2012年07月29日
制服が素敵みんなの憧れ知的お嬢様女子高列伝
もうこのブログに何度も登場している『制服が素敵みんなの憧れ知的お嬢様女子高』のネタを書かざるを得ない。この高校出身者、地元に帰ってきてから、ほんとによく関わることになった……。
まず一番始め、その高校(以下D高校とする)出身者と深く関わったのは、入庁しての職場だった。そこでの俺の直属の上司・係長兼教育係だった。俺はその当時25ぐらい。係長は意外にも40歳だった。(もっと若く見えた)そう言うと「イイコイイコ」されました。
第一声が「イジメないでね」だったのはよく覚えている。かわいらしい声で言われた。なんだか気さくな人だった。気さくと言うか、知れば知るほど豪傑。実際組織の有名人。とにかく、一番始めの懇親会でもノリノリ。しかも酒豪。しかも仕事がむちゃくちゃできる。それもそのはず。この上司は高卒で組織に入ったが、仕事がむちゃくちゃできるため、認められて公費で自治大学校に行き、早いスピードで出世している。
「こんな人、イジメれるわけないだろ……」発想も革新的な上現実的。実務感覚がすごい。基本縦割りの行政組織の中で、組織横断的行動力もすごい。
D高校、実は最近共学になった。確か今年入った男子は90人だったと思う。積極的に男子獲得のPRをしていた。実はこの高校、もともと共学なのだが、事実上女子しか入れない慣習のある学校だった。しかし、その上司によると、高校時代実は学年に男子が3人だけいたという話だった。その男子3人のあだ名は『上』『中』『下』だったらしい。
「せめて、松・竹・梅とかにしてあげたらいいじゃないですか……残酷ですね。女って」
「なはははははは!」豪快に笑う。
この係長(当時)は、飲み会の席で、なんと『首長殴打事件』を引き起こす。(◎皿◎)ナンデスト!!
おおげさに書きましたが、飲みながら首長のオデコをぺちって平手で張っただけです。ただ、この事件は面白おかしく組織に広まりました。
その上の課長、呆れてました。「酒乱。前代未聞。世が世なら、打ち首ぞ。良くて島流し」
なんたる女傑。
次に、いやほぼ同時に出会ったのは7月10日「まるで私設秘書のような彼女後編」にも登場する同僚F。会った瞬間から目を惹いた。「女優さんみたい……」松嶋菜々子さんのようなスラリとしたスタイル。雰囲気も似てる。
その一番始めの職場の懇親会の2次会。もう上の人達とは別行動し、係長以下だけでカラオケ屋に行っていた。そのFが歌っているのを見ていると、上記係長が俺に突っ込んだ。
「りゅうき君、目がになってるよ。なはは」
Fも組織の有名人。おそらく知らない人はいない。よく広報とかにも駆り出される。テレビとかラジオとか。組織のイメージ戦略に使われてる。Fが廊下を歩けば、何十メートルかおきぐらいに声をかけられる。声をかけてくるのはおじさん……というか年配の部長や局長も多い。
実際、飲み会の場でFと若い二人でしゃべってると、局長が割り込んできた。「そこを譲れ」という意味か……。退散した。オイラは平隊士。近藤勇に勝つはずがない。
Fさんと仲良くしゃべっていると、ほんとにいろんな干渉に合う。直属の課長なんかは「Fちゃんには手出すなぞ。俺達のアイドルだけん」こんな感じだ。
Fはその当時ずっと彼氏がいなかった。おそらく近寄る男たちはみなこういう目にあってるんだろう。
そして3人目は合コンで知り合って付き合うことになった、まるで私設秘書のような彼女M。この子からはいろいろこの女子高の裏話を聞いた。やっぱり夏とかは、スカートを広げて、下敷きで風を送っていたとか。冬はやっぱりスカートの下はジャージだったとか。
中には男性教諭を誘惑するためにわざと見せつける子がいたとか。教師と付き合ってる人もいたとか。
ああ、知的お嬢様女子高のイメージがあ!(T▽T)やっぱり男がたくさんいないと、どうも女子はこういう感じになるらしい。高校時代、このD高校はほんとみんなの憧れだった。制服も含めて人気。特に夏服。爽やか。高校時代の悪友、50人斬りを達成していた男はうちの高校の学園祭のさなか、このD高校の学園祭に遊びに行き、後で正座させられていた。他の悪友2人と共に。まったく面白い奴だ。しかもD高校の学園祭に行っていたとか言いづらかったらしく。「ゲーセンに行ってました」って言ったらしい。この悪の枢軸扱いをされていた3人中2人とは今も交流がある。
