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無頼伝 涯  〜マニア未満の漫画レビュー・感想

無頼伝 涯



『無頼伝 涯』(ぶらいでん がい)は、福本伸行による日本の漫画作品。

『週刊少年マガジン』(講談社)にて、2000年16号から2001年8号まで連載された。

ウィキペディアより






無実の罪を着せられた少年の脱走・無実の証明・新の自由を求めるストーリー。

更生施設「人間学園」など非常に福本作品らしいです。

これ少年誌でいいのか?と思いましたが、残念ながら案の定打ちきりだったようです。

「孤立せよ」とか少年誌読む小中学生には意味不明かも。

福本作品のファンはたいていいい大人です。

ヤンマガではOKでも、少年層の開拓を狙った少年マガジンはNGでした。


なんたって難しいテーマの問いかけに加えてあの絵ですから、

むしろ大ファンになる少年のほうが変わってます。

ただですね、漫画としては非常に面白いです。

それこそ福本ファンは読みましょう。

アカギやカイジ、天に比べると銀と金もそうですが、本作も意外と読まれていません。


本作も「人間学園」の設定なんて、相変わらず面白いですよ。

できれば高校生か大学生ぐらいにじっくり読んで欲しいな、おじさんは。

きっと担当編集が福本作品の大ファンで、

純粋に中高生にこのテーマを考えてほしいと思ったんだろうな。



   ・顔半分に痣。いつものキャラメイク。

   ・悪役が本当に魅力的です。ドSというより狂ってるよね。

   ・もちろんアゴは尖ってる

   ・やっぱり鼻も尖ってる


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   熱中度 :★★★★
   心理戦度:★★★
   ストーリー:★★★
   絵柄の好み:★
   オススメ度:★★★★  
 
   独り言:気持ちはわからんでもないが、誰か止めろよ。



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