斎藤一人さんの言葉

　で、だいたいはね、殆どの人は決めた通り。

　だってプラスマイナス０点なんだもん。

　だから、決めたとおりしか行けないんだよ。

　これ、プラスに変えてっちゃえばいい人生になっちゃうし、マイナスに変えてくとね、落っこってちゃうんだよ。

　だけど、ほんとんどの人はね、決めた通り。

　俺は、俺の人生知ってるの。

　中学校の時先生が、

「斎藤くん、これからは国際社会だから英語くらい知らないといけないよ」

って言うから英語の本、じーと見ててね、

「あ、先生これ要らない」

　わかるの。

　方程式もそうなの。

　斎藤くん、

「方程式くらい知らないといけないよ」

って言うから方程式じーと見てて、

「あ、先生これ要らない」

　で、先生は「斎藤くんは出来ない」と思ってる。

　で、斎藤くんは「要らない」と思ってる（笑）

　先生が「覚えろ」覚えろ」って言うから、俺、義理で覚えたの。

　義理なの。

　それでね、俺たちの頃英語の教科書の最初はね、I am a boy．ってやつだった。

　それが、１行目だったの。

　俺ね、１行目だけ暗記したの。

　そしたらね、１回も使わねぇうち、ボーイじゃなくなっちゃったんだよ（笑）

　だから、１行も要らなかったんだよね。

　やっぱ、俺の方が正しいんだよね？

　英語が要らないつってんじゃないんだよ？

　英語が必要な人は、アレを聞くと心地よく聞こえるの。

　魅力的に聞こえるの。

　方程式使う人は、方程式見ると、知恵の輪みたく楽しく見えるの。

　で、使わない人は（知恵の輪みたく楽しく）見えないの。

　この中でも、使わないのに、わくわくしないのに覚えた人いるでしょ？

　で、卒業してから１回くらい使った？

　使わないでしょ？

　アレね、わくわくするようになってるの。

　よく、「私、芸能人なりたいの、劇団入りたいの」とかって言ってる人いるでしょ？

　傍から見てて、「絶対、無理だ」ってのあんじゃない？

　「絶対、売れないぞ」みたいな、あるじゃない？

　でもね、ホントにやりたい時って、そういうところへ行って友達が出来たり知り合ったり、だからそこでまた就職先がめっかったりっていうように、ホントにやりたいとこと行くと道が開けてるの。

　だから、芸人になれないかもわかんないけど、そこでいろんなことを学ぶようになってんだよ？

　だから、わくわくすること、それを他人が見てて、「ダメだよ」とか、「いいよ」とかって言うべきものじゃないの。

　人間て悲しいけど、自分の経験でモノ言うじゃん。

　だから学校の先生は、「方程式、絶対要るぞ」とか、「英語、要るぞ」とか。

　で、なんでああいうこと言ってるかっていうと、自分が要るからなの。

　だって、学校の先生なるのに要るんだもん。

　自分の経験で、「要るぞ」とか言うけど、英語とか方程式とか要らない仕事って山ほどあるんだよ？

銀座まるかん ウルトラびっくりスタイル まるかん サプリ　 斎藤一人 ひとりさん 価格:10,044円 (2018/9/24 08:18時点) 感想(2件)