2014年01月19日
プレゼン中にキーボ―ドを使うか
パワポでプレゼンをしているとき、どのように次のスライドへ進みますか?エンターキーを押す人、マウスでクリックする人、中にはわざわざ右クリックメニューを出して、「次へ」を選択する人もいるようで。この「次のスライドに進む/次のアニメーションを実行」という動作にもショートカットキーが存在します。まぁ、エンターキーを使う場合がその一例になりますね。他にも、次のスライドに進むキーは沢山あります。
エンターキーやスペースキーは押しやすさからして次に進むキーにふさわしい感じしますよね。矢印キーは→と↓両方とも次に進めます。→は次(未来)を意味する方向。↓は編集画面で次のスライドの印象がありますね。他にも、PageDown(PgDn)やNキーでも進むことができます。
普段エンターキーやマウスのクリックを使って次のスライドに進んでいる人は、前のスライドに戻りたいとき戸惑うことありませんか?前のスライドに戻るショートカットキーも沢山用意されていますよ!
前のスライドに戻るという動作は頻繁に行うものではないので、押しやすいキーは採用されていません。矢印は進むキーと対になる←と↑。進むN(Next)と対になるP(previous)。あとは、"Back"という文字からわかりやすいBackSpaceなどがありますね。
まとめて見てみるとこんな感じ!
進むと戻るだけでこんな量のキーが使えるなんて…。
もちろん自分が使いやすいキーを使えばいいので、全部覚えておく必要はありませんね(笑)。ちなみに私は、プレゼン中はEnterキーを使うことが多いです。押しやすいですし。プレゼン前やパワポ作成中の確認のときは矢印キーを使います。これは、「進む」と「戻る」が両方すぐに押せるからです。
役立つショートカットキー3選
さて、プレゼン中のショートカットキーは進むと戻るだけではありません。ここでは、役立つショートカットキーを3つ紹介します。
・任意のスライドにジャンプ
このショートカットキーを使うと、プレゼン中好きなときに好きなスライドにジャンプすることができます。使い方は、まずジャンプしたいスライドのページ数を数字キーで入力します。その後にエンターキーを押すとジャンプできます。例えば、タイトルのスライドからやり直したいときには、「1」を押してから「エンターキー」。8ページ目にジャンプしたいときは、「8」を押してから「エンターキー」。二桁のページも同様で、12ページにジャンプしたいときは、「1」を押して「2」を押して「エンターキー」。
この機能を使えば、もう進むや戻るを連打する必要は無くなります。また、質疑応答などで「何ページ目を見せてくれますか?」という要望にもスマートに対応することができます!
別のスライドにジャンプする機能は、発表者ビューにもありますよね。ただ、この機能はキーボードだけですばやく行えるので、ページ数がわかっている場合は便利だと思います。
・ブラックアウトとホワイトアウト
ブラックアウトとは、画面を暗転(真っ黒に)する機能。同じようにホワイトアウトは画面を明転(真っ白に)する機能です。「B」を押すと画面が真っ黒に。「W」を押すと画面が真っ白になります。もう一度押すと元に戻ります。BlackとWhiteの頭文字なので覚えやすいですね。使いドコロが難しいこの機能ですが、使用例を紹介します。
まずは、アクシデントの対処用。何かまずい表示をしてしまったときにとっさに暗転させるとか、データが間違っていたことを伝えるときになど。通常のプレゼンでは、あまり無い場面だと思いますが。
次に、聴衆の目線を自分に移したいとき。これは、手元で何か見せたいときや自分の話に集中して欲しいときなど、聴衆に関係ない画面ではなく自分を見て欲しいときに使えると思います。
・スライドショーを終了する
キーボードの左上にあるエスケープキー。これを押すとスライドショーが終了し、編集画面などに戻ります。割りと単純な動作ですが、例えばパワポと何かのソフトを切り替えながらプレゼンするときは、キーを押すだけで終了出来るので、意外と頻繁に使うキーでもあります。覚えておくのをおすすめします。
まとめ
今回紹介したショートカットキーのまとめはコチラ!
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