そういや、高校時代の友人で、教師になってこのD高校に配属されたラッキーな奴がいた。Σ(°Д°;
野球部出身の男前。
「お前、絶対生徒にモテモテだろう。いいなあ」とか言うと、
「俺、ドSだからな。全然そんなことねえよ。いつもソフトボール部の奴らとかに『はい、後グランド10周!』とか言ってイジめてるし」
……そう言ってますが、みんな結構怪しんでます。こいつはもう何年も彼女がいない。女の話を聞いたことがない。絶対すべてを隠すタイプだ。ドラマ『高校教師』の森田童子の音楽が聴こえてきそうです。
他には7月21日「モテキよ今一度……」に登場するT子さん。
さらにその後日談を加えます。なんだか話を聞くと、SとT子は結局付き合いはしなかったみたいです。懲役3年高校時代は忙しすぎます。そのD高校もそんな感じみたいです。だからでしょう。T子は現役で広島大学に行き、そこでもう離れ離れになったんでしょう。場所の距離は心の距離にも関係してきがち……。
さて、村上直樹S、ほんとに繊細な人物で、その辺も含めて村上直樹そっくりなんですが……。実は彼はずっと東大や慶応・早稲田だけに拘り3浪することになります。東京志向が強かったみたいです。そのズタボロの3浪時代に、帰省していたT子にドライブに連れて行ってもらったそうです。自然の美しい山々を眺め癒されたと言ってました。その時T子には広島で彼氏がいたそうなんですが……。
Sの妄想・暴走の仕方は、ほんと村上直樹並です。俺の比じゃありません。彼自身も自白してます。「俺はいろんなことを沢山考えすぎてしまって頭がショートするんだ」って。(´Д⊂
S、就職先は大手女性用下着メーカーです。何となく考えてることがわかります。わかりやすすぎ。あのスケベ。
漫画『東京大学物語』読んだことない人にはお勧め。特に前半。後になればなるほど、エロ漫画でしかなくなってきます。江川達也さんも暴走したんでしょう。俺はその暴走部分も好きですけど。
そして、今よく会っているKさん。どうなることやら。
一緒にいて全然苦痛じゃないのはいいです。何時間一緒にいても。Kさんの声、なんか誰かに似てるなって思ったら、上野樹里さんでした。ああ、よく見ると骨格も似てる感じがします。ほんわかしてます。オイラに『のだめ』を再現しろというのか!?……あいかわらずの漫画脳。
以上、D高校列伝風でした。今度、懲役3年高校英傑伝も書いてみようかな。面白いエピソードがいっぱいです。
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まず一番始め、その高校(以下D高校とする)出身者と深く関わったのは、入庁しての職場だった。そこでの俺の直属の上司・係長兼教育係だった。俺はその当時25ぐらい。係長は意外にも40歳だった。(もっと若く見えた)そう言うと「イイコイイコ」されました。
第一声が「イジメないでね」だったのはよく覚えている。かわいらしい声で言われた。なんだか気さくな人だった。気さくと言うか、知れば知るほど豪傑。実際組織の有名人。とにかく、一番始めの懇親会でもノリノリ。しかも酒豪。しかも仕事がむちゃくちゃできる。それもそのはず。この上司は高卒で組織に入ったが、仕事がむちゃくちゃできるため、認められて公費で自治大学校に行き、早いスピードで出世している。
「こんな人、イジメれるわけないだろ……」発想も革新的な上現実的。実務感覚がすごい。基本縦割りの行政組織の中で、組織横断的行動力もすごい。
D高校、実は最近共学になった。確か今年入った男子は90人だったと思う。積極的に男子獲得のPRをしていた。実はこの高校、もともと共学なのだが、事実上女子しか入れない慣習のある学校だった。しかし、その上司によると、高校時代実は学年に男子が3人だけいたという話だった。その男子3人のあだ名は『上』『中』『下』だったらしい。
「せめて、松・竹・梅とかにしてあげたらいいじゃないですか……残酷ですね。女って」
「なはははははは!」豪快に笑う。
この係長(当時)は、飲み会の席で、なんと『首長殴打事件』を引き起こす。(◎皿◎)ナンデスト!!
