2018年03月04日
(1)Hベルリン博物館島観光その1、ペルガモン博物館
3泊4日のベルリン最終日
早起きして6時半には朝食
贅沢!生絞りオレンジ
昨日も蚤の市で飲んで美味しかったけど
ドイツでは定番なのでしょうか
ホテルをチェックアウトして
ホテル周辺の景色にもお別れ
ハウプトバーンホフ(HBF)駅で
スーツケースを預けて再び博物館島へ
博物館島は下記の5つの博物館・美術館が集まった
観光名所です
【1】ペルガモン博物館
【2】旧ナショナルギャラリー
(旧国立美術館)
【3】新博物館
【4】旧博物館
【5】ボーデ博物館
博物館フリーパスを購入しようと思っていたのですが
英語が伝わらず結局一枚一枚チケットを購入
無念(T_T)
気を取り直して、まずはペルガモン博物館へ
9時半頃入館
ペルガモン博物館には、古代ギリシア、ローマ
私が最も好きな時代の展示品が多々ある、ということで
テンションUP
入口から入ってすぐに姿を現すのはこちら
こちらはペルガモンからドイツへ運ばれ再構築された
「ペルガモンのゼウスの大祭壇」(紀元前2世紀)
おおぉー!
初めて紀元前の展示物を見ました!涙
何という繊細な彫刻!
ギリシャ神話の神々と巨人族との戦いを表しているのだそうです
・・・ところでペルガモンて何?
※注:こちらの地図はおおよその位置を示すもので正確ではありません
ふむふむ
ペルガモンとは、紀元前3世紀〜2世紀
現在のトルコの大部分を支配した帝国、
アッタロス朝の首都だった都市なのですね
アッタロス朝は、ギリシア風のヘレニズム文化を代表する王国
の一つで、その首都ペルガモンは、アテネのポリスの形態を
模して都市を建設しました
こちらのゼウスの大祭壇は、
ヘレニズム美術を代表する建造物なのだそうです
西洋と東洋の融合というか
まったくのギリシア風なのですね、ヘレニズム美術
恐るべしアレキサンダー大王
さらに進み
展示品の時代も進みます
こちらは「ミレトスの市場門」のレプリカ
ローマ時代の建築物です
お、大きい!!
古代ギリシア時代に繁栄した地中海沿岸の都市、ミレトス
※注:こちらの地図はおおよその位置を示すもので正確ではありません
紀元前133年、アッタロス朝はローマの属州となります
古代都市ミレトスもローマの支配下にありました
当時のミレトスの繁栄をうかがい知ることができる展示となっています
ミレトスの街の模型↑、奥に市場門が見えます
レプリカなんて偽物じゃないか
と思っていたのですが
ここでミレトスの市場門に出逢ったことで
後にトルコのエフェスの遺跡に行くことになります
バッチリ影響されてしまいました^^;
先へ進みます
時代は少し遡り、場所も変わります
古代オリエントの世界へ
↑「バビロンのイシュタル門」のレプリカの写真(左)とそのポストカード(右)
またしても大きい!
紀元前575年、新バビロニアで建設された門の復元
バベルの塔、空中庭園で知られるバビロンに
さらに、このような美しく巨大な門があったとは!
※注:こちらの地図はおおよその位置を示すもので正確ではありません
イシュタルの門とそこから続く道の模型↑
復元の威力すごい
もう残っていない古代の建造物への情熱がすごい
古代都市がいかに繁栄していたか
想像を掻き立てる展示でした
古代オリエントの展示を見て回って博物館を一周
ペルガモン博物館を出ます
見応えたっぷりの展示品の数々でした
次は、旧ナショナルギャラリーへ
長々と読んでいただきありがとうございます!
