アラサ−女子の一人旅〜歴史と美術に癒されて〜

歴史あるカイロ郊外の観光は続きます
次はサッカラへ


古代エジプトの古いお墓がたくさんあるエリア
ここで、ピラミッドが三角形になるまでの変遷をお聞きしました

【ピラミッドが三角形になるまでのイメージ図↑】

古代エジプトのお墓は
�@はじめは、ただの穴でした
　穴にご遺体と埋蔵品が埋められました
�A次に、四角いマスタバ（長椅子の意）の下にご遺体が埋められるようになりました
�Bマスタバが重なった階段ピラミッドができました
�Cそして現在知られる三角形のピラミッドができました


【将軍のマスタバ】




マスタバの入口

中にはレリーフがびっしり描かれています。「ベリーダンスのレリーフ」、「埋葬室に向かって鳥、牛などを運んでいる奴隷のレリーフ」などびっしりです。赤・緑は血・サビ、白は石灰石で塗られたそうです。中は撮影禁止でした。


【階段ピラミッドの周壁】

ピラミッドを守るための周壁があります
階段ピラミッド周壁の中に入ります



こちらはエジプトで1番古い柱なのだそう
古代エジプト人はまだ柱の作り方を知らず
崩れないように柱と壁をつなげて造っています



周壁を出て少し歩きます
見えてきた！こちらが階段ピラミッド
クフ王のおじいさん、ジェセル王（第3王朝2代目）のためのピラミッドです

【階段ピラミッド】

階段ピラミッドの埋蔵品は深く掘って埋められましたが、掘り起こされて盗まれてしまったのだそうです。ピラミッドを造った労働者が、家族に教え次の代の人々が盗んだと考えられています。







【ウナス王のピラミッド】

ウナス王（第5王朝9代目ファラオ）は、ギザの3大ピラミッドの主のファラオ達より後のファラオです。ピラミッド内部には、びっしりのレリーフが刻まれています。中は撮影禁止でした。


すごかった！
最初から三角形じゃなかったんだ！
ピラミッド！
めちゃめちゃ衝撃でした！


読んでいただきありがとうございます！
次回、カイロ郊外の観光の続き、ダハシュール観光書きます☆