おおげさに書きましたが、飲みながら首長のオデコをぺちって平手で張っただけです。ただ、この事件は面白おかしく組織に広まりました。
その上の課長、呆れてました。「酒乱。前代未聞。世が世なら、打ち首ぞ。良くて島流し」
なんたる女傑。
次に、いやほぼ同時に出会ったのは7月10日「まるで私設秘書のような彼女後編」にも登場する同僚F。会った瞬間から目を惹いた。「女優さんみたい……」松嶋菜々子さんのようなスラリとしたスタイル。雰囲気も似てる。
その一番始めの職場の懇親会の2次会。もう上の人達とは別行動し、係長以下だけでカラオケ屋に行っていた。そのFが歌っているのを見ていると、上記係長が俺に突っ込んだ。
「りゅうき君、目がになってるよ。なはは」
Fも組織の有名人。おそらく知らない人はいない。よく広報とかにも駆り出される。テレビとかラジオとか。組織のイメージ戦略に使われてる。Fが廊下を歩けば、何十メートルかおきぐらいに声をかけられる。声をかけてくるのはおじさん……というか年配の部長や局長も多い。
実際、飲み会の場でFと若い二人でしゃべってると、局長が割り込んできた。「そこを譲れ」という意味か……。退散した。オイラは平隊士。近藤勇に勝つはずがない。
Fさんと仲良くしゃべっていると、ほんとにいろんな干渉に合う。直属の課長なんかは「Fちゃんには手出すなぞ。俺達のアイドルだけん」こんな感じだ。
Fはその当時ずっと彼氏がいなかった。おそらく近寄る男たちはみなこういう目にあってるんだろう。
そして3人目は合コンで知り合って付き合うことになった、まるで私設秘書のような彼女M。この子からはいろいろこの女子高の裏話を聞いた。やっぱり夏とかは、スカートを広げて、下敷きで風を送っていたとか。冬はやっぱりスカートの下はジャージだったとか。
中には男性教諭を誘惑するためにわざと見せつける子がいたとか。教師と付き合ってる人もいたとか。
ああ、知的お嬢様女子高のイメージがあ!(T▽T)やっぱり男がたくさんいないと、どうも女子はこういう感じになるらしい。高校時代、このD高校はほんとみんなの憧れだった。制服も含めて人気。特に夏服。爽やか。高校時代の悪友、50人斬りを達成していた男はうちの高校の学園祭のさなか、このD高校の学園祭に遊びに行き、後で正座させられていた。他の悪友2人と共に。まったく面白い奴だ。しかもD高校の学園祭に行っていたとか言いづらかったらしく。「ゲーセンに行ってました」って言ったらしい。この悪の枢軸扱いをされていた3人中2人とは今も交流がある。
そういや、高校時代の友人で、教師になってこのD高校に配属されたラッキーな奴がいた。Σ(°Д°;
野球部出身の男前。
「お前、絶対生徒にモテモテだろう。いいなあ」とか言うと、
「俺、ドSだからな。全然そんなことねえよ。いつもソフトボール部の奴らとかに『はい、後グランド10周!』とか言ってイジめてるし」
……そう言ってますが、みんな結構怪しんでます。こいつはもう何年も彼女がいない。女の話を聞いたことがない。絶対すべてを隠すタイプだ。ドラマ『高校教師』の森田童子の音楽が聴こえてきそうです。
他には7月21日「モテキよ今一度……」に登場するT子さん。
さらにその後日談を加えます。なんだか話を聞くと、SとT子は結局付き合いはしなかったみたいです。懲役3年高校時代は忙しすぎます。そのD高校もそんな感じみたいです。だからでしょう。T子は現役で広島大学に行き、そこでもう離れ離れになったんでしょう。場所の距離は心の距離にも関係してきがち……。
さて、村上直樹S、ほんとに繊細な人物で、その辺も含めて村上直樹そっくりなんですが……。実は彼はずっと東大や慶応・早稲田だけに拘り3浪することになります。東京志向が強かったみたいです。そのズタボロの3浪時代に、帰省していたT子にドライブに連れて行ってもらったそうです。自然の美しい山々を眺め癒されたと言ってました。その時T子には広島で彼氏がいたそうなんですが……。
Sの妄想・暴走の仕方は、ほんと村上直樹並です。俺の比じゃありません。彼自身も自白してます。「俺はいろんなことを沢山考えすぎてしまって頭がショートするんだ」って。(´Д⊂
S、就職先は大手女性用下着メーカーです。何となく考えてることがわかります。わかりやすすぎ。あのスケベ。
漫画『東京大学物語』読んだことない人にはお勧め。特に前半。後になればなるほど、エロ漫画でしかなくなってきます。江川達也さんも暴走したんでしょう。俺はその暴走部分も好きですけど。
そして、今よく会っているKさん。どうなることやら。
一緒にいて全然苦痛じゃないのはいいです。何時間一緒にいても。Kさんの声、なんか誰かに似てるなって思ったら、上野樹里さんでした。ああ、よく見ると骨格も似てる感じがします。ほんわかしてます。オイラに『のだめ』を再現しろというのか!?……あいかわらずの漫画脳。
以上、D高校列伝風でした。今度、懲役3年高校英傑伝も書いてみようかな。面白いエピソードがいっぱいです。
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