2018年05月31日
賢く生きる1
この話はですね、すごい簡単なんですけど、ちょっとだけこう、理解しづらいかも分かりません。
解りやすく精一杯話してみます。
あの、人生で必要なのは、“賢く生きる”ということなんです。
なんか賢く生きるっていうとこう、ズルく生きるような、そういう捉え方ってあるんだけど、そういう捉え方はしないでください、この話においては。
で、「賢い」と「頭がいい」とは、違うんだけど似てるんです。
例えば、賢く生きなさいよっていうと、いや自分はもう頭良くないしとか、学生時代は頭良くなかったからって言って、諦めちゃう人がいるんだけど、そういう事ではないんです。
あのー、例えばですよ?
学校で方程式いっぱいやります。
でも、その方程式ってほとんど、社会に出て使えませんよね?
だから別に、コレはそんな学校用で使わないんだ。
別に家で電気計算機があるから計算機で、だいたい計算機でちょんちょんちょんってやる程度の数学しか我々は使わないんです。
だから、電気計算機でちょんちょんちょんって出来ればいいんで、
「方程式ができなかったから俺は頭が悪いんだ」
って、思っちゃうのが賢くないんです。
わかりますか?
それであのー、よくお金持ちになりたいって人がいるんですけど。
サラリーマンの人で、例えばお金持ちになりたいんですって言われても、サラリーマンの人ってお給料が決まってるから、サイドビジネスするとか、そういうことしか無いんです。
で、サイドビジネスとか禁止されてる会社もあるからね。
だから、株をやるとか。
例えばの話ですよ?
で、株をやるってことは、簡単な話、あなたが一億円得するとだれかが1億円損してるんです。
だって株屋さんがお金くれるわけじゃないからね?
わかる?
株屋さんが手数料取ってるんだとしたら、もう少し損してる人がいるんです。
ただそれだけなんです。
それで、みんなよりも、少し賢ければ……、あ、株の話ですよ?
株をやってる人みんなより、少し賢ければいいんです。
だから、賢くなるために本読むとか、要は賢くなければダメなんです。
で、商売でもお金が儲かってる人っていうのは、賢いんです。
別に、学生時代成績が良かったとか、そういうんじゃないんです。
なんでかって言うと、根本的に違うのは、学生時代って人のを見たら怒られる。
なんでも自分で頑張んなさいって言うけど、社会に出ると、例えば、繁盛店の社長の特徴は四六時中だいたい家に、お店に居ない人が多いんです。
しょっちゅう見て歩いてるんです。
はるか言うと海外視察まで行く。
いろんなとこ見て回るんです。
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