アラサ−女子の一人旅〜歴史と美術に癒されて〜

今日はエジプト旅行最終日
午前中はカイロ郊外を観光します
まずは朝ごはん



カイロ郊外のサッカラエリア観光はオプショナルツアー
希望者少人数でワゴンに乗り込み出発です
楽しみです♪




※注：こちらの地図はおおよその位置を示すもので正確ではありません

エジプトで一番古い場所はカイロの郊外です
旅行最後に最も古い地域を観光するという順番^^;
古ければ古い程好きなので、
楽しみは最後にとっておくという形か

観光順ではなく年代順に載せさせていただきます
まずはエジプト最古の町、メンフィス


メンフィスは、エジプトに誕生した統一国家の最初の首都だった場所で、
エジプトの中で一番古い5000年前位の町です



エジプトの中でも特に古い町ですが、
展示されているものは新しく、3200年前位のものです

新王国時代、メンフィスには、ラムセス２世が造った神殿がありました
アスワンから1000�q、ナイル川の増水の時期に
船で重い岩を運んで造られた神殿です
その神殿に関する展示を見ることができます

【ラムセス２世の像】



筋肉質、理想的に造られています
硬い石ではなく、砂の石でできているため、壊れてしまったのだそうです

【神殿？の壁の断片(写真左)、ビス神の像(写真右)】

ビス神は小人の神様：
小人だったので、戦争があった時戦地へは行けませんでした。村の他の男たちは皆、戦争に行きました。男たちが戦争から帰って来ると、村の女性が全員妊娠していました。この話から、ビス神は豊穣の神様とされてきました。

【ラムセス２世の立像】



左右にあった柱は台座だけが残っています
台座に書かれた象形文字の読み方は、左右で方向が違います
左の柱の台座は左から読み、右は右から読みます

左の台座、象形文字の鳥が左向き(写真右上)
右の台座、象形文字の鳥が右向き(写真右下)

右からも左からも読める柔軟な古代エジプトの文字
ファラオ、ラムセス2世に向かって読むようにという仕かけでしょうか

【ハトシェプト女王の顔といわれているスフィンクス】



ナイル川上下にたくさん神殿を造った
大人気のラムセス2世
こちらに残された展示物もすごかったです！
何より最古の町メンフィスの地に降り立てたことにテンションUPです！


読んでいただきありがとうございます！
次回、カイロ郊外の観光の続き、サッカラ観光書きます☆