次回も『ベルリン博物館島観光の続き』を書かせていただきます☆
早起きして6時半には朝食
贅沢!生絞りオレンジ
昨日も蚤の市で飲んで美味しかったけど
ドイツでは定番なのでしょうか
ホテルをチェックアウトして
ホテル周辺の景色にもお別れ
ハウプトバーンホフ(HBF)駅で
スーツケースを預けて再び博物館島へ
博物館島
博物館島は下記の5つの博物館・美術館が集まった
観光名所です
【1】ペルガモン博物館
【2】旧ナショナルギャラリー
(旧国立美術館)
【3】新博物館
【4】旧博物館
【5】ボーデ博物館
アクセス:
地下鉄:U6(フリードリヒ通り)
SバーンS1、S2、S25、S26(フリードリヒ通り)
S3、S5、S7、S9(ハッケンシャーマルクト)
トラム:M1、12(Am Kupfergraben)
M4、M5、M6(ハッケンシャーマルクト)
バス:100番、200番
地下鉄:U6(フリードリヒ通り)
SバーンS1、S2、S25、S26(フリードリヒ通り)
S3、S5、S7、S9(ハッケンシャーマルクト)
トラム:M1、12(Am Kupfergraben)
M4、M5、M6(ハッケンシャーマルクト)
バス:100番、200番
博物館フリーパスを購入しようと思っていたのですが
英語が伝わらず結局一枚一枚チケットを購入
無念(T_T)
気を取り直して、まずはペルガモン博物館へ
9時半頃入館
ペルガモン博物館
ペルガモン博物館には、古代ギリシア、ローマ
私が最も好きな時代の展示品が多々ある、ということで
テンションUP
入口から入ってすぐに姿を現すのはこちら
ペルガモンのゼウスの大祭壇
こちらはペルガモンからドイツへ運ばれ再構築された
「ペルガモンのゼウスの大祭壇」(紀元前2世紀)
おおぉー!
初めて紀元前の展示物を見ました!涙
何という繊細な彫刻!
ギリシャ神話の神々と巨人族との戦いを表しているのだそうです
・・・ところでペルガモンて何?
※注:こちらの地図はおおよその位置を示すもので正確ではありません
ふむふむ
ペルガモンとは、紀元前3世紀〜2世紀
現在のトルコの大部分を支配した帝国、
アッタロス朝の首都だった都市なのですね
アケメネス朝ペルシア(前550-330)
→アレキサンダー大王の東方遠征(前334年〜)
→セレウコス朝(前314-前63)
→セレウコス朝からアッタロス朝が独立(前282年)
→アレキサンダー大王の東方遠征(前334年〜)
→セレウコス朝(前314-前63)
→セレウコス朝からアッタロス朝が独立(前282年)
アッタロス朝は、ギリシア風のヘレニズム文化を代表する王国
の一つで、その首都ペルガモンは、アテネのポリスの形態を
模して都市を建設しました
こちらのゼウスの大祭壇は、
ヘレニズム美術を代表する建造物なのだそうです
西洋と東洋の融合というか
まったくのギリシア風なのですね、ヘレニズム美術
恐るべしアレキサンダー大王
さらに進み
展示品の時代も進みます
ミレトスの市場門
こちらは「ミレトスの市場門」のレプリカ
ローマ時代の建築物です
お、大きい!!
古代ギリシア時代に繁栄した地中海沿岸の都市、ミレトス
※注:こちらの地図はおおよその位置を示すもので正確ではありません
紀元前133年、アッタロス朝はローマの属州となります
古代都市ミレトスもローマの支配下にありました
当時のミレトスの繁栄をうかがい知ることができる展示となっています
ミレトスの街の模型↑、奥に市場門が見えます
レプリカなんて偽物じゃないか
と思っていたのですが
ここでミレトスの市場門に出逢ったことで
後にトルコのエフェスの遺跡に行くことになります
バッチリ影響されてしまいました^^;
先へ進みます
時代は少し遡り、場所も変わります
古代オリエントの世界へ
古代オリエント
↑「バビロンのイシュタル門」のレプリカの写真(左)とそのポストカード(右)
またしても大きい!
紀元前575年、新バビロニアで建設された門の復元
メソポタミア文明(ウル、ウルク、ラガシュ)
→アッカド帝国
→古バビロニア王国(ハンムラビ王)
→アッシリアの支配
→新バビロニア王国
→アッカド帝国
→古バビロニア王国(ハンムラビ王)
→アッシリアの支配
→新バビロニア王国
バベルの塔、空中庭園で知られるバビロンに
さらに、このような美しく巨大な門があったとは!
※注:こちらの地図はおおよその位置を示すもので正確ではありません
イシュタルの門とそこから続く道の模型↑
復元の威力すごい
もう残っていない古代の建造物への情熱がすごい
古代都市がいかに繁栄していたか
想像を掻き立てる展示でした
古代オリエントの展示を見て回って博物館を一周
ペルガモン博物館を出ます
見応えたっぷりの展示品の数々でした
ペルガモン博物館
入館料:19ユーロ
開館時間:10時〜18時(木曜日は20時まで)
定休日:なし
公式サイト:
https://www.smb.museum/museen-und-einrichtungen/pergamonmuseum/home.html
入館料:19ユーロ
開館時間:10時〜18時(木曜日は20時まで)
定休日:なし
公式サイト:
https://www.smb.museum/museen-und-einrichtungen/pergamonmuseum/home.html
次は、旧ナショナルギャラリーへ
長々と読んでいただきありがとうございます!
次回も『ベルリン博物館島観光の続き』を書かせていただきます☆
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