナポレオンゾーンを抜けると
たくさんのタペストリーがずらりと展示されたお部屋へ
織物とは思えない精巧さ
絵みたいです
さらに、2階へ進むと絵画のお部屋に進みます
サラッと観て回っていると、
同じ女性の絵がたくさん飾られているお部屋に入り込む
【「マリード・メディシスの生涯」24枚の連作、
ピーテル・パウル・ルーベンス、
1622−1625年、フランドル】
何やら戴冠式?の絵もある
壮大な物語のようです
マリード・メディシスさんのお部屋を出て
何気なく歩いていたらこちらの名画が!
【「天文学者」、
ヨハネス・フェルメール、1668年、オランダ】
天球儀というのでしょうか
現代の私たちでも見慣れない
天文学者の小道具が描かれています
日本に来てなかったら見逃してました。。
【「ダビデ王の手紙を持つバテシバ」、
ウィレム・ドロステ(レンブラントの弟子)、
1600−1700年、オランダ】
【「ヴィーナスとキューピッド」、
レンブラント・ファン・レイン、1657年、オランダ】
レンブラントの自画像が並んでいたり
レンブラントを中心とした展示のお部屋を出ます
明暗のしっかりしたバロック
良い物見たな
絵画の展示を一周して先へ進みます
リシュリュー翼はおおよそ全体を周った気がします
おそらく・・・
ルーブル美術館
入館料:15ユーロ
アクセス:地下鉄1番線または7番線、
Palais-Royal Musée du Louvre 駅
開館時間:月・木・土・日:9時〜18時
水・金:9時〜21時45分(夜間開館)
休館日:毎週火曜日、1月1日、5月1日、12月25日
公式サイト:https://www.louvre.fr/jp
入館料:15ユーロ
アクセス:地下鉄1番線または7番線、
Palais-Royal Musée du Louvre 駅
開館時間:月・木・土・日:9時〜18時
水・金:9時〜21時45分(夜間開館)
休館日:毎週火曜日、1月1日、5月1日、12月25日
公式サイト:https://www.louvre.fr/jp
読んで頂きありがとうございます!
次回、いよいよ見所盛りだくさんのドゥノン翼へ向かいます
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