2013年11月24日
始めに言っておきます。今回は「これはやらないようにしましょう」というお話です。
少し経験談を。私が大学の先輩のプレゼンを見ていた時のこと。内容は実に素晴らしいものでしたが、使っていたパワポが謎の挙動をしていました。というのも、パソコンで操作していないのにスライドが勝手に進むのです((((;゚Д゚)))) もちろん、プレゼン中に勝手にスライドが動くので、それを手動で戻すわけです。でもまた勝手に進んで。手動で戻して…。てな感じのプレゼンで。
犯人は「リハーサル」機能でした。
少し経験談を。私が大学の先輩のプレゼンを見ていた時のこと。内容は実に素晴らしいものでしたが、使っていたパワポが謎の挙動をしていました。というのも、パソコンで操作していないのにスライドが勝手に進むのです((((;゚Д゚)))) もちろん、プレゼン中に勝手にスライドが動くので、それを手動で戻すわけです。でもまた勝手に進んで。手動で戻して…。てな感じのプレゼンで。
先ほどお話したような現象は、パワポの機能であるリハーサルを使うと簡単に行えます。もちろん、プレゼンの最中に勝手にスライドが進むなんて難しいことわざわざやらないと思いますが・・・(;´∀`)
リハーサル機能とは、文字通りリハーサルを行うための機能です。
リハーサル機能を使うと、まず各スライドにどの程度時間をかけたかを確認することができます。また、リハーサルのタイミングを記録すれば、自分で操作しなくても勝手にパワポを最後まで動かすことができます。つまり、本番に使う機能ではなく、自分で練習するときに使う機能なわけですね。
ちなみに、ここから使えます。が、今回はリハーサル機能の使い方の説明はしません!
「スライドショー」タブの「リハーサル」をクリック
さて今から、このリハーサル機能を良くないところを上げていきますが、本来の意味での「リハーサル」は非常に大切なことです。本来の「リハーサル」に関しては、また今度お話したいと思います。
さて、おかしな話ですが、紹介する機能の良くないところを挙げていきます。というのも、始めに言っておいたように、今回は「間違ってもやらないようにね」ということを言いたかったのです。
では、改めまして、良くないところとは、本番がリハーサルに縛られるところです。リハーサル機能の主な特徴は2点。
その1 各スライドにどの程度時間をかけたかが分かる。
その2 本番に、リハーサルのタイミングにしたがってプレゼンできる。
プレゼンの制限時間が決まっている場合、リハーサルの段階である程度その時間に収まるように調整しなくてはなりません。そのために、その1の機能が使えるわけですが、スライドごとの詳細な所要時間って実際はあんまりあてになりません。確かに、スライドごとの大まかな時間配分は必要です。しかし、明確に時間を決めていると、プレゼンがパワポに縛られてしまいます。逆に時間ばかり気になって、トークに支障が出てはしょうがないですからね…。
そんなわけで、大まかな時間配分の見当がつかない時に使うのは悪くないかもしれませんが、あまり役にたつ機能ではありません。
そしてその2の機能。こいつが非常に厄介です。普通に考えて、パワポが勝手に進むのに合わせてプレゼンするなんてことしないでしょう。もちろん、私は一回もこの機能を使ったことはありません。この機能は、パワポをプレゼン以外に使用する場合にくらいしか使える機会が無い気がします(笑)
あくまでもパワポは、プレゼンの補助であると思ってください。プレゼンは、パワポを説明するものではありません。
しかし、間違えてリハーサル機能を使ってしまって、しかもタイミングを記録してしまった!って場合があるかもしれません。その場合、スライドが勝手に進むのを防ぐ方法はありますのでご安心ください。
「□タイミングを使用」のチェックを外す。
これでOK!プレゼン中に勝手にパワポが動くことはなくなります。
リハーサル機能は使わないようにしましょう
今回言えるのはこれだけです。
リハーサル機能とは
リハーサル機能とは、文字通りリハーサルを行うための機能です。
リハーサル
プレゼンテーションを実際に行ってみるのがいちばんです。スライド ショーを全画面表示で再生して、スライドごとの最適な表示タイミングを見つけます。
プレゼンテーションのリハーサルを行うと、スライドごとの所要時間が記録されます。適切なタイミングを見つけておけば、スライドショーを自動再生するときに使えます。「PowerPoint 2013」より
リハーサル機能を使うと、まず各スライドにどの程度時間をかけたかを確認することができます。また、リハーサルのタイミングを記録すれば、自分で操作しなくても勝手にパワポを最後まで動かすことができます。つまり、本番に使う機能ではなく、自分で練習するときに使う機能なわけですね。
ちなみに、ここから使えます。が、今回はリハーサル機能の使い方の説明はしません!
「スライドショー」タブの「リハーサル」をクリック
さて今から、このリハーサル機能を良くないところを上げていきますが、本来の意味での「リハーサル」は非常に大切なことです。本来の「リハーサル」に関しては、また今度お話したいと思います。
リハーサル機能の良くないところ
さて、おかしな話ですが、紹介する機能の良くないところを挙げていきます。というのも、始めに言っておいたように、今回は「間違ってもやらないようにね」ということを言いたかったのです。
では、改めまして、良くないところとは、本番がリハーサルに縛られるところです。リハーサル機能の主な特徴は2点。
その1 各スライドにどの程度時間をかけたかが分かる。
その2 本番に、リハーサルのタイミングにしたがってプレゼンできる。
プレゼンの制限時間が決まっている場合、リハーサルの段階である程度その時間に収まるように調整しなくてはなりません。そのために、その1の機能が使えるわけですが、スライドごとの詳細な所要時間って実際はあんまりあてになりません。確かに、スライドごとの大まかな時間配分は必要です。しかし、明確に時間を決めていると、プレゼンがパワポに縛られてしまいます。逆に時間ばかり気になって、トークに支障が出てはしょうがないですからね…。
そんなわけで、大まかな時間配分の見当がつかない時に使うのは悪くないかもしれませんが、あまり役にたつ機能ではありません。
そしてその2の機能。こいつが非常に厄介です。普通に考えて、パワポが勝手に進むのに合わせてプレゼンするなんてことしないでしょう。もちろん、私は一回もこの機能を使ったことはありません。この機能は、パワポをプレゼン以外に使用する場合にくらいしか使える機会が無い気がします(笑)
あくまでもパワポは、プレゼンの補助であると思ってください。プレゼンは、パワポを説明するものではありません。
リハーサル機能を使っちゃった場合の対処法
しかし、間違えてリハーサル機能を使ってしまって、しかもタイミングを記録してしまった!って場合があるかもしれません。その場合、スライドが勝手に進むのを防ぐ方法はありますのでご安心ください。
「□タイミングを使用」のチェックを外す。
これでOK!プレゼン中に勝手にパワポが動くことはなくなります。
まとめ
リハーサル機能は使わないようにしましょう
今回言えるのはこれだけです。
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