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ハンター 〜マニア未満の映画レビュー・感想

ハンター



幻の野生動物を追い求める孤高のハンターの運命を、

オーストラリアの神秘的な大自然を舞台につづる人間ドラマ。

シネマトゥデイより



wikiに載っていない割とマイナーな映画なのかな?

オーストラリア映画だから配給の問題かもしれませんが。



絶滅したと思われるタスマニアタイガーを仕留めようとするハンターと

山小屋の家族との触れ合い、心の葛藤を描く。


実はタイトル的にアクション映画を期待してみたのですが、地味です。

実に淡々とした映画です。


ハンター役はスパイダーマンのゴブリンを演じたウィレム・デフォー。

孤高というか職人というか、あまり心を開きません。

罠の仕掛け方などで、素人ではない感は出ているものの、アクション映画好きが喜ぶ

格闘術も銃撃戦もサバイバル術もありません。


山小屋家族との心の触れ合い・・・になると思うのですが、

これも心の変化や動きの描写が繊細です。

他サイトのレビューを見るとわかりますが、こちらが深く読んで感じていく映画です。

非常に好みが分かれる映画で、私のような単純明快好きには退屈に映り、

心の動きを機敏に感じれる人には名作なのかもしれません。



  ・地元の人との対立が地味(まぁ現実はああだよね)。

  ・キャンプ描写でもっと大自然の過酷さ感があっても良かった。

  ・結局全ては人の業。

  ・なんかやるせないね。



ハンター [ ウィレム・デフォー ]

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感想(1件)






   ドラマ性:★★★      
   ストーリー:★★★
   映像美:★★★
   感動度:★★★
   オススメ度:★★

   独り言:私のような朴念仁には高度すぎる映画だ。



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